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第10話 紡いだ想い
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dmps_fun
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ストーリー
| ルピコ、みんなを集めてくれて ありがとうな | |
| ダピコ | |
| いえいえ! 他ならぬ ダピコお姉ちゃんの 頼みですから! | |
| ルピコ | |
| ルピコ…… いつも助かっているよ ……さて、みんな! | |
| ダピコ | |
| 集まってくれてありがとう! ……今からするのは、 至極個人的な頼みだ! | |
| ダピコ | |
| 私には、ゲートの向こうに 残してきた仲間がまだいるんだ そのために転移が必要になる | |
| ダピコ | |
| しかし、この転移には、 大量のデュエ粒子が必要になる | |
| ダピコ | |
| ここには、皆が最高のデュエルを したおかげで、たくさんの デュエ粒子が存在しているんだ | |
| ダピコ | |
| この粒子をどうか 譲ってくれないだろうか!? | |
| ダピコ | |
| もちろん、譲ってもらえるなら、 できる事なら、何だってする! | |
| ダピコ | |
| でも……私には何もない すぐには、 難しいかもしれない…… | |
| ダピコ | |
| 全ての頼み事を終わらせるのに 時間がかかるかもしれない…… ……だが! 必ずやり遂げる! | |
| ダピコ | |
| ……だから、今すぐにでも、 仲間を助けたい…… そのために…… | |
| ダピコ | |
| 持っていけ! | |
| 火の守護者 グレン | |
| ……グレン! | |
| ダピコ | |
| 仲間を助けるために、 デュエ粒子が必要なんだろ? だったら俺のを持っていけ! | |
| 火の守護者 グレン | |
| 残された仲間を救うために、 ここまでしようとする、 そんな熱い心を持っているんだ! | |
| 火の守護者 グレン | |
| そんな覚悟を見せられたんじゃ、 喜んで、渡してやるぜ! | |
| 火の守護者 グレン | |
| 私の粒子もぜひとも むしろもっとたくさん デュエルして集めましょう! | |
| 光の守護者 エレナ | |
| 私達が粒子を持ってても しょうがないしね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| だね~、そもそも 勝手にキラキラ出てくるんだよ? 所有権とかないでしょ! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| まったく…… デュエ粒子やゲートのことは 厳重機密だというのに…… | |
| 水の守護者 カイト | |
| あ…… | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| そ、そうでした……! | |
| 光の守護者 エレナ | |
| デュエ粒子? ゲート? 転移? 何の話だ?? | |
| ポップガール キャンディ | |
| え~~っとぉ…… …………あの子 重度の中二病で!! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 現代語に翻訳すると みんなの熱いデュエルで 元気出た! ありがとう! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 今度この街に外国の友達も 呼んでくるね! みたいなことを 言ってるっぽい | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| へぇー、よくわかるなぁ | |
| ポップガール キャンディ | |
| ほら、守護者に 同じ病を患ってる人がいるから | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| あ~ | |
| ポップガール キャンディ | |
| 貴方達、どうして私に 哀れみの目を 向けているのかしら……? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| そろそろ本気で闇の洗礼を 浴びせるべきかしらね…… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……っつーわけだ、みんな! とにかく、熱いデュエルがあれば ダピコの仲間を助けられる! | |
| 火の守護者 グレン | |
| もっともっと 熱いデュエルを繰り広げて、 ダピコに協力してやってくれ! | |
| 火の守護者 グレン | |
| なんかよくわかんねぇけど…… とりあえず、デュエルを 楽しめばいいってことか? | |
| 忍者 コタロウ | |
| だったら言われなくとも 喜んで協力するぜ! | |
| 忍者 コタロウ | |
| みんな……! | |
| ダピコ | |
| 本当に……本当に …………ありがとう! | |
| ダピコ | |
| ……良かったですね! ダピコお姉ちゃん! | |
| ルピコ | |
| デュエ粒子に関しては、 すぐにでもゲート開放に 使えるよう手順を整えておくよ | |
| 水の守護者 カイト | |
| 何から何までありがとう! あとは…… アークの許可か……! | |
| ダピコ | |
| デュエ粒子は、 そちらが、全部負担する? | |
| アーク | |
| ……そうだ、だから少しの、 少しの間だけでもいい 地下神殿に入る許可が欲しい | |
| ダピコ | |
| なるほど…… デュエ粒子を、 何とか調達できたのか…… | |
| アーク | |
| それで? | |
| アーク | |
| ……? それで……とは? | |
| ダピコ | |
| デュエ粒子に関しては、 こちらが用意しなくていい、 それは分かった | |
| アーク | |
| しかし、忘れているのかい? 神殿は今埋まっているんだよ | |
| アーク | |
| その瓦礫の除去、 それはこちらの管轄になる、 なら何か交換条件でも…… | |
| アーク | |
| ……………… 転移の事ばかり考えてて、 ……すっかり忘れていた | |
| ダピコ | |
| ……そうかい、 それじゃあ…… そろそろお引き取りを…… | |
| アーク | |
| ま、待ってくれ! ちょっと……あぁ! もうどうしたら……! | |
| ダピコ | |
| ……………… | |
| キリコ | |
| ……さっきから 気にはなっていたんだ、 そのロボットは、何だい? | |
| アーク | |
| えっ、あぁそのロボは、 ……キリコだ 同行したいといって連れてきた | |
| ダピコ | |
| キリコ……? まさか、エンペラー・キリコ? ……へえ | |
| アーク | |
| 知っているのか? | |
| ダピコ | |
| 知っているさ! 何せあっちの世界では、 かなり有名な存在だよ? | |
| アーク | |
| キリコの持っている古代技術は、 今より300万年も進んでいる ……何て伝承もあったぐらいだ | |
| アーク | |
| ……さ、300万年? キリコ、その話は…… | |
| ダピコ | |
| 事実 | |
| キリコ | |
| ……だから、 未来も観測できていたのか | |
| ダピコ | |
| 未来を観測…… その話も気になるけど | |
| アーク | |
| その古代技術の一つでも、 現代で再現できれば……にひひひ お得にも程がある! | |
| アーク | |
| ……えっ、じゃあ、 これで交渉は、 成立……なのか? | |
| ダピコ | |
| ……いいや? エンペラー・キリコは古代技術を 持っているという噂話だけ | |
| アーク | |
| そもそもそのロボが、 エンペラー・キリコであるという 証拠が何一つない | |
| アーク | |
| ……キリコは 本当のエンペラー・キリコ | |
| キリコ | |
| だったら試すしかないな、 僕に勝てないような知能じゃ、 話にすらならないよ! | |
| アーク |
勝利時
| キリコの勝利 ……それとアークとやら | |
| キリコ | |
| ……何だい? | |
| アーク | |
| ごにょごにょごにょ…… | |
| キリコ | |
| ……何を耳打ちしているんだ? | |
| ダピコ | |
| ……!! なるほどね | |
| アーク | |
| 最後に真剣な質問 敵の親玉がこちらに 来たら、どうするつもり? | |
| アーク | |
| キリコの未来観測では 危機が訪れるんだよね? 最悪の未来だっけ、対策は? | |
| アーク | |
| そ、それは…… | |
| ルピコ | |
| 私達がいます! | |
| 光の守護者 エレナ | |
| ! | |
| ルピコ | |
| そうだな、難しい話は よくわかんねーけど | |
| 火の守護者 グレン | |
| わからないんだ | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| でも、俺が思うに 未来は決まってねぇ! | |
| 火の守護者 グレン | |
| だって、デュエルの勝敗が 最初から決まってるなんて そんなわけねーだろ? | |
| 火の守護者 グレン | |
| だったら、俺らのデュエルで 最悪の未来も最高の未来に 変えればいいじゃねーか | |
| 火の守護者 グレン | |
| 運命を覆す…… ふふ、いいじゃない 私好みだわ | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| それに、私達が 負けるわけないでしょう? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| そうだね | |
| 水の守護者 カイト | |
| お前達……!! | |
| ダピコ | |
| ……瓦礫の除去は行っておく、 神殿に入る事を、 少しだけなら許可しよう | |
| アーク | |
| ほ、本当か! | |
| ダピコ | |
| 少しの間だから、 用事はさっさと済ませてくれよ | |
| アーク | |
| ……アーク! キリコに、守護者達も! 本当に感謝する! | |
| ダピコ | |
| これで残された仲間が、 ディーが救える……! | |
| ダピコ | |
| もう少しだ! あともう少しで、ディーを…… 待っててくれ! | |
| ダピコ | |
| ……よし! 瓦礫は撤去された……! あとは…………? | |
| ダピコ | |
| …………おや? お出迎えかな? ご苦労ご苦労 | |
| ??? | |
| …………!!! | |
| ダピコ | |
| …………な、何故だ 何故お前が、ここに……!! | |
| ダピコ | |
| え? だ、誰ですか? | |
| ルピコ | |
| おや、忘れてしまったかな? 私は知っていますよ、 ルピコ君、ダピコ君! | |
| ??? | |
| !? | |
| ルピコ | |
| な、なぜルピコの名前まで!? | |
| ダピコ | |
| ん~~? クッフッフッフ…… なぜでしょうねぇ | |
| ??? | |
| それにしても…… ダピコ君は我らの元を逃げ出した 悪い部下かと思っていましたが… | |
| ??? | |
| まさか! 埋まった神殿を 掘り返してまで お出迎えしてくれるとは! | |
| ??? | |
| さすがに身動きが取れないと 困っていたんですよぉ~ | |
| ??? | |
| これで余力を残して この世界を侵略できます!! | |
| ??? | |
| いやぁ~! 見上げた忠誠心じゃないですか、 ダピコ君!! | |
| ??? | |
| そ、そんな……私が…… 私の、せいで……? | |
| ダピコ | |
| クアッハッハッハ!!! いい顔しますねぇ! | |
| ??? | |
| その絶望に染まった顔! 侵略活動の時といい、君は 非常にいい顔で絶望してくれる! | |
| ??? | |
| その顔を肴に笑いたくて 色々な侵略活動に連れ回していた わけですからねぇ! | |
| ??? | |
| ………………!! | |
| ダピコ | |
| ひ、ひどい……! | |
| ルピコ | |
| ひどい? これくらいでですか? これから起こすことを 見たら気絶してしまうかもねぇ | |
| ??? | |
| え……? | |
| ルピコ | |
| シティを征服するには 守護者やデュエリストが 邪魔ですからね…… | |
| ??? | |
| この「彼」のように 徹底的に誰が支配者なのか わからせないといけませんから | |
| ??? | |
| か……れ……? | |
| ダピコ | |
| おや? 見えませんか? 瓦礫が邪魔だったかな? ……これでよく見えますよね? | |
| 総統 | |
| ……………………ディー……? | |
| ダピコ |
敗北時
| 僕の勝ち…… だけど今の勝負…… 大いなる力を確認できた | |
| アーク | |
| ……ロボに定着しきっていない、 その可能性を考えると、 偽物と断定するのは…… | |
| アーク | |
| ……もう一回だ 今の勝負では、 情報が足りないよ | |
| アーク | |
| 情報が揃うまで…… 何度でもする必要があるね~ | |
| アーク | |
| その程度には、 貴重な情報だ | |
| アーク | |
| だから、チャンスをあげるよ 上手く活かしなよ、にひひひ | |
| アーク |
