| 得点 |
SSその1投票数 |
SSその2投票数 |
| 0、評価なし |
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2 |
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0 |
0 |
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5 |
2 |
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2 |
6 |
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1 |
2 |
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8 |
3 |
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1 |
8 |
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6 |
3 |
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4 |
3 |
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1 |
0 |
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0 |
0 |
| コメント |
9 |
9 |
| 合計 |
158 |
147 |
- まずその1です。冒頭のジャブは思わず笑いました。しかしながらその後の流れの独特な文章が上手く使えば魅力になったのですが、今回ばかりは内容を理解する邪魔になっておりマイナスでした。銀天街が急に落ち込んだ理由に怒涛の怒りが向けられるところなどそのもののアイディアは磨けば良いものだったと思いますが唐突すぎるのと説明不足で置いてきぼりな気持ちになってしまいました。試合開始からは読みやすいし内容も良かったので、それだけに冒頭が良い部分を殺してしまっていて残念です。また※諸説ありますの注意書きがシリアスな空気なので浮いてました。冒頭が無ければ逆に面白いものとなってたので最初の部分を思い切って全て明るいタッチで銀天街の苦悩を書けば良かったかもしれません。最後の終わり方も個人的に好みなのですが、やはり冒頭のミスマッチにより魅力が損なわれいて非常に残念です。物語とはやはり最初と終りの印象がどうしても強く印象にのこってしまう為に評価は辛口になってしまいました。
その2です。短いながらもぎゅっと詰め込まれてて感心される部分が沢山ありました。なるほど、最初の冒頭にぐっときました。こうやって使って解釈する方法があったかという関心。また読みやすかったです。
ナズナの心理の動き方やその描写が主人公にはお約束というものというものであり、好みのものでした。気になったのはFGOネタ・・・・FGOもオマージュネタも好きなんですがネタとするのにはこう作中で必要以上に描写してしまい、コントでどう面白いか解説された気分になってしまいました。また逆転勝ちが好きなので圧倒的に銀天街に押されて、それでも諦めない!という展開に胸が熱くなったところでのあっさりと卑怯ともいえる催眠術オチ。
期待していただけに残念。
内容に読者の大半が困惑しそうな気がしますが、僕は好きです。
- 全試合もですが、SS2はバトル前は好きなのですが、バトルの密度に物足りなさを感じる(今回は元ネタが多くわかる人には、ささったのかもしれませんが…。)。非バトルパートは好きなので、SSの締めをバトルの決着ではなく、決着後のエピローグまで書くと読後感が違う、かも。
- SSその1 : これまでよりも読みやすかったです。銀天街さんのキャラクターもはるかに理解しやすく、応援できました。決まり手がやや不明瞭でしたが、楽しく読めました。
SSその2 : 「どいつもこいつもふざけている」というセリフの対象には、このSSも含まれているのでしょうか?
- 描写がスムーズに理解できないという欠点の完全な克服には、やはり至ってはいません。
しかし、着実に読みやすくなっていると感じたのも確かです。独特の世界観はますます色濃くなり、銀天街飛鳥の魅力も今回でグッと増したと感じています。
四回戦が非常に楽しみです。(その1)
とにかく文章がかっこいいです(9点)
【その2】
決着があっけないとやっぱり物足りないです
それを除けば◯(7点)
- 1は残念ながら、読者に伝えるべき事が抜け落ちているのか修辞の海に呑まれて見えにくかったのか、全編を通じて何が起きているのかわからない部分が多かったです。美しい表現は多く芸術性は高いと感じますが、勝者はどちらで決め手は何だったのかがわからないとバトルSSとしては評価できません(敢えて勝敗不明とするのは良いのですが、今回のSSはそうではないと思われます)。◆2は最後の決着が唐突でしたが、戦闘前の茉莉花とナズナの場面は非常に良く書けており作者の筆力はあると感じています。決着が雑になるのは時間切れか体力切れでしょうか。ラストシーンはSSの印象として大切なので、もっと力を入れて描写してもらいたいです。SSを頭から順に書くのではなく、ラストや中盤の見せ場など重要なシーンを先に書いて、後からそれらを繋いでゆく書き方を試してみると良いかもしれません。敗北を踏まえて、茉莉花の期待に応えられない不甲斐ない道化としてナズナのキャラクターを再調整したのは魅力的で良い判断だと思います。
ついに銀天街さんが語り部に!
もうなんか色々と悲痛な感じが出てて頑張って欲しいです。
その2
こちらもうん、もうナズナちゃん可哀想枠が板についてきた感じ。
最初に地文出てきて良かったです。
- その1.推理光線からのくだり、呼吸困難になるほど笑った。探偵与太が最高に面白い。ただ全体として視点変更がわかりにくいところがあるので、視点変更をした際は明示しちゃった方がユーザーライクな物語にはなります。
その2.冒頭の語りは好印象。1回戦2回戦と比べ筆力の向上を感じる。ただ物語自体が順当になってしまっているのが少し残念。「Aが強い描写→『だから』Bが負ける」という構成になっているので、ここを『だが』にすると物語として深みが出そうです。
- その1: 外道太郎設定を六道輪廻でフィルタリングしての天問地文復活、さらに光魔法を推理光線に置き換えての探偵武術バリツ復活が見事でした。一人称が銀天街(一部ナズナ)になったことで第1・第2ラウンドとは雰囲気ががらりと変わっていますが、それにより漂う悲壮感がまた良い。
その2: まず最初の天問地文パートが格好良く、続くナズナの心情吐露パートも悲壮感が漂ってきて良い。悲壮感対決だ! こちらは魔人能力格差に憤りつつも茉莉花への想いのみで立ち向かうナズナの姿が格好良かったです。第4ラウンドで報われてほしいと思わせる作品でした。
- その1:推理光線と光魔法バリツの五十歩百歩の間にそんなに未練がましい恨み言を込められても特に共感はできなかったです。
その2:自キャラ敗北SSは勝たせ方が思いつかなかった時の逃げ道にして面白くなるものではないと思います。負けさせてからの物語を面白く描く!という強い気持ちがない限りは、しっかりと勝ちへの道筋を組み立てたほうが面白くなると思います。
- その2 堕とすなら自らの手でというスタンス嫌いじゃないです
最終更新:2017年11月18日 01:10