得点 |
SSその1投票数 |
SSその2投票数 |
0、評価なし |
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10 |
2 |
コメント |
14 |
13 |
合計 |
193 |
170 |
- (その1)最後の大仕掛けが火を噴いた。ラストらしく綺麗に決まったと思います。個人的な好みにも合致。
SSその1: 携帯版から読みました。凄すぎて言葉が出てきません。今大会を通して最高のSSだと思います。敗北したSSの設定を使うという発想が良く、地文の怒りが伝わってきました。参加キャラ総出演でしたが、対戦相手のくもりちゃんが物語のキーになっているところが押さえるべき点を押さえていると感じました。事態の収拾のつけ方も上手く、PC版のSSに繋がる構成も美しい。素晴らしい物語をありがとうございました。
SSその2: くもりちゃんの精神面の成長が感じられて良かったです。含みのある終わり方なので続きが気になります。
サービス精神に溢れ、複層的に話を構成し、お祭り感を演出。あまりにもエンターテイメントをしている。
このネタをやりきった時の作者様の達成感としてやったり感を思えば羨ましくすらありますね。
四回戦まで来れば癖の強い文体も文字通りクセになります。時折何が起こっているのか分かりにくい、という欠点は今回も見られはしたのですが、それを覆して余りあるパワーを示していただいたと思います。
SS2:こちらも素晴らしい。
最初の獅子中と大間のやりとり、これが非常に素敵です。こうした細やかな機微を描写できると描く世界がぐっと魅力的になります。
戦闘シーンではこれまでの描写に対して銀天街さんの能力が矮小化されて描かれていたのが気になりましたが、くもりさんの内的な変化にフォーカスを当てて爽やかに書ききった点を評価したく思います。
- SSその1 : 白抜きの部分、面白さよりも読みにくさが勝っていて、暗号の仕掛けも含めて、自己満足はSSキャンペーンには不向きだなあと思いました。
SSその2 : 敗北の経験を糧にできるのがSSC形式の面白い点ですが、これまでの成績低迷をここにきて抜群に活かしてきたのがグッときました。
その1
ゲーッ!!なんだこの仕掛けは!?
恐ろしい……
その2
まさかの英検!
大間さんと以蔵さんの会話がよかったです
携帯側
おお、地文ラスボス!
今まで正史にならなかったからこそ設定が映えますね。
PC側
姿を消す!
最後に魔王らしい恐ろしさを見せてきた荒川さんに悩みながら立ち向かう銀天街さんが良かったです。
その2
英語だと!?
マジで伏線どこにあったんだ…。
能力を捨てて戦う荒川さんがかっこよかった。
あと地味に『選ばれた手段以外では互いに影響を与えられない』という設定を駆け引きにちゃんと使ってるのが良いです。
- その1、これそういう大会じゃねえから!いや、こういう大会だったような!とにかくすっげえ?!ぬ
- その1:おそらくSSキャンペーン史上初であろう大仕掛け。気が付いた時は大変驚かせていただきました……。
表サイドがちょっとしんみりした空気で終わったのに対し、裏サイドで発生する消えていった可能性達の逆襲! 条件を満たした時にしか観測できないのは、ストーリーラインで提示された内容にも沿っており、大変楽しませてもらいました。
ただ、説明が即座にネタバレになる都合上大変苦労されたとは思うのですが、もうちょっと裏サイドへの導線を分かりやすくした方がよかったかもしれません(最後の暗号の下に回答をそのまま書いておくとか)。その辺りを加味して、スコアは満点から少しだけ引かせていただきました。が、野心作であることは変わりありません。おいしゅうございました。
その2:こちらは正統派にVS銀天街を描写されたくもりちゃん。破壊の能力を使わないという選択がちょっと唐突かな?と思いましたが、完成度はかなり高いと感じました。その後の彼らがどうなっていくのか……こちらが正史になったら見守りたいと思います。
その2:英検が出るとは「ふっとべ」は笑うしかない、魔王の戦いしかと見たぞ!!
- その1:暗号ごっこにまるで興味が持てなかったので、ただただ読みづらいだけでした。内容もぜんぜん入ってこない。
その2:敗着を自認し、糧としている様子はこうメタ的にも感慨がある気がします。
- その1:演出としては面白いと思うが、変換する作業が勢いや読後感を削いでしまい辛い
その2:勝ちも負けもちょっとずつ糧にして成長していくのはいいなぁって思いました。
- その1:大がかりなトリックを仕掛けるのはすごく挑戦的でいいなと思うけど、それを筆者がツイッターでネタバレしてくるのはすごくどうかと思ったよ…!あと暗号は解ける気がしてません。
その2:綺麗に決着ついた感じがありました
- まずその1。仕掛けや暗号などユニークな書き方でした。しかしそれが面白さにつながっているかというと、暗号は無理やり解かされている気分で楽しくありませんでした...すみません。がんばって解読にはチャレンジしましたがうっかりミスったのか最後のは「くいたい(解読不可)てめ」。途中のは「このせかいにふく(解読不可、恐らくこの世界に復讐をでしょうか?)」となってしまい、やり直すのも面倒で諦めてしまいました。最後の以外は答えを登場人物に言わせても良かったのではと思います。(例文含めて)話の内容は好き嫌い分かれそうですが、これまでの流れからふさわしい綺麗な物だったと思います。くもりや稲葉が逃げる様子などよくキャラの特徴を捉えられてて良かったと思います。しかし説明不足なのかとにかく分かりにくいのが残念です。結局地文に何が起こっているのかPC版のはまったくわかりませんでした。くもりが空白を破壊したり己を破壊するなどのアイディアは良かったと思います。
その2はくもりに相応しい勝負、そして終わりだったと思います。ただどうしても英語を習得したことがどう強さと勝利に繋がっているのかわからなかったです。あとSay-Yaは上手い!とおもいましたが決め手のFoot To Be の英語訳は私が知らないだけなのかもしれませんが思い当たらないだけにどうしても納得できません。
- 個人的には銀天街の文章はあまり好みでなく、読者を試しているというか技巧を示すことに満足しているように感じていた。
だけど今回は奇麗にやられた。普段はスマホから見ている文章を気まぐれにパソコンで見たこと。偶然暗号を解く時間ができたこと。
それらがかみ合いここでしか見られない大仕掛けを堪能させてもらった。
各ラウンドでの手酷い敗北を経たからこそ血が通い、傷だらけでも美しいキャラになったと思う。拍手。
- 天から降る銀の雫を受けて戦う筈の探偵が、地を舐め底を這いながら最後に巡り合った相手が空に浮かぶ白き魔王というのはこれいかに。
といわんばかりのマッチングにまずは感謝を。
銀天街飛鳥の攻略として、力任せの破壊を封じ、かつ破壊をクレバーに使って最後には『英検』。ダンゲロスとは異なる世界から舞い込んだ彼女がダンゲロス世界の文法ともいえる英語を使ったことは驚嘆に値します。
序盤のトークも、個人的にはぐっときました。やべえ我々負けるんでなかろうか。
最終更新:2017年11月25日 16:59