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第8話 邪道の目
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dmps_fun
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ストーリー
| 翌日―― | |
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おはようございます 【プレイヤー】さん ルピコさん |
| エイル | |
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おはようございます、エイルさん! |
| ルピコ | |
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昨日は帰りが遅かったですね ずっと子ども達と一緒にいたんですか? |
| ルピコ | |
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……皆、体力が無尽蔵で…… |
| エイル | |
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こんなに長い間遊んだのは初めてです…… |
| エイル | |
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エイルさん、子どもが大好きなんですね |
| ルピコ | |
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いえ、そういうわけでは…… |
| エイル | |
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でも、一日中付き合ってあげたんですよね? 好きじゃないとできませんよ |
| ルピコ | |
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……もしかすると、坊ちゃんを少し 重ねているところはあるのかもしれません |
| エイル | |
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レヴィ坊ちゃんが小さなころ 散々振り回されていたのに 今はすっかり、遊ぶこともなくなりました |
| エイル | |
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坊ちゃんの世話をシャコガイル様から 任されたのに、まっとうできていない そんな思いがどこかにあるのかもしれません |
| エイル | |
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どれだけ成長しても エイルさんから見れば あまり変わらないでしょうから |
| ルピコ | |
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ふふ、やっぱり子どもが大好きなんですね |
| ルピコ | |
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う………… |
| エイル | |
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それより、昨日は途中で席を外してしまい 申し訳ありませんでした 何か、進展はありましたか? |
| エイル | |
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いえ、進展はまだ何も…… |
| ルピコ | |
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火文明の王様の側近の方に 要望を伝えはしたのですが…… あまり響いた様子はありませんでした |
| ルピコ | |
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そうですか…… |
| エイル | |
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でも、諦めません! 時間がかかってでも、手を貸して もらえるように頑張ります! |
| ルピコ | |
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レヴィさんには、それまで 耐えてもらうしかありませんが…… |
| ルピコ | |
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…………………… |
| エイル | |
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エイルのねーちゃん! 今日も遊ぼー! |
| 子ども達 | |
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えぇっ!? 今日もですか!? |
| エイル | |
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あっ! 待って 引っ張ってはいけません! |
| エイル | |
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連れていかれてしまいました…… |
| ルピコ | |
| ふざけんな! 何でそんな大事なことを あたしに黙って決めたんだよ! | |
| ??? | |
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今の声……G・W・Dさんでしょうか? |
| ルピコ | |
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【プレイヤー】さん ちょっと見にいってみましょうか |
| ルピコ | |
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別に、黙って決めたわけじゃない これは上の連中が決めたことだよ |
| ディナ | |
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ディナが承諾したんだろーが! |
| G・W・D | |
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ど、どうしたんですか? |
| ルピコ | |
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インテリエイルが 「目をつけられたくなきゃ生徒を差し出せ」 って火文明に迫ってきてるんだとよ |
| G・W・D | |
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それを、こいつはあたしに相談もなしに 勝手に自分の身を差し出すことにしやがった |
| G・W・D | |
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えぇ!? |
| ルピコ | |
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インテリエイルの示した期限まで 十日を切ってる |
| ディナ | |
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これで火文明が闘いに備える期間を 稼げるなら火文明のためになるでしょ |
| ディナ | |
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その周りのために、って 自分のことを度外視にする癖 まだ直ってなかったのかよ |
| G・W・D | |
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ディナさんの考えに、他の火文明の方々は 何も言わなかったんですか? |
| ルピコ | |
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皆が皆賛同したわけじゃないよ インテリエイルのことを みんなぶっ倒したがってるんだし |
| ディナ | |
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でも、ラビリンスは インテリエイルに従ってる |
| ディナ | |
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この状況なのに光文明は動いてない ということは、光文明はインテリエイルに 同調していると考えるのが妥当 |
| ディナ | |
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インテリエイルと光文明を 敵に回せば、自然文明だって 漁夫の利を狙う |
| ディナ | |
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そうなれば、待っているのは 泥沼の戦争だよ |
| ディナ | |
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んなの遅かれ早かれじゃねーのか!? |
| G・W・D | |
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アタシは少しでもみんなが 無事に済む策があるなら それに賭けたいだけ |
| ディナ | |
| ディナは不意に視線をルピコ達の方に向ける だが、ディナが見ていたのは ルピコ達ではなく―― | |
| ディナが視線を向けた先には エイルを追いかけまわして遊ぶ 子ども達の姿があった | |
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今は【プレイヤー】達もいる そして、その先にはレヴィ達もいる オクトーパ先生達だって |
| ディナ | |
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時間をかけて、火文明は 【プレイヤー】達と インテリエイル打倒の算段を立てるべきだ |
| ディナ | |
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――クソッ! 本当に手段はそれだけなのかよ! |
| G・W・D | |
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もちろん、黙って連れていかれて終わり なんてつもりはない |
| ディナ | |
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内側からかき回してやろうよ G・W・D、アタシらでさ |
| ディナ | |
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あくまで、アタシらの独断ってことなら みんなに迷惑もかからない |
| ディナ | |
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……ディナらしくねー策だ 勝機はどこにあるっつーのよ |
| G・W・D | |
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けどまあ、「一緒に」ってとこだけは 気に入ったよ |
| G・W・D | |
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いやぁ、四面楚歌ですねぇ |
| ジャドー | |
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ジャドーさん いつの間に…… |
| ルピコ | |
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私も生き残るために必死でねぇ この拠点を見て回ってたんですよ |
| ジャドー | |
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ディナさんの策 少しは時間は稼げると思いますが ……火文明が大人しくしてますかねぇ? |
| ジャドー | |
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もし実行するなら 一刻も早く動いたほうがいいですよ 恐らく、その意向に不満を持つ―― |
| ジャドー | |
| どういうことだよ! ディナのねーちゃんを引き渡すって!! | |
| ??? | |
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――ああ、遅かったようです |
| ジャドー | |
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いや、これはだな…… |
| ボール“BOMB”ボマー | |
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はっきり聞こえたんだ! 大人達が集まって話している声が! |
| 子ども達 | |
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インテリエイルは悪者なんだろ!? 何でそんな奴らに従うんだよ! |
| 子ども達 | |
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別に、ディナはインテリエイルに 何かをされるわけじゃない |
| ボール“BOMB”ボマー | |
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前と同じように、地上を救うために 学校に通うだけさ |
| ボール“BOMB”ボマー | |
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嘘だ! だったら大人も 不安に感じてるのはおかしいだろ! |
| 子ども達 | |
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仲間を大事にするのが 火文明じゃないのかよ! |
| 子ども達 | |
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はぁ……誰かが情報を漏らしたね |
| ディナ | |
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行こう、G・W・D ボール“BOMB”ボマーが困ってる |
| ディナ | |
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誰のせいだよ……まったく |
| G・W・D | |
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【プレイヤー】さん 私達に……何かできることは 本当にないんでしょうか |
| ルピコ | |
| 誰もがこの状況に 不満を抱いているのに動けない | |
| ディナの言うように、このままいけば 「火文明を味方につける」という 目的は叶えられるのかもしれない | |
| だが、そんな保証はない これはあくまでディナを 身代わりとした時間稼ぎ | |
| インテリエイルが指をくわえて 見ているとは考えにくい | |
| 思案の中 【プレイヤー】は あることに気付く | |
| この状況の中で一人だけ これから起こることを予見しながら 動いている者がいることに | |
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――おや 私がなぜ予測できるのか 不思議そうな顔ですねぇ |
| ジャドー | |
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ふふふ、私が誰か忘れたんですかぁ? |
| ジャドー | |
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デュエマシティを裏で支配する総統! 数多の影で蠢く者達を支配した 悪の親玉ですよぉ? |
| ジャドー | |
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こういった政治は私の専門分野! お手のモノですよぉ! |
| ジャドー | |
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まぁ、あなた方にいつも 台無しにされているんですが |
| ジャドー | |
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まさか、【プレイヤー】さん ジャドーさんを頼るんですか!? |
| ルピコ | |
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ククク、いいですよ |
| ジャドー | |
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元より私はホウエイル側につくと 決めた身ですし、約束通り 助言を授けるとしましょうか |
| ジャドー | |
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………………………… |
| ジャドー | |
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ふむ |
| ジャドー | |
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今はできることがないですねぇ |
| ジャドー | |
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専門なんじゃなかったんですか!? |
| ルピコ | |
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火文明を扇動して使い潰す勢いで動く なぁんて策は好まないでしょう? |
| ジャドー | |
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こういうときは諜報戦に出るものですが その時間もないし使える手札もない とくれば、今は待ちでしょう |
| ジャドー | |
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インテリエイルは この状況に気付いているはずです |
| ジャドー | |
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もう少しすれば 何か手を打ってくるはず それはもう、大胆な手を |
| ジャドー | |
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それまでは些細な変化を 見逃さないことです でないと、寝首をかかれることになる |
| ジャドー | |
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――私の助言はこんなところです |
| ジャドー | |
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さて、私を頼ってくれるのであれば やることがあります また拠点を見て回ってくるとしましょう |
| ジャドー | |
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それまで大人しくしておくことですねぇ |
| ジャドー | |
| ジャドーは足早に去っていく | |
| 本来であれば監視したいところだが 今はジャドーにしか見えないものを 頼りにするしかなかった | |
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大胆な手に、些細な変化…… |
| ルピコ | |
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いったい、どんなものなんでしょうか |
| ルピコ | |
| ジャドーが示唆した 「インテリエイルの大胆な手」は しばらく経っても予兆すら見せない | |
| 自分達を惑わし、ここへ留めるための 方便かとも疑いたくなる | |
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私達、やっぱり ジャドーさんに掌の上で 踊らされているんでしょうか…… |
| ルピコ | |
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このままだとディナさんは身代わりに…… |
| ルピコ | |
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そんなこと、まだ気にしてたんだ |
| ディナ | |
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仲間を守るために 当然のことをするだけなんだし そう悲観することでもないよ |
| ディナ | |
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でも……でも、闘わずに 身代わりを選ぶなんて…… |
| ルピコ | |
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ディナさんやみんなと力を合わせて 闘えば、何とかなるはずですよ! |
| ルピコ | |
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本当に、たった一人いるだけで 状況が変わると思う? |
| ディナ | |
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クリーチャーでもない ただの人間がいるだけで |
| ディナ | |
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アタシはクリーチャーを召喚できるけど 当然ホウエイル全土を相手できるほど 数も出せないし、力も強いわけじゃない |
| ディナ | |
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一つの闘いの状況は変えられるかもしれない |
| ディナ | |
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ただ、その闘いでは多くの犠牲が出る 次の闘いでも、その次の闘いでも…… |
| ディナ | |
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アタシ、こんな感じで 火文明らしくない性格なんだ 闘うことだって好きじゃない |
| ディナ | |
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それなのに、火文明の仲間達は アタシを見捨ててくれなかった G・W・Dだってそう |
| ディナ | |
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見捨てたら楽なのに ノリが悪くて浮いてるアタシを 仲間としてずっと側に置いてくれた |
| ディナ | |
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今でこそマスター候補生だけど 火文明のデュエリストになることだって 嫌だったんだ |
| ディナ | |
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火文明は向いてない、って思ってたから |
| ディナ | |
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もちろんソリの合わない奴らもいたけど それ以上にこんなアタシを大事にしてくれた |
| ディナ | |
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だから、仲間達のためになるなら アタシは何だってする |
| ディナ | |
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これから起ころうとしているのは インテリエイルを中心とした 全文明の戦争 |
| ディナ | |
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地上では魔凰が復活してることもある こんなことで、火文明は 打撃を受けていては生き残れない |
| ディナ | |
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アタシの身一つで 火文明がこの先の闘いに 備えられるなら―― |
| ディナ | |
| ――だったら、なおのこと 諦めるべきじゃない | |
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【プレイヤー】さんの 言うとおりですよ! |
| ルピコ | |
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火文明の皆さんも、ディナさんのことを 同じように想ってくれているはずです |
| ルピコ | |
| 火文明にも、レヴィやリュミエにも そして自分達にも、ディナが必要だと 【プレイヤー】は語る | |
| 闘いはこの後も続くのなら 共に生きて、共に闘うことが 火文明にとって必要なことのはずだ | |
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それと! 私達は色んな世界で もっと酷い状況を変えてきたんですよ! |
| ルピコ | |
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ここにはエイルさんもいるし 火文明の皆さんもいます まだまだ何だってできますよ! |
| ルピコ | |
| 【プレイヤー】と ルピコの真っ直ぐな瞳 | |
| ディナよりも少数の仲間と この世界に来た者達の瞳は この状況でも光を失っていない | |
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(この二人は、どうしてこんなに――) |
| ディナ | |
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…………そっか アンタ達は異世界の英雄なんだっけ |
| ディナ | |
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ありがと 少しだけ何とかなる気がしてきたよ |
| ディナ | |
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思ったより気力が削がれていたみたい |
| ディナ | |
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じゃあ、次の一手を考えないとね |
| ディナ | |
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【プレイヤー】 ちょっとだけ決闘しようよ |
| ディナ | |
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アンタと闘えば もっといい戦略が思いつくかもしれない |
| ディナ | |
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ふふ、もちろん受けますよね 【プレイヤー】さん! |
| ルピコ | |
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じゃあ、おいで G・W・D! |
| ディナ | |
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へっ、やっといつもの ディナに戻ってきたな |
| G・W・D | |
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全力でやって とっとと現状を打破する方法を考えっぞ! |
| G・W・D | |
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当然! 全力でぶつからせてもらうよ! |
| ディナ |
勝利時
| 楽しい―― | |
| 全力でぶつかるほど 新しい手で返してくれる | |
| 闘えば闘うほど アイディアが湧いてくる | |
| 責任も何もない ただの友達との手合わせって こんな感じなんだっけ | |
| そうか、アタシ 闘いが嫌いなわけじゃなくて―― | |
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……なるほど、ね レヴィにもリュミエにも好かれるわけだ |
| ディナ | |
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まだまだ行きますよ! 【プレイヤー】さん! |
| ルピコ | |
| 楽しいディナとの闘いは 時を忘れさせた | |
| ずっと続けていたかったが…… 楽しいひと時は大きな振動と共に 中断された | |
| ――その場全てを 引き裂くような振動 | |
| けたたましくこだまする 何かが苦悶するような音 | |
| 畏怖と驚きで誰もが その場から動けなくなる―― そして、次の音が身体を突き動かした | |
| ただいま拠点内で原因不明の 運油管破損事故が発生! | |
| アナウンス | |
| 広範囲に被害が発生する可能性アリ! 住民はすみやかな避難を! | |
| アナウンス | |
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これ、まさか……! ジャドーさんの言っていた……!? |
| ルピコ | |
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ディナのねーちゃん! |
| 子ども達 | |
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こっちに来て! 精霊さんが倒れちゃったんだ! |
| 子ども達 | |
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…………!! |
| ルピコ&ディナ |
敗北時
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(コイツ、やるな!) |
| G・W・D | |
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(ディナとまともにやりあえる 相手なんて久々だ) |
| G・W・D | |
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へっ、楽しくなってきた まだまだギアを上げていくぜ! Yeahーー!! |
| G・W・D |






































