概要
人物
勇者の素質を持つ者として王家に生まれてきたが、魔王の手先から守るために勇者であることを知らされずに育つ。
自身も兄
【トーマ】を勇者として慕い、「盟友」となるべく鍛錬を積んできた。
そして魔王軍がグランゼドーラへ侵攻、城も落とされかけトーマは激戦の末、アンルシアを庇うように討死。
兄から今際の際に、アンルシアこそ真の勇者であること、トーマは勇者の影武者であったことを告げられる。
女神の庇護で
【魔元帥ゼルドラド】の手から逃されたが、最愛の兄を救えなかったことを悔い、勇者の力と記憶を自ら封印。
落ちた先の
【メルサンディ村】で
【ミシュア】として過ごす。
主人公と出会った後、英雄
【ザンクローネ】のセリフで封印していた記憶の一部が呼び起こされる。
その記憶を頼りにグランゼドーラ王国まで出向き、自分の生き写しの
【アンルシア姫】と出会う。
そこで
【クロウズ】の力でレンダーシアの真実と自身のトラウマと向き合い、主人公の導きを得て勇者として覚醒する。
クロウズによればこの時発した覚醒の光こそ主人公が
【初期村】で見た光だと言う。
この奇妙な時間のずれは一体何を意味するのだろうか…
Ver2.1
Ver2.1では
【ブレイブストーン】で真のグランゼドーラに戻るも、魔王の侵攻に備えるという名目でグランゼドーラでお留守番。以降、2.1では特に出番は無い。勇者なのに…主人公がいない間に
【アリオス王】や
【ユリア妃】と仲睦まじくしているのだろう。
ちなみ2章の
ストーリー進行に応じて彼女のセリフが変わる。
可愛らしい仕草や表情など、年頃の女の子らしい彼女が見られるので
【勇者姫の石】ももらえることだし、足を運んでみるといいだろう。
強さ
ver2.0の最終ボス
【魔勇者アンルシア】第2・第3戦でのみ、一時的にNPCとしてパーティに加入する。
職業は言うまでもなく
【勇者】であり、なんとLV20でHP480、MP400、通常攻撃で魔勇者アンルシアに130前後のダメージと言う凄まじいステータスを誇る。LV80だとどうなってしまうのか恐ろしいものである。
さらに属性耐性も高く、ジゴデインを食らっても素で50~60程度のダメージに抑えるため、元々のHPの高さも相まってかなり死ににくい。
使う特技は
【ギガデイン】?【ベホイミ】【ザオリク】【勇者の光】。
ザオリクを唱えられるため、蘇生役が死んでしまっても何とかなる。
しかしサポート仲間とはAIが別なのか、サポートの僧侶などと一緒に同じ対象に回復・蘇生呪文をかけるなどの無駄行動が目立つ。ギガデインも消費が激しいため主人公が聖水係になってしまうこともある。
また、ザオリクが最優先行動になっていて、最終戦で
【闇のころも】を払ってくれず、ザオリクを優先する。
サポートオンリーだと
【創生の魔力】を避けないので死人が続出する為、
ザオリクし続けて衣の攻撃力増加の影響でそのまま押し切られて全滅と言うケースがザラ。
せめて勇者の光を最優先で出してくれればその隙に立て直す事も可能なのであるが…
関連項目
最終更新:2014年03月10日 13:09