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【バラモスゾンビ】 - (2012/10/10 (水) 07:57:15) の編集履歴(バックアップ)


概要

スカルゴン、ドラゴンゾンビ、スカルドンの色違いのゾンビ系モンスター。
名前から察するに【バラモス】(ないし直前の【バラモスブロス】)の死骸を甦らせたのだろうが、実情は定かではない。
身体の色は紫色で、どうしてもバラモスの骨には見えないのだが、そこに突っ込んではならない。

DQⅢ

【ゾーマ】の直前3連戦の最後の相手として登場するボス。
呪文や息は一切使用せず、ひたすら通常攻撃を繰り出してくるのはゾンビゆえか。
ただ、攻撃力は非常に高い。更にリメイク版ではパラメータが高くなった上に2回行動に強化されており、連戦で体力を消耗していると、HPの低い仲間は一気にやられる可能性がある。
スクルトを使えば割と楽になるものの、それでも一撃が痛い。呪文をひたすら重ねがけして、守備力を限界まで上げておきたい。
しかも、ゾンビのくせにFC・SFC版では毎ターン50の【自動回復】持ち。
HPも3連戦の相手の中では最も高いので、メラゾーマやバイキルトを使って一気に大ダメージを与えていきたい。
一方で、守備力と素早さ、攻撃呪文耐性はいずれも0のため耐久力は皆無。確実に先手は打てる。
あと、ゾンビではあるものの当然ながらニフラムは効かない。補助呪文はマヌーサ以外全て無効。
ステータスは以下のとおり。

HP 900(FC)→3000(リメイク)
※FC・SFC版では毎ターン50自動回復
攻撃力 360(FC)→400(リメイク)
MP、守備力、素早さ 0
アイテム はかいのつるぎ(確率:1/256)

テリワン3D

モンスターズシリーズには長らく登場してこなかったが、テリー3Dで遂に初登場。
姿はこのゲームオリジナルのバラモスの骨が露出しているような姿になり、ようやくバラモスがゾンビ化したような姿になった。
むき出しになった骨の色は、かつてⅢで登場していたものと同じ色をしている。
ところが、バラモスがスタンダードボディに対し、こいつは何故かギガボディ。
何故ゾンビ化しただけで2サイズもでかくなるのだろうか…?
テリワン3D版の彼は、後述の「ロトの紋章」版バラモスゾンビを意識したようなデザインであり、恐らくはデカさもそれに倣ったものと思われるが…
ロトの紋章では元々でかかったからこその巨躯であり、普通に1枠サイズの生前と並ばれるとちょっと釈然としないものがある。

ゾンビ系のSランクで、バラモスにゾンビ系を配合すれば生み出せる。とこやみの扉やふういんの扉で現れる事もある。
ギャンブルカウンターやギロギロを持ち、+25でマヒ攻撃、+50でときどき冥界の霧を持つようになる。
能力値では、HPは最大2750と高めだが、他は攻撃力と素早さ以外バラモスに劣ってしまう。
特に賢さは半分以下にガタ落ち。まあゾンビなのでしょうがないが。
3枠だが装備出来る武器が4つと多く、通常攻撃にはそれなりにバリエーションが出せる。
メカバーンとの配合ではくりゅうおうが作れる。所持スキルは「びゃくやの剣技」。

DQMBⅡレジェンド

レジェンドクエストⅢの7章でバラモスブロスのお供として登場。
性能はドラゴンゾンビと変わりなく、耐性が多い反面、弱点も多い。
攻撃手段はボーンスラッシュ(ドラゴンゾンビのボーンネイルと同じ)といてつく風の2つ。

その後はビクトリーのレジェンドクエストⅢで再登場したが、なぜかゾンビではなく再び肉体が付いて元通りになり、紫色のバラモスになってしまった(ローブまで紫)。
使用技が3つになり、イオナズンまで使ってくる。
一体どういうことなの…。

外伝

ゲームブックやCDシアターにおいても復活したバラモスとして登場する。
…のだが、あっさりと倒されてしまうという典型的な「再生怪人=弱い」というパターンで描かれている。
特にゲームブックでは妖精の笛で眠らされている間に倒されるというあんまりな扱いである。

ロトの紋章では冥王ゴルゴナの手によって蘇り、序盤の大ボスとして存在感を発揮する。
巨大な体躯を誇り、通常攻撃しかしてこないゲーム中とは違い、メラゾーマ、イオナズン、メダパニ、激しい炎などを操る。
更には闇の衣までまとっているという始末で明らかに生前よりパワーアップしている。
なお、同作品内ではゲーム中での復活はなかったように描かれている。