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第1話 巨鯨の精霊
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dmps_fun
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ストーリー

| ――魔凰の復活は状況を一変させた | |
| 世界を喰らうと伝えられる魔凰と ノインを手中に収めるべく動く 闇文明の手から逃れ |
| ホウエイルへと帰還した 【プレイヤー】達を 待っていたのはインテリエイルによる支配 | |
| 【プレイヤー】達を受け入れた シャコガイルは投獄され ホウエイルは混乱に満ちていた | |
| 今や【プレイヤー】達に 協力的だったマスター候補生達ですら インテリエイルにより立場を追われていた | |
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…………………… |
| ルピコ | |
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せっかくノインさんと再会できたのに なぜ…… |
| ルピコ | |
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どうしてリュミエさんは インテリエイルに従っているんでしょう |
| ルピコ | |
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どうして…… ノインさんを連れていったんでしょう |
| ルピコ | |
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シャコガイルさんがみんなを騙している だなんて信じられません |
| ルピコ | |
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確かに厳しい面もある方です 私達も一度はその厳しさを 身をもって味わってます |
| ルピコ | |
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でも、それは無知な私達が 魔導具へ迂闊に近づきすぎないように するためでした |
| ルピコ | |
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直接会ったのは一度だけですが それでも皆さんが敬意を持って 接しているのはわかります |
| ルピコ | |
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レヴィさんだけでなく、皆さんに 慕われているのに…… |
| ルピコ | |
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本当にリュミエさんは 信じちゃったんでしょうか? わからないことだらけです…… |
| ルピコ | |
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ルピコ 【プレイヤー】 |
| レヴィ | |
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リュミエとノインなら大丈夫だ |
| レヴィ | |
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大丈夫、って―― リュミエさんはインテリエイルに従って ノインさんを連れていっちゃったんですよ! |
| ルピコ | |
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彼女はインテリエイルに 完全に従っているわけじゃない |
| レヴィ | |
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覚えていないか? |
| レヴィ | |
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彼女は異世界から来た者のことを 「知らされていない」と言ったんだ |
| レヴィ | |
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知らないわけがないのに、だ |
| レヴィ | |
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私が行けばいいんでしょ リュミエ、違う? |
| ノイン | |
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……はい 私達の目的はノインです |
| リュミエ | |
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私達は異世界の存在が誰かは 「知らされていない」 |
| リュミエ | |
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私達が欲しいのは 魔導具使い、そこにいるノインです |
| リュミエ | |
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あ……! |
| ルピコ | |
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じゃ、じゃあ……! |
| ルピコ | |
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そうだ、彼女は味方だ |
| レヴィ | |
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彼女はラビリンスの部隊長 ホウエイルの治安維持が役目だ |
| レヴィ | |
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彼女は治安を守るために 「ホウエイル」に協力しなければならない |
| レヴィ | |
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権力者がインテリエイルに 変わったとしても、役目を放棄する わけにはいかないんだ |
| レヴィ | |
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逆らえばリュミエだけでなく 仲間や光文明のクリーチャー達の 立場にも影響が及ぶ |
| レヴィ | |
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だから僕達は芝居を打った ……リュミエが志を同じくするかは 賭けではあったけどね |
| レヴィ | |
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私達のことを知っているのは 一部の方々だけ |
| ルピコ | |
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周囲の目がある中で インテリエイルの指示に従う ラビリンスの姿を見せることで |
| ルピコ | |
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あの場をしのいだ―― ということですね! |
| ルピコ | |
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言っただろ リュミエは一度決めたことを 簡単に曲げる奴じゃない |
| レヴィ | |
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きっと、彼女は約束したとおり ノインを守ってくれるさ |
| レヴィ | |
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よかった……ひとまず安心しました |
| ルピコ | |
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安心するのはまだ早い |
| レヴィ | |
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リュミエは光文明が意向を変えない限り 味方なのは間違いないものの 学園を掌握された事実は変わらない |
| レヴィ | |
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このまま混乱が続けば 学園の外にいる各文明も 動きだすだろう |
| レヴィ | |
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これまで、生徒達とシャコガイル先生が 世界を救うために尽力していると 信じて協力していた文明は |
| レヴィ | |
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騙されていた怒りと 未来への不安で強硬手段をとりかねない |
| レヴィ | |
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シャコガイル先生と、僕達が これまで築いてきたクリーチャー達との 信頼関係が全て覆る |
| レヴィ | |
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世界を救う主導権を握るための 争いが始まるだろう |
| レヴィ | |
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本当にそこまで…… まだ指導者が変わってしまっただけ ですよね? |
| ルピコ | |
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考えてみてくれ 君達の世界の指導者が民へ 虚偽の情報をばらまき続け |
| レヴィ | |
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今まで鳴りを潜めていた勢力が 嘘を暴いたと言って、突然 権力を誇示しはじめるんだ |
| レヴィ | |
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以前の指導者以上の統治を してくれればいいが そうでないとなれば―― |
| レヴィ | |
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住民達は反旗をひるがえす 自分達の未来のためにね |
| レヴィ | |
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そういった話は 君達の世界にもあるんじゃないか? |
| レヴィ | |
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僕の杞憂ですめばいいが ……確実にそうなる |
| レヴィ | |
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インテリエイルは 他の文明と協力できる者達じゃない |
| レヴィ | |
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この未来を変えるためには 先生を解放し、インテリエイルを 倒す以外にないだろう |
| レヴィ | |
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…………本当なら 君達に元いた世界へ帰るべきと 言うところだが、そうも言っていられない |
| レヴィ | |
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ホウエイルを助けてほしい |
| レヴィ | |
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もう、僕達だけでは どうにもならない状況に なってしまった |
| レヴィ | |
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君達を危険な目に合わせたくはないが ……君達の力が必要だ |
| レヴィ | |
| これまで、毅然とした態度を 見せ続けてきたレヴィが どこか力なく手を差し出す | |
| その手を、活力を渡すように力強く 【プレイヤー】は握る | |
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私達は仲間のために頑張っているんです |
| ルピコ | |
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編入生として受け入れてもらった以上 困ってる仲間達を放ってはおけませんよ! ね? 【プレイヤー】さん! |
| ルピコ | |
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ありがとう 君達ならそう言ってくれると思っていた |
| レヴィ | |
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じゃあ、さっそく動きましょう! 学園を取り戻すためには どうすればいいんでしょうか? |
| ルピコ | |
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インテリエイルの方々は たぶん学園内の施設に いるんですよね? |
| ルピコ | |
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学園に戻ると言っても……当然 私達を皆さんが探してますよね? |
| ルピコ | |
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そうだね 戻るのも簡単じゃないし、インテリエイルを ただ倒しても問題は解決しない |
| レヴィ | |
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今、学園へ 疑いの目が集中している状況だ |
| レヴィ | |
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学園への信頼を取り戻し インテリエイルを排除するためにも 仲間を増やす必要がある |
| レヴィ | |
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――だから、僕は学園へと戻る |
| レヴィ | |
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え、えぇ!? 大丈夫なんですか!? マスター候補生も狙われてるんですよね? |
| ルピコ | |
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学園はインテリエイルへの抵抗の意思を 示す必要がある |
| レヴィ | |
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生徒の代表として動くなら僕が適任だ |
| レヴィ | |
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【プレイヤー】達は 学園の外に住む各文明のクリーチャー達の 協力を取り付けにいってほしい |
| レヴィ | |
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彼らは今まさに 動き方を探っている状況のはずだ |
| レヴィ | |
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インテリエイルに先手を打たれる前に 信頼を勝ち取り、共に立ち上がる 仲間に引き込むんだ |
| レヴィ | |
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これは様々なクリーチャー達と 仲間になってきた君達にしか頼めない |
| レヴィ | |
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は、はい! 任せてください! |
| ルピコ | |
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あ……でも私達 さすがに行き方がわからないかも |
| ルピコ | |
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大丈夫だ、案内役をつけよう ――エイル |
| レヴィ | |
| 仰せのままに | |
| ??? | |
| 突如響いた言葉と共に 目の前が光に包まれる | |
| そこには、まるで精霊のように 漂う女性が浮かんでいた | |
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お初にお目にかかります 坊ちゃんに呼ばれて飛び出ました エイルです |
| エイル |
勝利時
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あーあ インテリエイルの奴ら ふざけたことしやがる |
| G・W・D | |
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魔導具使いがどこに潜伏 しているかも分からないという疑念を ばらまいてくれたせいで |
| G・W・D | |
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凶鬼がいつ、どこで現れるかもわからない 不安が街を渦巻いてる |
| G・W・D | |
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おまけに、英雄の卵だったはずの マスター候補生にスパイの疑いまで かかってる |
| G・W・D | |
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お陰で街が閑散としちまった |
| G・W・D | |
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で、ディナはどう思うのよ |
| G・W・D | |
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何の話? |
| ディナ | |
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この状況のハ・ナ・シ! ホウエイルの魔女が投獄された ってのも信じられねーし |
| G・W・D | |
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インテリエイルがデカい顔してるのも 気に食わねー |
| G・W・D | |
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ホウエイルの主導権を インテリエイルが握ってるせいで 街はこの有様だ |
| G・W・D | |
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どうする? あたしらはどう動く? |
| G・W・D | |
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今はうかつには動けない、かな |
| ディナ | |
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はぁ!? 何で!? |
| G・W・D | |
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今すぐにでもどうにかしたいのは アタシも同じ |
| ディナ | |
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ただ、今は感情で動いて どうにかなる局面じゃない |
| ディナ | |
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へたに動けば火文明が 矢面に立たされることになる |
| ディナ | |
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仮に火文明以外がインテリエイルと 協力したなら……ただ負けるだけなら 良いほうだね |
| ディナ | |
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火文明のマスター候補生のくせに 相変わらずクールだねぇ |
| G・W・D | |
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面倒臭いことごちゃごちゃ考えてんのな 軍師様は大変そうだこと |
| G・W・D | |
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そういうアンタは気楽だね |
| ディナ | |
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レヴィはじっとしてはいないと思うがねー |
| G・W・D | |
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あいつは水文明のマスター候補生でありつつ 生徒の代表だろ |
| G・W・D | |
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ディナも同じくマスター候補生なんだ 無関係ではいられないと思うけどねー |
| G・W・D | |
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少しは自分がどう動くべきか 考えとくべきじゃねーの? |
| G・W・D | |
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…………自分がどう動くべきか、ね |
| ディナ | |
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貴方がディナね 初めまして |
| シャコガイル | |
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どうしたの そんなに目を大きく見開いて |
| シャコガイル | |
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いや……まさか シャコガイル先生がこんな所を 歩いているとは思わず |
| ディナ | |
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あら、普段は私が寝ているから、かしら |
| シャコガイル | |
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確かに動き回ることは少ないけれど まったく外に出ないわけじゃないわよ? |
| シャコガイル | |
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あの……アタシがいると邪魔だと思うし これで失礼します |
| ディナ | |
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ちょっと待って、貴方に用があるの |
| シャコガイル | |
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オクトーパから相談を受けてね ディナ君が授業をちゃんと受けてくれない ってね |
| シャコガイル | |
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(ギクッ) |
| ディナ | |
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優秀なのは見ててもわかるわ でも、授業はちゃんと受けてほしいわね |
| シャコガイル | |
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サボったり、手を抜いたりすることが 多いと聞くけど、どうしてなの? |
| シャコガイル | |
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う……………… |
| ディナ | |
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能力が低いわけじゃないのに 本気でやらないのは……つまらないから? |
| シャコガイル | |
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め、目立つのが嫌なだけですよ |
| ディナ | |
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嘘ね サボるほうが注目を集めてしまうもの |
| シャコガイル | |
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うぐ |
| ディナ | |
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もっと別の…………何かを恐れているわね 仲間のためかしら? |
| シャコガイル | |
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……意地悪ですね 心を読めるなら聞く必要ないじゃないですか |
| ディナ | |
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これは心を読んでいるわけじゃ ないんだけど……まぁいいわ |
| シャコガイル | |
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貴方の口から聞きたいのよ |
| シャコガイル | |
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どうしても言わなきゃダメですか? |
| ディナ | |
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強要はしないけど 理由もわからないとなると 対策は打つ必要が出てくるわよねぇ |
| シャコガイル | |
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授業をサボるなら 勉強についてけるよう その分課題を増やしたり…… |
| シャコガイル | |
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勘弁してください…… |
| ディナ | |
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…………アタシ |
| ディナ | |
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アタシは………… |
| ディナ | |
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みんなの命を背負えるほど 強くないんです |
| ディナ | |
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火文明にも相応しくない 熱くもなれないアタシが みんなを率いることになったら…… |
| ディナ | |
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色んな人が不幸な目にあう―― アタシ以上に火文明のマスター候補生に 相応しい人はいるはずです |
| ディナ | |
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そう……自分の性格と合わない才能に 困っているのね |
| シャコガイル | |
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自分のことを冷静に 俯瞰して見れているのは凄いことだわ |
| シャコガイル | |
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凄くなんてないですよ 協調性もない、問題児です |
| ディナ | |
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貴方なりに皆のことを考えた結果でしょ? 周囲の状況を見て動く、というのも 重要な能力の一つよ |
| シャコガイル | |
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今は悩むといいわ それは貴方にとって必要なもの |
| シャコガイル | |
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ただ、いずれ貴方には 何を背負うべきかを選ぶときが来る |
| シャコガイル | |
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それまでに、しっかりと悩みぬくことね |
| シャコガイル | |
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はぁ…… |
| ディナ | |
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(……何で今さらこんな昔のことを) |
| ディナ | |
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(アタシはもう 何を背負うべきかは決めてある) |
| ディナ | |
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おーい、ディナ 何ぼーっとしてんだよ |
| G・W・D | |
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早く火文明に戻んぞ インテリエイルが火文明に 手を出してないとも限らねーんだから |
| G・W・D | |
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ああ、わかってる |
| ディナ | |
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火文明に手出しはさせない |
| ディナ |
敗北時
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……その坊ちゃんって言うの やめてくれって言ってるだろ |
| レヴィ | |
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何でですか? 坊ちゃんは坊ちゃんですよ |
| エイル | |
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僕はもう坊ちゃんと呼ばれるほど 子どもじゃない! |
| レヴィ | |
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そんなそんな 私からすればまだまだ子どもですよ |
| エイル | |
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(坊ちゃん……) |
| ルピコ |










































