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第6話 ノインとの再会
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dmps_fun
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ストーリー
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――以上が報告となります |
レヴィ | |
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魔導具の調査中 突然結界装置が起動したのは 災難でしたね |
オクトーパ | |
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そんな中でも 魔導具を一つ回収できたのは 不幸中の幸いですか |
オクトーパ | |
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調べたところ、結界装置は 故障していたようです |
レヴィ | |
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デュエマシティからやって来た 三人が、あの装置を 操作できるとも思えない |
レヴィ | |
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外部からの手助けが あれば別ですが |
レヴィ | |
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本隊と分断されたせいで 数名負傷者が出たのは 痛手でした |
レヴィ | |
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魔導具の捜索は 打ち切る他なく…… |
レヴィ | |
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貴重な神代の結界装置が壊れて 安全地帯も一つ失い…… |
レヴィ | |
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地上の調査は 未だ難航しています |
レヴィ | |
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君達が魔導具を移送している時に まるで罠かのように 作動したのは気がかりですね |
オクトーパ | |
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既にデュエマシティの面々は 闇文明の者に目をつけられて いるのでしょうか? |
オクトーパ | |
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ふぅむ、どうしたものか…… 彼らを「カリヤドネ」に 凍結封印すべきでしょうか |
オクトーパ | |
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……校長ならそう言いますか? |
レヴィ | |
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さて、どうでしょう 必要であれば躊躇わない方ですが |
オクトーパ | |
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校長については 君のほうが詳しいでしょう? |
オクトーパ | |
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育ての親なのですから |
オクトーパ | |
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付き合いの長さは オクトーパ先生のほうが上です |
レヴィ | |
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それに…… 僕に校長の考えはわかりません |
レヴィ | |
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最近、会えてすらいません オクトーパ先生もでしょう? |
レヴィ | |
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そうですねぇ ここしばらくは殻にこもって 夢を見ておられますから |
オクトーパ | |
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最後に会った時は 「いずれ世界の停滞が終わる」 |
オクトーパ | |
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なんて、意味深なことを 仰っておられましたな |
オクトーパ | |
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異世界からやって来た デュエマシティの面々 彼らがそのきっかけなのかも…… |
オクトーパ | |
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オクトーパ先生は 異なる世界について どう思いますか? |
レヴィ | |
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汚染にまみれたこの世界から逃げ 違う世界に行きたい―― なんてことを言う連中もいますが |
レヴィ | |
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私は 逃げたいと思ったことは 一度もありませんねぇ |
オクトーパ | |
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見てみたい、行ってみたい、とは 常日頃から思っておりますが |
オクトーパ | |
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レヴィ君はどうです? 見たくありませんか? |
オクトーパ | |
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僕は……見たいですよ それはもちろん |
レヴィ | |
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でも僕には この世界で果たすべき 使命がありますから |
レヴィ | |
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地上を浄化し、この世界を 神話で語られるような楽園に…… |
レヴィ | |
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理想郷に変えるんです それ以外のことは考えられません |
レヴィ | |
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【プレイヤー】さん おはようございます! |
ルピコ | |
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貴方と学校で こんな風に会うって なんだか不思議な感覚です |
ルピコ | |
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ごめんなさい 待たせちゃったかしら? |
カノン | |
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いつも身だしなみを 整えるのはウェディングに 任せていたから |
カノン | |
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時間がかかっちゃったのだわ |
カノン | |
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……変じゃない? |
カノン | |
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大丈夫 ちゃんと可愛いですよ! |
ルピコ | |
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――お、いたいた |
火文明の生徒 | |
ルピコ達の元へ 複数の生徒が駆け寄り あっという間に囲まれる | |
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ど、どうしたのだわ? 私達は、えっと…… |
カノン | |
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編入生なんだって? よろしく! |
火文明の生徒 | |
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えっ? |
カノン | |
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レヴィさんといい勝負 したらしいじゃないか |
自然文明の生徒 | |
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あの人と 闘えるなんて凄いよ! |
自然文明の生徒 | |
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地上派遣隊の奴らが 噂してたぞ! |
水文明の生徒 | |
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ウチの寮の奴が 君達に助けられたことも 聞いたよ! |
水文明の生徒 | |
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良かった 無事だったんですね! |
ルピコ | |
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ぜひ俺と決闘してもらいたい! どうだ、一戦! |
光文明の生徒 | |
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あっ…… 【プレイヤー】さんが シャッフルを始めちゃいました |
ルピコ | |
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いつでもどこでも 始めちゃうんだから…… |
カノン | |
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でも良かった 生徒を傷つけたと思われて 怒っているのかと思ったわ |
カノン | |
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………… |
闇文明の生徒 | |
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あら? 何かご用かしら |
カノン | |
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……あ、ええと…… 何でもないです…… |
闇文明の生徒 | |
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あ、行っちゃった あの人もデュエマをしたいのかと 思ったのだけれど…… |
カノン | |
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……闇文明の生徒だね あんまり関わらないほうがいいよ |
光文明の生徒 | |
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あいつらは 闇のクリーチャーを使役するんだ |
火文明の生徒 | |
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おい、地上を汚染した魔導具とは 関係ないって話だろ |
水文明の生徒 | |
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でも、似たようなもの…… っていうか、ほとんど一緒だろ? |
自然文明の生徒 | |
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そこまでにしとけって 編入生の前だぞ 馬鹿な言い争いはやめろ |
水文明の生徒 | |
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お前、闇文明の奴らの 味方をするのか? |
火文明の生徒 | |
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そういう話をしてるんじゃない 馬鹿なのか? |
水文明の生徒 | |
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馬鹿だと!? 上等だ!! |
火文明の生徒 | |
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お、落ち着いて……! |
カノン | |
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私達を放ったらかして 喧嘩しはじめちゃいましたね…… |
ルピコ | |
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……でも、気になりますね 闇文明のこと…… |
ルピコ | |
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闇文明、というだけで 強い忌避感を持っているように 見えるわ |
カノン | |
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彼らからすれば 倒すべき敵、ですもんね |
ルピコ | |
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私達はルカさんやJJさん のように、闇文明に属する方々を 知っていますけど…… |
ルピコ | |
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この世界の地上の闇文明しか 知らないと、存在自体が 許せなくなってしまうんでしょうね |
ルピコ | |
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闇文明だからって みんながみんな悪い人な わけじゃなくても…… |
ルピコ | |
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そうよね…… |
カノン | |
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闇文明と言えば…… 私達を助けてくれた ノインさん |
ルピコ | |
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あの時、使っていた力を 考えても闇文明の方だと 思うんですが―― |
ルピコ | |
目の前で黒い影が迸る | |
その影はまるで 意識ごと吸い寄せられるような 深い漆黒の奔流 | |
背筋が凍るような暗闇だが ルピコ達は目が離せない | |
次第にルピコの 意識が遠のき始める | |
思い出しただけだというのに その闇はルピコの意識を 引きずり込む | |
段々とルピコの意識は 深い闇へと落ちて行く | |
そして―― | |
ルピコ? | |
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ルピコ? 大丈夫? |
カノン | |
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す、すみません ちょっとぼーっとしちゃいました |
ルピコ | |
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疲れているんでしょうか…… |
ルピコ | |
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なぜか、ノインさんと 出会った時のことを思い出したら 意識が…… |
ルピコ | |
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そう、ノインさんの話です |
ルピコ | |
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あの人が言っているほど この学校の生活は 厳しくなさそうです |
ルピコ | |
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あの人が逃げてきた場所って 一体どんな場所なんでしょう? |
ルピコ | |
悩むルピコが 視線を上げると、視界の端で こちらを伺う姿があった | |
特徴的な黒衣と 黒い鳥 | |
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あ……! 噂をすればノインさん! |
ルピコ | |
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…………!? |
ノイン | |
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ウソ、私のこと 覚えてるの……? |
ノイン | |
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覚えているに決まっているわ! |
カノン | |
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ノインさんは ホウエイルの生徒だったんですね |
ルピコ | |
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私、貴方達とは もう会えないものかと…… |
ノイン | |
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ノイン、これは一体…… |
デっちゃん | |
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わ、わからない…… |
ノイン | |
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どうしたの? 再会できたのがそんなに不思議? |
カノン | |
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確かに凶鬼がやってきて 私達の姿が消えていたら びっくりもしちゃいますよね |
ルピコ | |
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デっちゃんも 会えてよかったのだわ |
カノン | |
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あはは……そうだよ 食料調達から戻ってきたら |
ノイン | |
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三人ともいないし 結界は壊れてるし 凶鬼はやってくるし…… |
ノイン | |
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すっごく心配したんだから…… 一体何があったの? |
ノイン | |
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じ、尋問まで受けたの!? |
ノイン | |
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(まっずいよデっちゃん 私のことバレちゃったかな?) |
ノイン | |
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(愚か者、我々の存在が 知られていればもっと 大騒ぎになっている) |
デっちゃん | |
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(この下等生物達に バレても面倒だ 平然としておけ!) |
デっちゃん | |
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ご、ごほん レヴィめ…… どこまで容赦ないんだ |
ノイン | |
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確かに驚いたけど…… |
カノン | |
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歴史の授業を受けさせてもらって ホウエイルにも事情があると 納得したから大丈夫よ |
カノン | |
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ノインさんはレヴィさんを 知っているんですか? |
ルピコ | |
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知ってるも何も 超有名人 |
ノイン | |
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何度も地上に降りて 何度も生還してる人間だよ |
ノイン | |
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貴方達も実感してると思うけど 地上は生半可な腕じゃ 一日として生きていられない場所 |
ノイン | |
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四六時中あんなクリーチャー達に 狙われて平気な奴はいない |
ノイン | |
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そんな場所で何度も生き残ってる上 単身で魔導具を回収したって 話もあるの |
ノイン | |
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闇文明のクリーチャーが 厳重に守る魔導具を単身で、なんて 恐ろしい話だよね |
ノイン | |
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まぁでも、生徒の一員になったなら これ以上のことはしないだろうし 安心していいと思うよ |
ノイン | |
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……っと、そんなことより ホウエイルに編入するってことは 正式に私の後輩になるんだね |
ノイン | |
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ふふふ、よおし 先輩がホウエイルのこと 案内してあげる |
ノイン | |
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じゃ~ん! ここが教室棟! 授業を受ける所だよ |
ノイン | |
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……あー、ノイン こやつら、先ほど歴史の授業を 受けたとか言っていなかったか |
デっちゃん | |
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教室棟で受けたかは わかんないでしょー? |
ノイン | |
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……ちなみにどうだった? 歴史について、 何か違和感なかった? |
ノイン | |
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違和感? 何かおかしいところが あったんですか? |
ルピコ | |
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……ううん、ならいいんだ それじゃ、次を案内するね |
ノイン | |
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どこに行こうかなぁ…… やっぱり食堂かなぁ…… |
ノイン | |
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……【プレイヤー】? どうしたの? |
ノイン | |
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え、カードショップ……? カードを置いている所は ……まぁ、あるけど |
ノイン | |
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【プレイヤー】さん マイペースすぎますよ…… |
ルピコ | |
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私も気になっていたの 見てみたいのだわ! |
カノン | |
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わかった じゃあ、行こっか! |
ノイン | |
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ここがホウエイルの ショップだよ |
ノイン | |
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カード以外もいろいろ置いてるし 欲しい物がある時は 覗いてみるといいよ |
ノイン | |
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……だけど気を付けて |
ノイン | |
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この学校、夜になると 不可思議な出来事に 巻き込まれる生徒も居るんだ |
ノイン | |
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お腹が空いたからって 夜は出歩かないようにね |
ノイン | |
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ぴぇ……!? 学校の七不思議的な やつですか! |
ルピコ | |
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……そこのケース 見たいんだけど |
水文明の生徒 | |
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あ、ごめんなさい すぐどくね |
ノイン | |
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……ったく…… 邪魔なんだよな…… これだから闇文明の奴は…… |
水文明の生徒 | |
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ノインさん、ええと…… |
ルピコ | |
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気を取り直して、こっち! こっちは対戦スペース! |
ノイン | |
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決闘の模擬戦が 行われるから、意外と 広いスペースがあるんだ |
ノイン | |
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どう、【プレイヤー】 一戦―― |
ノイン | |
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あれ、アンタ 新しく来たっていう編入生か! |
火文明の生徒 | |
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俺と一戦どうだ? |
火文明の生徒 | |
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ちょ、ちょっと! 今ノインと―― |
カノン | |
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大丈夫大丈夫 【プレイヤー】 先にあの人とやってあげてよ |
ノイン |
勝利時
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つ、つえぇ……!? |
火文明の生徒 | |
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お見事です! 【プレイヤー】さん! |
ルピコ | |
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……けど、ギャラリーが 集まっちゃったのだわ |
カノン | |
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おい、アンタ 俺ともう一度やってくれ! |
火文明の生徒 | |
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いや、僕だ 僕と手合わせ願いたい |
自然文明の生徒 | |
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アタシもやりたいんだけど! 順番守りなさいよ男子ー! |
光文明の生徒 | |
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でも私達、ノインさんと…… |
ルピコ | |
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ルピコ、私はいいよ その人と先にやってあげて |
ノイン | |
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私は席を外しておくよ 後でまたできるんだし |
ノイン | |
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それじゃ、後でね 【プレイヤー】 ルピコ、カノン |
ノイン | |
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……ふう |
ノイン | |
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なぜ嬉しそうなのだ、お前は これは想定外のリスクだろう |
デっちゃん | |
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まさか、あの魔女が 目覚めていたのか |
デっちゃん | |
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もしそうなら この学校に踏み込んだ時点で 私は生きてないって |
ノイン | |
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……こんな事初めてだから 友達ができるかもって思ったら ちょっと楽しくなっちゃっただけ |
ノイン | |
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……にしては あっさりと身を引いたな |
デっちゃん | |
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うん 闇文明の生徒がいたら みんな、近寄りにくいでしょ? |
ノイン | |
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デっちゃんも 邪険にされる私を 見たくないだろうし |
ノイン | |
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フン、うぬぼれるな お前のことなど 何とも思っていない |
デっちゃん | |
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それよりも、だ お前にはやることがあるだろう 時間を無駄にするんじゃない |
デっちゃん | |
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探すのだ ホウエイルに隠匿された 「魔導具」を |
デっちゃん |
敗北時
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くっ……まだだ! まだこれからだぞ! |
火文明の生徒 |