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*本編
シリーズ皆勤賞の呪文。行ったことのある町や城へ一瞬で移動できる。
また、Ⅲでは使用すると自動的に昼になるという性能もついている。
説明書などでは「瞬間移動呪文」みたいに書かれていたりするが、
いわゆるテレポーテーションではなく、超高速で目的地へ飛行する呪文である。
Ⅳ以降から、唱えると上空に飛び上がるようになり、
天井や障害物があれば「[[天井に頭をぶつけた>【○○○○は天井に頭をぶつけた】]]」という恒例のセリフが聞ける。
基本的には、[[【キメラのつばさ】]]、[[【かぜのぼうし】]]と同じ効果を持つ（Ⅴのみ例外）。
Ⅵまでは城や町の屋内に居ても天井を突き抜けて飛んで行ける場合が多いが、
Ⅶ以降はかなり厳しくなり、そこに少しでも天井があれば容赦なく頭をぶつけて移動できなくなった。
イベント中に使用すると[[【しかし、不思議な力でかき消された】]]のメッセージと共に無効化される場合が多い。
Ⅱを除けば、主人公がレベルアップやイベントで習得するケースがほとんど。
特にⅤは[[【ベネット】]]に[[【ルラムーンそう】]]を渡して習得し、ラインハットに戻らないとシナリオが進まない。
消費MPも大きいケースだと8（Ⅲなど）、小さいケースだと1（Ⅵなど）と作品により大きな差がある。
Ⅸではとうとう0になった。これは主人公専用+転職によるパラメータ変動が大きいという理由によるものと思われる。
複数の世界を冒険する作品の場合、作品によって「世界間をまたがって移動可能か不可能か」が異なる。
作品ごとのMP消費量は下記の習得者一覧の表に記載。

「小説ドラゴンクエストⅣ」では[[【デスパレス】]]から[[【アッテムト】]]へ向かう際に船では間に合わないため非常手段として[[【ブライ】]]が使用している。時空を歪ませねじまげて世界のはざまに僅かな穴を穿つ術であり、意志弱きものははざまに迷って消滅してしまうというリスクの高い魔法とされている。

**効果の差異
|CENTER:&bold(){作品}|CENTER:&bold(){詳細}|
|CENTER:DQⅠ|ラダトーム城帰還専用。マイラやメルキドなどの町・村には行けない。|
|CENTER:DQⅡ|最後に復活の呪文を聞いた（冒険の書に記録した）場所へ移動。携帯アプリ版のみ行き先の指定が可能。|
|CENTER:DQⅢ、Ⅳ（FC版）|行き先を指定して任意の場所へ飛べる。一部の村や祠などの小さな場所は登録されない場合も。また、戦闘中にも使用できる。Ⅲではアリアハンに、Ⅳでは候補の中からランダムに移動。緊急脱出に便利。ただし、ボス戦やダンジョン内での戦闘では使用できない(あるいは天井に頭をぶつけて無効となる)。|
|CENTER:DQⅣ（リメイク版）、Ⅴ以降|戦闘中に使用できなくなった。それ以外は上記と同じ。|

**習得者一覧
|CENTER:&bold(){作品}|CENTER:&bold(){習得者、習得職}|CENTER:&bold(){習得条件}|CENTER:&bold(){消費MP}|
|CENTER:DQⅠ|CENTER:主人公|CENTER:Lv13|CENTER:8|
|CENTER:DQⅡ|CENTER:サマルトリアの王子|CENTER:Lv10|CENTER:6|
|CENTER:DQⅢ|CENTER:勇者|CENTER:Lv7|CENTER:8|
|CENTER:~|CENTER:魔法使い|CENTER:Lv12|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:賢者|CENTER:Lv12|CENTER:~|
|CENTER:DQⅣ|CENTER:勇者|CENTER:Lv7|CENTER:8&br()（リメイク版は4）|
|CENTER:~|CENTER:ブライ|CENTER:Lv9|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:マーニャ|CENTER:Lv8|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:ピサロ|CENTER:習得済|CENTER:~|
|CENTER:DQⅤ|CENTER:主人公|CENTER:イベント習得|CENTER:8|
|CENTER:~|CENTER:女の子|CENTER:Lv9|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:メッキー|CENTER:Lv24|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:ネレウス|CENTER:Lv10|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:ホーくん|CENTER:Lv13|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:エビルマ|CENTER:Lv30|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:ターク|CENTER:Lv40|CENTER:~|
|CENTER:DQⅥ|CENTER:主人公|CENTER:Lv8|CENTER:1|
|CENTER:~|CENTER:バーバラ|CENTER:Lv8|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:はぐりん|CENTER:Lv5|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:魔法使い|CENTER:★3|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:はぐれメタル|CENTER:★4|CENTER:~|
|CENTER:DQⅦ|CENTER:主人公|CENTER:Lv8|CENTER:1|
|CENTER:~|CENTER:メルビン|CENTER:習得済|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:魔法使い|CENTER:★3|CENTER:~|
|CENTER:DQⅧ|CENTER:主人公|CENTER:勇気スキル8P|CENTER:1|
|CENTER:~|CENTER:ククール|CENTER:習得済|CENTER:~|
|CENTER:DQⅨ|CENTER:主人公|CENTER:イベント習得|CENTER:0|

*モンスターズシリーズ
モンスターズ1、2では、[[【ルーラのつえ】]]というアイテムが存在する。
キャラバンハートでは、大賢者1人もしくは賢者2人を馬車に入れればベースキャンプに戻れるルーラが、
マスター賢者1人、大賢者1人と賢者1人、賢者3人のいずれかの組み合わせを馬車に入れていると行き先を指定できるルーラが使える。
移動がすこぶる面倒なキャラバンハートにおいては、特にありがたい呪文である。
残念な点はクリアし後でないと使えないというところだろうか。

*トルネコシリーズ
飲むとフロアのどこかにワープする[[【ルーラ草】]]、装備しているとたまにワープする[[【ルーラの指輪】]]が存在する。
トルネコ2では魔法使いに転職すると覚えることがある。消費HPは20。効果はルーラ草と同じ。
トルネコ3ではトルネコとポポロが使用することができる。
といってもフィールドでの移動手段としてであって、ダンジョン内では使えない。
また、[[【ルーラの石像】]]という石像も登場している。

*ダイの大冒険 
本編の性能に準拠するほか、[[【トベルーラ】]]、[[【リリルーラ】]]などの亜種呪文が存在する。

*ロトの紋章
こちらも性能は本編のルーラに準拠しているが、物語の構成上アルス一行は過去行ったことのある町や村に寄ることがほとんどないため、出番は少なかった。
賢王ポロンが使用するほか、アラン(異魔神憑依)が使用する。
また、ポロンはルーラ同士を合体させる[[【オクルーラ】]]を編み出し、異魔神によって深手を負った[[竜王>りゅうおう]]をラダトーム城地下へと転送させた。

*アベル伝説
ヤナックが使用。
目的地に高速で移動するのは原作通りだが、こちらのルーラは使用者のMPが少ないと途中で墜落してしまうなど、使用者の実力や状態に依存する呪文となっている。

*関連項目
-[[【バシルーラ】]]
-[[【トベルーラ】]]
-[[【リリルーラ】]]
-[[【オクルーラ】]]
-[[【オメガルーラ】]]
-[[【自殺ルーラ】]]
-[[【ルーラ（歌手）】]]
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*本編
シリーズ皆勤賞の呪文。行ったことのある町や城へ一瞬で移動できる。
また、Ⅲでは使用すると自動的に昼になるという性能もついている。
説明書などでは「瞬間移動呪文」みたいに書かれていたりするが、
いわゆるテレポーテーションではなく、超高速で目的地へ飛行する呪文である。
Ⅳ以降から、唱えると上空に飛び上がるようになり、
天井や障害物があれば「[[天井に頭をぶつけた>【○○○○は天井に頭をぶつけた】]]」という恒例のセリフが聞ける。
基本的には、[[【キメラのつばさ】]]、[[【かぜのぼうし】]]と同じ効果を持つ（Ⅴのみ例外）。
Ⅵまでは城や町の屋内に居ても天井を突き抜けて飛んで行ける場合が多いが、
Ⅶ以降はかなり厳しくなり、そこに少しでも天井があれば容赦なく頭をぶつけて移動できなくなった。
イベント中に使用すると[[【しかし、不思議な力でかき消された】]]のメッセージと共に無効化される場合が多い。
Ⅱを除けば、主人公がレベルアップやイベントで習得するケースがほとんど。
特にⅤは[[【ベネット】]]に[[【ルラムーンそう】]]を渡して習得し、ラインハットに戻らないとシナリオが進まない。
消費MPも大きいケースだと8（Ⅲなど）、小さいケースだと1（Ⅵなど）と作品により大きな差がある。
Ⅸではとうとう0になった。これは主人公専用+転職によるパラメータ変動が大きいという理由によるものと思われる。
複数の世界を冒険する作品の場合、作品によって「世界間をまたがって移動可能か不可能か」が異なる。
作品ごとのMP消費量は下記の習得者一覧の表に記載。

「小説ドラゴンクエストⅣ」では[[【デスパレス】]]から[[【アッテムト】]]へ向かう際に船では間に合わないため非常手段として[[【ブライ】]]が使用している。時空を歪ませねじまげて世界のはざまに僅かな穴を穿つ術であり、意志弱きものははざまに迷って消滅してしまうというリスクの高い魔法とされている。

**効果の差異
|CENTER:&bold(){作品}|CENTER:&bold(){詳細}|
|CENTER:DQⅠ|ラダトーム城帰還専用。マイラやメルキドなどの町・村には行けない。|
|CENTER:DQⅡ|最後に復活の呪文を聞いた（冒険の書に記録した）場所へ移動。携帯アプリ版のみ行き先の指定が可能。|
|CENTER:DQⅢ、Ⅳ（FC版）|行き先を指定して任意の場所へ飛べる。一部の村や祠などの小さな場所は登録されない場合も。また、戦闘中にも使用できる。Ⅲではアリアハンに、Ⅳでは候補の中からランダムに移動。緊急脱出に便利。ただし、ボス戦やダンジョン内での戦闘では使用できない(あるいは天井に頭をぶつけて無効となる)。|
|CENTER:DQⅣ（リメイク版）、Ⅴ以降|戦闘中に使用できなくなった。それ以外は上記と同じ。|

**習得者一覧
|CENTER:&bold(){作品}|CENTER:&bold(){習得者、習得職}|CENTER:&bold(){習得条件}|CENTER:&bold(){消費MP}|
|CENTER:DQⅠ|CENTER:主人公|CENTER:Lv13|CENTER:8|
|CENTER:DQⅡ|CENTER:サマルトリアの王子|CENTER:Lv10|CENTER:6|
|CENTER:DQⅢ|CENTER:勇者|CENTER:Lv7|CENTER:8|
|CENTER:~|CENTER:魔法使い|CENTER:Lv12|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:賢者|CENTER:Lv12|CENTER:~|
|CENTER:DQⅣ|CENTER:勇者|CENTER:Lv7|CENTER:8&br()（リメイク版は4）|
|CENTER:~|CENTER:ブライ|CENTER:Lv9|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:マーニャ|CENTER:Lv8|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:ピサロ|CENTER:習得済|CENTER:~|
|CENTER:DQⅤ|CENTER:主人公|CENTER:イベント習得|CENTER:8|
|CENTER:~|CENTER:女の子|CENTER:Lv9|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:メッキー|CENTER:Lv24|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:ネレウス|CENTER:Lv10|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:ホーくん|CENTER:Lv13|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:エビルマ|CENTER:Lv30|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:ターク|CENTER:Lv40|CENTER:~|
|CENTER:DQⅥ|CENTER:主人公|CENTER:Lv8|CENTER:1|
|CENTER:~|CENTER:バーバラ|CENTER:Lv8|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:はぐりん|CENTER:Lv5|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:魔法使い|CENTER:★3|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:はぐれメタル|CENTER:★4|CENTER:~|
|CENTER:DQⅦ|CENTER:主人公|CENTER:Lv8|CENTER:1|
|CENTER:~|CENTER:メルビン|CENTER:習得済|CENTER:~|
|CENTER:~|CENTER:魔法使い|CENTER:★3|CENTER:~|
|CENTER:DQⅧ|CENTER:主人公|CENTER:勇気スキル8P|CENTER:1|
|CENTER:~|CENTER:ククール|CENTER:習得済|CENTER:~|
|CENTER:DQⅨ|CENTER:主人公|CENTER:イベント習得|CENTER:0|

*モンスターズシリーズ
モンスターズ1、2では、[[【ルーラのつえ】]]というアイテムが存在する。
キャラバンハートでは、大賢者1人もしくは賢者2人を馬車に入れればベースキャンプに戻れるルーラが、
マスター賢者1人、大賢者1人と賢者1人、賢者3人のいずれかの組み合わせを馬車に入れていると行き先を指定できるルーラが使える。
移動がすこぶる面倒なキャラバンハートにおいては、特にありがたい呪文である。
残念な点はクリアし後でないと使えないというところだろうか。

*トルネコシリーズ
飲むとフロアのどこかにワープする[[【ルーラ草】]]、装備しているとたまにワープする[[【ルーラの指輪】]]が存在する。
トルネコ2では魔法使いに転職すると覚えることがある。消費HPは20。効果はルーラ草と同じ。
トルネコ3ではトルネコとポポロが使用することができる。
といってもフィールドでの移動手段としてであって、ダンジョン内では使えない。
また、[[【ルーラの石像】]]という石像も登場している。

*ダイの大冒険 
本編の性能に準拠するほか、[[【トベルーラ】]]、[[【リリルーラ】]]などの亜種呪文が存在する。

*ロトの紋章
こちらも性能は本編のルーラに準拠しているが、物語の構成上アルス一行は過去行ったことのある町や村に寄ることがほとんどないため、出番は少なかった。
賢王ポロンが使用するほか、アラン(異魔神憑依)が使用する。
また、ポロンはルーラ同士を合体させる[[【オクルーラ】]]を編み出し、異魔神によって深手を負った[[竜王>【りゅうおう】]]をラダトーム城地下へと転送させた。
その他、[[精霊ルビス>【ルビス】]]が[[【異魔神】]]を封じ込めるために使用した[[【オメガルーラ】]]も存在する。

*アベル伝説
ヤナックが使用。
目的地に高速で移動するのは本編通りだが、こちらのルーラは使用者のMPが少ないと途中で墜落してしまうなど、使用者の実力や状態に依存する呪文となっている。

*関連項目
-[[【バシルーラ】]]
-[[【トベルーラ】]]
-[[【リリルーラ】]]
-[[【オクルーラ】]]
-[[【オメガルーラ】]]
-[[【自殺ルーラ】]]
-[[【ルーラ（歌手）】]]
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