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守護者の性 中編
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dmps_fun
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ストーリー
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ふふふ、チュリンさん 喜んで下さるでしょうか? |
ルピコ | |
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今日のクッキーは 腕によりをかけましたし…… |
ルピコ | |
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味見した 【プレイヤー】さんに お墨付きもいただいた自信作です |
ルピコ | |
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早く届けに…… って、あそこにいらっしゃるのは ……チュリンさんです! |
ルピコ | |
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チュリンさーん! |
ルピコ | |
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あれ、なんだか様子が おかしいですね…? 困っているような? |
ルピコ | |
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私達に気付いたみたいです! ところで……今気づいたんですが 隣にいるのはどなたでしょうか? |
ルピコ | |
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ルピコー! 【プレイヤー】! こっちきてー! |
自然の守護者 チュリン | |
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と、とにかく行ってみましょう! |
ルピコ | |
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二人ともー! いいとこに来てくれたよー! |
自然の守護者 チュリン | |
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ど、どうしたんですか!? それに…その子は…? |
ルピコ | |
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うぅ……ひっくひっく…… |
女の子 | |
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森の中で泣いていたから、 迷子になっているんだと思って 声をかけたんだよ! |
自然の守護者 チュリン | |
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でも、声をかけてからずっと 泣いていて、 まだ話もできていないんだ |
自然の守護者 チュリン | |
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ボクもどうしたらいいか わかんないよー! |
自然の守護者 チュリン | |
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チュ、チュリンさん、 おっ落ち着いてくださいっ! |
ルピコ | |
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ど、どうしましょう!? 【プレイヤー】さん! |
ルピコ | |
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って、どうしたんですか!? いきなりデッキを取り出して! |
ルピコ | |
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えっデュエマ!? なんで今!? 泣いている子がいるこんな時に? |
自然の守護者 チュリン | |
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……いや、なんかあるんだね 【プレイヤー】? |
自然の守護者 チュリン | |
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キミが意味もなく、 何かするわけがないもんね! |
自然の守護者 チュリン |
勝利時
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ハァ……ハア…… |
自然の守護者 チュリン | |
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手に汗握る熱戦でしたね…… |
ルピコ | |
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でも、 【プレイヤー】さん どうして急にデュエマを…… |
ルピコ | |
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わあ~……すごい! すごい! |
女の子 | |
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って、いつの間にか 泣き止んでる!? |
ルピコ | |
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あはは、なるほどね 【プレイヤー】には、 こうなるのがわかってたんだ! |
自然の守護者 チュリン | |
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負けちゃって悔しいけど…… さーて、これでキミが泣いてた 理由を聞けるね! |
自然の守護者 チュリン | |
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そ、その…… パパとママとピクニックに来てて |
女の子 | |
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ビックリさせようと 隠れてたら パパ達がいなくなっちゃって |
女の子 | |
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そっか、それで二人と はぐれちゃったんだね |
自然の守護者 チュリン | |
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気持ちはわかるけど、 ダメだよー? |
自然の守護者 チュリン | |
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そんなことしたら お父さんとお母さんが 心配しちゃうからね |
自然の守護者 チュリン | |
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う、うん…… ごめんなさい…… |
女の子 | |
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うんうん、でもそれはお父さんと お母さんに言ってあげてね! |
自然の守護者 チュリン | |
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それじゃあ早速キミの、 お父さんとお母さんを 探しに行こっかー! |
自然の守護者 チュリン | |
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大丈夫すぐ見つかるよ! この森の中ならボクらの他に 動物の友達も大勢いるからねー! |
自然の守護者 チュリン | |
そう言うとチュリンは女の子の 手を引き歩き出し、近場の木に いたリスに声をかけた | |
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そっかーありがとねー 他の子にも見てないか 聞いてみるよ! |
自然の守護者 チュリン | |
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ほら、ルピコ、 【プレイヤー】! 早く見つけてあげようよ! |
自然の守護者 チュリン | |
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そうですね! きっとすごく心配 してますもんね! |
ルピコ | |
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それにしても、 【プレイヤー】さん |
ルピコ | |
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普段はチュリンさんが私達の中で 一番年下なので、 気づきませんでしたけど…… |
ルピコ | |
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何というか、改めて 頼りがいのある守護者さん なんだなあって思いまして! |
ルピコ | |
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ほらー! 何してんのー? 今度はキミ達が、 迷子になっちゃうよー? |
自然の守護者 チュリン | |
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はーい、今行きまーす! |
ルピコ |
敗北時
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ふう、ボクの勝ちかな |
自然の守護者 チュリン | |
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って、まだやり足りない? しょうがないなぁー…… |
自然の守護者 チュリン | |
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こんなことしてる場合じゃないと 思うけど、何か考えが あるんだよね! 行くよー! |
自然の守護者 チュリン |