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第9話 不器用な親子
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dmps_fun
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ストーリー
| 私がこの場所に来るのは 十年ぶりか あの時は酷い目に遭った | |
| 総統 | |
| 生き埋めになりかけるほどの 崩落でしたな 掘り出すのに苦労しましたよ | |
| ロイ・マッカラン | |
| 余計な予算と時間がかかったが… …ついに、この時が来た | |
| 総統 | |
| …フッ | |
| ザキラ | |
| あぁ~だらだら歩かせやがって ったく、退屈で死んじまうぜ | |
| ホワイト | |
| ゲート開放装置は すでに設置してあるな? よし、始めろ! | |
| 総統 | |
| アイアイサー! | |
| 邪藩牛次郎 | |
| あのキモいのが何で 装置を操作するわけー? アレ、パパ達のでしょ? | |
| JJ | |
| 彼が一番機械に詳しいんだ 頭がとてもいい子だよ | |
| ロイ・マッカラン | |
| JJ、お前も彼を見習って 勉強を頑張りなさい | |
| ロイ・マッカラン | |
| うん! 勉強する! | |
| JJ | |
| …そしてアイツを いらない奴にしてやる… クックックックックッ…… | |
| JJ | |
| …なぁーんか嫌な視線を 向けられてる気が するんだよなぁ… | |
| 邪藩牛次郎 | |
| …まぁいい | |
| 邪藩牛次郎 | |
| スイッチオン! ゲート開放装置準備完了! ステータス…オールグリーン! | |
| 邪藩牛次郎 | |
| これでいつでもイケますぜぇ!! | |
| 邪藩牛次郎 | |
| そこまでだ! | |
| 火の守護者 グレン | |
| …やはり来たか | |
| ロイ・マッカラン | |
| しかし、どうやって この場所、このタイミングを 知り得たのやら | |
| ロイ・マッカラン | |
| …すまない 恐らく私の方のミスだ | |
| ザキラ | |
| あるところに人をやったのだが… 恐らくそのせいだろう …許せ | |
| ザキラ | |
| ふむ? よくわからんが、 ミスは誰にでもある 気負わなくていい | |
| ロイ・マッカラン | |
| …フッ その言葉、甘えさせてもらおう | |
| ザキラ | |
| しかし… 計画に乱れが出たが、まぁいい …必要なものは揃っている | |
| ザキラ | |
| …なんか、私、見られてます…? | |
| ルピコ | |
| おや? | |
| ザキラ | |
| 切札勝舞…お前も来ていたか | |
| ザキラ | |
| 俺の親友を 取り戻しに来たぜ、ザキラ!! | |
| 切札勝舞 | |
| ふわぁ~ …あ~…ねむ | |
| ホワイト | |
| …ガキ共がそろいもそろって まったく… | |
| 総統 | |
| 構わん そのままゲートを開けろ | |
| 総統 | |
| アイアイサー! | |
| 邪藩牛次郎 | |
| …………………… | |
| ロイ・マッカラン | |
| Dr.ルートから奪った勾玉は すでに設置してありますぜぇ! あとは… | |
| 邪藩牛次郎 | |
| さぁ、これを使うといい | |
| 総統 | |
| 光る勾玉…お、大きい!? バスケットボールぐらい ありますよ!? | |
| ルピコ | |
| ルピコが持って来てたのって、 アクセサリーぐらいだから… え、アレ、凄い量じゃない!? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| デュエマシティにおける十年分の 粒子の結晶体だ 当然、このサイズになる | |
| ロイ・マッカラン | |
| それに加えてカード狩りで ゲットしたカードから抽出した 粒子も入ってるしなぁ! | |
| 邪藩牛次郎 | |
| …………………… | |
| ロイ・マッカラン | |
| 長かった… 伝説の真相を追い求め、果てなき 調査と研究…世間への情報操作… | |
| 総統 | |
| そして幾たびもの実験… | |
| 総統 | |
| 莫大な費用と時をかけた遠大な 計画… | |
| 総統 | |
| 十年前は突如として装置が謎の 爆発事故を起こし、貴重な粒子が 失われ、計画が頓挫したが… | |
| 総統 | |
| ………………………… | |
| JJ | |
| 今こそ!!! 我らが夢、成就の時!!!! | |
| 総統 | |
| 悪いが、今回も失敗してもらうぜ 爆発事故でもなんでもなく、 俺達が止める | |
| 火の守護者 グレン | |
| お前は、守護者か? | |
| 総統 | |
| あぁ、火の守護者グレンだ 何なら全員紹介するぜ | |
| 火の守護者 グレン | |
| …ロイ君、不思議な話だな? 我々の守護者が、我々を止めると 言っているぞ? | |
| 総統 | |
| ……………………不思議ですな | |
| ロイ・マッカラン | |
| …我々の守護者…? | |
| 光の守護者 エレナ | |
| ゲートを開き、クリーチャーの 軍を組織し…それによる世界征服 …それが目的だな? | |
| 水の守護者 カイト | |
| いかにも | |
| 総統 | |
| そもそもこれは 非現実的な計画です | |
| 光の守護者 エレナ | |
| 仮にどれほど強大な力を持つ クリーチャーがいたとしても | |
| 光の守護者 エレナ | |
| それを飼い慣らす事など 人間にできると本気で思って いるんですか? | |
| 光の守護者 エレナ | |
| 調教している間に、世界中が 一斉に攻撃してくるでしょうしね …初めから不可能な計画よ | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 無駄な混乱と争いを 世にもたらす事になるだけだ | |
| 水の守護者 カイト | |
| …フッ、そんな事か 何も問題はない | |
| 総統 | |
| それらをクリアするために 君達守護者がいるのだ | |
| 総統 | |
| なに!? | |
| 火の守護者 グレン | |
| お前達は何のために 存在していると思っている? | |
| 総統 | |
| 街のアイドルにするためか? 客寄せか? …そんなわけはないだろう | |
| 総統 | |
| 本当の目的は… お前達に我がクリーチャー軍を 率いらせるためだ | |
| 総統 | |
| はぁ!? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 火、水、光、闇、自然… それら五軍を組織し、 お前達をその指揮官として置く | |
| 総統 | |
| お前達はそれぞれの属性に極めて 相応しき適性と能力を持っている そうであるが故に守護者にした | |
| 総統 | |
| 気づいていないだろうが、 お前達は化け物共を率いる 能力をすでに持っているのだよ | |
| 総統 | |
| …であるからして、 本来お前達はこちら側… そうだな、ロイ・マッカラン | |
| 総統 | |
| ……………………………… | |
| ロイ・マッカラン | |
| 計画ではこちらに今の段階で 引き入れているはず… そうだな、ロイ・マッカラン!? | |
| 総統 | |
| …………………計画では …確かにそうなっていましたな | |
| ロイ・マッカラン | |
| はははははッ 面白いな、ロイ・マッカラン なぁ、面白いだろう? | |
| 総統 | |
| ………………………………はい | |
| ロイ・マッカラン | |
| …パパ? なんか、変だよ… パパらしくない… | |
| JJ | |
| …大丈夫だ、JJ 何も心配いらない …パパを信じろ | |
| ロイ・マッカラン | |
| ………………………… | |
| 火の守護者 グレン | |
| …えっと、すまねぇ、 つまり、コレ、どういう事だ? | |
| 火の守護者 グレン | |
| …グレン…お前という奴は… | |
| 水の守護者 カイト | |
| 僕らを仲間に引き入れて、 自分のクリーチャー軍団の将軍に するつもりだったっぽい | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| おまっ!? それって、悪の手先じゃねぇか! | |
| 火の守護者 グレン | |
| というより世界征服の実行役ね けれど、何ら懐柔を受けた 覚えはないけど | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| きっと 忘れてたんですよ! | |
| ルピコ | |
| あぁ、きっとそうだろうとも うっかりしていたんだろう …なぁ、ロイ・マッカラン!? | |
| 総統 | |
| …………………… | |
| ロイ・マッカラン | |
| 責任を取れ お前が対処しろ! | |
| 総統 | |
| 聞こえないのか、 ロイ・マッカラン! 彼らの相手をしてやれ | |
| 総統 | |
| だが、ほどほどでいいぞ 彼らにも世界が変革する 瞬間に立ち会ってもらおう | |
| 総統 | |
| いや、世界が本来のあるべき姿に 戻る瞬間…かな ……さぁ、やれ! | |
| 総統 | |
| ……はい | |
| ロイ・マッカラン | |
| ねぇおじさん、 どうしてゲートを 開こうとしてるの? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 何でか知らないけど この計画、もうボロボロじゃん | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| それに、おじさんは戦争とか 世界征服とかそういうのを したいタイプじゃないでしょ? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| …そうだな だが、ゲートは開ける | |
| ロイ・マッカラン | |
| そうしなければならぬ理由が …私にはある!! | |
| ロイ・マッカラン | |
| ……ははは | |
| 総統 | |
| ……………………………………… ……………………………………… ……………………………しししし | |
| 邪藩牛次郎 |
勝利時
| …ぐはっ!? | |
| ロイ・マッカラン | |
| パパ!! | |
| JJ | |
| 来るなJJ! | |
| ロイ・マッカラン | |
| …いささか不覚を取った だが、まだだ… 私はまだやれるぞ! | |
| ロイ・マッカラン | |
| かかってこい!! | |
| ロイ・マッカラン | |
| ……ははは、無様だな | |
| 総統 | |
| 何故だ? 何故すでに失敗したも同然の 計画のためにそうも立ち上がる? | |
| 水の守護者 カイト | |
| 男には…いや、父親なら 誰でもそうするだろう | |
| ロイ・マッカラン | |
| …娘のたった一つの 望みを叶えるためなら… | |
| ロイ・マッカラン | |
| JJさんの… | |
| ルピコ | |
| ………………パパ…… | |
| JJ | |
| この世界を征服するのが、 望み……だと? | |
| 光の守護者 エレナ | |
| そんなくだらんものを 欲しがるような娘ではないさ… | |
| ロイ・マッカラン | |
| では… | |
| 光の守護者 エレナ | |
| 親なら誰もがそうするように ある時、私も娘に訊いたのだ… 欲しいものはないか、と… | |
| ロイ・マッカラン | |
| あの子は言ったんだ 何もない… ただ…元の世界に帰りたい…と | |
| ロイ・マッカラン | |
| !? | |
| ルピコ | |
| …不甲斐ない父親だよ この世界にあの子の居場所を 作ってやれなかった… | |
| ロイ・マッカラン | |
| 十年、一緒にいて、 それでなお…あの子は… | |
| ロイ・マッカラン | |
| …ち、ちが… | |
| JJ | |
| ならば、せめて… | |
| ロイ・マッカラン | |
| せめて父になると誓った以上、 何としてもあの子を故郷に帰して やるのが勤めというもの!! | |
| ロイ・マッカラン | |
| 亡き先代から引き継いだ計画も! 世界征服など大それた計画も! そんなもの…どうだっていい!! | |
| ロイ・マッカラン | |
| 全ては、ゲートを開き、 あの子を元いた世界に 戻すために!! | |
| ロイ・マッカラン | |
| 私は倒れるわけには いかんのだ!!!!!!! | |
| ロイ・マッカラン | |
| パパもういい!! もうやめて!! それ以上は無理だよ!!! | |
| JJ | |
| 来るな、JJ! ここは必ず死守する! | |
| ロイ・マッカラン | |
| だから、JJ… ゲートが開き次第、 ………………………帰るんだ | |
| ロイ・マッカラン | |
| お前の、 本当に居たい場所へ | |
| ロイ・マッカラン | |
| さぁ、かかってこい守護者達! そして、 【プレイヤー】君! | |
| ロイ・マッカラン | |
| パパ!! | |
| JJ | |
| …どうしろって言うんだよ… こんなの… | |
| 火の守護者 グレン | |
| やむを得ん、ここで倒す …それ以外に方法があるのか | |
| 水の守護者 カイト | |
| ですが… | |
| 光の守護者 エレナ | |
| …………まったく | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 本当、哀れで…未熟な父親ね 呆れるわ | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……JJ! | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| は、はい! | |
| JJ | |
| あなたが本当に 居たい場所はどこ? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| …………………… | |
| JJ | |
| 私の問いに答えなさい はっきりと、素直に | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……それは……………… | |
| JJ | |
| 大きな声で! | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| !! | |
| JJ | |
| …わ、私が… 居たいのは… | |
| JJ | |
| ………………………… | |
| JJ | |
| …パッ、パパのそばッ!!! | |
| JJ | |
| …なに…? | |
| ロイ・マッカラン | |
| だが、あの時、あんなに… 泣きながら元の世界に… | |
| ロイ・マッカラン | |
| だって…元の世界に戻れば… 私、元の姿に戻れるはずだから… …そ、そうしたら… | |
| JJ | |
| もっとパパに 愛してもらえるかなって! | |
| JJ | |
| …JJ… | |
| ロイ・マッカラン | |
| だって、パパ… あの太ったドラゴンにいつも デレデレで! | |
| JJ | |
| 他にも動物とか触ると すっごい嬉しそうにしてて… | |
| JJ | |
| クリーチャーとか、そういうの 人間より好きなんでしょ!? だ、だから…!! | |
| JJ | |
| 私が…元の姿に…戻れば… パパの一番になれるかなって… | |
| JJ | |
| そうしたら… もう悔しい想いしなくても 済むかなって… | |
| JJ | |
| ………………… | |
| ロイ・マッカラン | |
| …………………そうか | |
| ロイ・マッカラン | |
| …………バカだな…… | |
| ロイ・マッカラン | |
| ご、ごめんなさい!! こんな事になるなんて 思ってなかったの!! | |
| JJ | |
| バッ、バカな娘で…… ごめんなさい! ごめんなさい!! | |
| JJ | |
| …違う… | |
| ロイ・マッカラン | |
| バカなのは私の方だ… ずっと一緒にいて、娘の気持ちを 理解してやれてなかったとはな… | |
| ロイ・マッカラン | |
| JJ… お前が誰よりも愛おしい | |
| ロイ・マッカラン | |
| …………パパ……? | |
| JJ | |
| 十年前、お前が私の娘に なってくれた時から… | |
| ロイ・マッカラン | |
| お前が、ずっと ……私の一番だよ | |
| ロイ・マッカラン | |
| パ、パパぁ!! | |
| JJ | |
| ………………フンッ | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| …あぁいう不器用な親を見ると ホント、ため息が出るわね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| …JJさんが私の事を 秘密にしていたのも、 | |
| ルピコ | |
| マッカランさんの目が 元クリーチャーの私に 向かないようにするため…? | |
| ルピコ | |
| そんなところでしょうね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| おじさん、変態なぐらい 動物とか好きだからなぁ… 何か納得できちゃう | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| …………………… | |
| ルピコ | |
| 何だか…私も、パパとママに 会いたくなりました… | |
| ルピコ | |
| アハハハハハハッ! | |
| ??? | |
| いやいやバカはもう一人いるよ JJ、やっぱり君もバカさ | |
| ??? | |
| アーク!? | |
| JJ | |
| え!? どうして、ここに!? | |
| ルピコ | |
| 市長が駄賃あげるから 君達の力になれって言うからさ それで、こうして来てみたら… | |
| アーク | |
| アハハハハハハッ、 いやー、JJの空回り! 面白いね!! | |
| アーク | |
| わっ、笑うな!! イタズラするぞ!! | |
| JJ | |
| いやぁ、だって君、 相当だよ? とっても無駄な事をしてたんだ | |
| アーク | |
| 君や僕が向こうの世界に 行ったって、 元の姿には戻れないんだよ | |
| アーク | |
| え!? だ、だって、私達は… | |
| JJ | |
| 君やルピコはてんやわんやしてて 気がつかなかっただろうけど、 | |
| アーク | |
| 僕らがこっちに来た直後は まだ元の姿をしていたんだよ | |
| アーク | |
| でも、あの爆発が起こって、 大量の粒子が溢れ、 それを全身に浴びた瞬間に… | |
| アーク | |
| 人間に…なった…? | |
| JJ | |
| あ、や、やっぱり! 最初少しだけ飛べた気が してたんですよ!! | |
| ルピコ | |
| …事実だよ、JJ あの粒子は人から発生したもの つまり、人由来の想いの力… | |
| ロイ・マッカラン | |
| 恐らくそれを浴びた事で 形状変化が起こったと 我々は考えている | |
| ロイ・マッカラン | |
| だから事故が起こらなかった 市長は元のままの姿なんだよ …まぁ今は見る影もないけど | |
| アーク | |
| そんな… そんなのって… | |
| JJ | |
| だから、空回りさ ずっと、派手に…ね | |
| アーク | |
| 君が初めから 素直に気持ちを言ってたら 良かったのにね? | |
| アーク | |
| …………………… | |
| JJ | |
| パパ…ごめんなさい… 本当に本当に…こんな… | |
| JJ | |
| いいさ、構わんよ バカな父親とバカな娘… | |
| ロイ・マッカラン | |
| 似たもの同士、 お似合いの親子じゃないか | |
| ロイ・マッカラン | |
| これからもバカ親子として、 仲良くやっていこうじゃないか! | |
| ロイ・マッカラン | |
| ……うん ……………………うん!! | |
| JJ | |
| …………………… | |
| 総統 | |
| くだらん三文芝居は終わったかね | |
| 総統 | |
| ……これは失礼した | |
| ロイ・マッカラン | |
| ご老体、お待たせしたようだ まだ存命かな? | |
| ロイ・マッカラン | |
| 茶番は十分だ!! ゲートを開け、 貴様の娘などどうでもいい! | |
| 総統 | |
| …………………………ふむ | |
| ロイ・マッカラン | |
| そうだな ……では! | |
| ロイ・マッカラン | |
| お断りさせてもらおう!!! | |
| ロイ・マッカラン | |
| なに!? | |
| 総統 | |
| 元々私は戦争は好かん! そんなものが起これば木々は 焼かれ、水は汚染され…そして! | |
| ロイ・マッカラン | |
| 私が心から愛すべき動物達が どれほどの被害を被ると 思っているのだ!? | |
| ロイ・マッカラン | |
| 何より幼少期から恋い焦がれた クリーチャー達を闘いの道具に 使おうなど…言語道断! | |
| ロイ・マッカラン | |
| クリーチャーは、 なで回し、匂いを嗅ぎ、 全身全霊で愛でるものだ!! | |
| ロイ・マッカラン | |
| …パパ? | |
| JJ | |
| おぉ、我が娘! もちろん、お前が一番だ! | |
| ロイ・マッカラン | |
| パパぁ!! | |
| JJ | |
| ロイ・マッカラン!! | |
| 総統 | |
| 我々が数十年… いや、貴様ら マッカラン家代々の悲願を… | |
| 総統 | |
| わかりやすくッ!! 明確にッ!! あえて言おうッ!!! | |
| ロイ・マッカラン | |
| 私はお前達を全力で裏切る!!! | |
| ロイ・マッカラン | |
| 貴様、自分が言っている言葉の 意味を理解しているのか!? 我が組織を構成している者達… | |
| 総統 | |
| 世界を股にかける大企業、財閥、 そして軍産複合体…あらゆる物を 敵に回すと言っているのだぞ!? | |
| 総統 | |
| …わかっているさ だがね | |
| ロイ・マッカラン | |
| たかだか世界の一つや二つ 敵に回す覚悟なくして、 | |
| ロイ・マッカラン | |
| 娘の父親など やっていられるか!! | |
| ロイ・マッカラン | |
| 裏切りの報復をするというのなら 構わん、来るがいい!! その全てをなぎ払ってやる!! | |
| ロイ・マッカラン | |
| ……………………………… | |
| 総統 | |
| …………………………ククッ…… | |
| 総統 | |
| …はははははははははははは | |
| 総統 | |
| ふはははははははははははははは ははははははははははははははは ははははははははははははははは | |
| 総統 | |
| ははははははははははははははは ははははははははははははははは ははははははははははははははは | |
| 総統 | |
| あはははははははははははははは ははははははははははははははは ははははははははははははははは | |
| 総統 | |
| 愚かしい! 愚かしいぞロイ・マッカラン! | |
| 総統 | |
| …この私が何も知らないとでも 思っていたのか!? | |
| 総統 | |
| …なに…? | |
| ロイ・マッカラン |
敗北時
| 【プレイヤー】さん! | |
| ルピコ | |
| ほぅ、悪くない腕だ | |
| ザキラ | |
| …さすがに マッカラン家の血を引く者か | |
| 総統 | |
| さっすがパパ! そんな連中、 ボコボコにしちゃえ! | |
| JJ | |
| 立てるかね? …いや、君は立てる そういうデュエリストだ | |
| ロイ・マッカラン | |
| 目を見ればわかる 君は…まだやれる! | |
| ロイ・マッカラン | |
| さぁ、来い 【プレイヤー】君! | |
| ロイ・マッカラン | |
| 君の全てを出し切るまで! | |
| ロイ・マッカラン |
