概要
初代とⅢに登場する重要アイテム中の重要アイテム。
初代ではこれを奪い返すことで、Ⅲではこれを使うことで、世界に平和を取り戻すことができる。
DQI
【りゅうおう】がこの光の玉をラダトーム城から奪い、魔物を復活させ、世界を再び恐怖のどん底に叩き落した。
竜王を倒して光の玉を取り戻すことが、勇者の最終目標となっている。
なお、ストーリーを読む限り、竜王がこれを奪うまでは魔物がアレフガルドの人々を脅かすことはなく、
また竜王自身は光の玉には脅かされないと解釈できる。
このため、ドラゴンクエストⅢ→Ⅰの繋がりを説明する上でも、非常に重要なアイテムである。
アイテム欄に登録されるアイテムとしての「ひかりのたま」は登場しない。
DQⅢ
設定ではなく実際にアイテムとして光の玉が手に入るのはこの作品が初。
入手しなくてもゾーマを倒す事は可能だが、相当レベルを上げないとキツイ戦いとなる(
【闇ゾーマ】?参照)。
初代をプレーしていると、ゾーマの城に行く事は初代をたどるようにプレーすれば割と簡単にたどり着けるが
ひかりのたまに関する情報はきわめて断片的で、かつその使用方法も詳しいヒントはないと言って良い。
また、所持していてもゾーマ戦でアイテムとして使用しないと効果がないため、
これらどちらかの理由のせいで、わけがわからないうちに、数ターンで全滅した人間もいるだろう。
FC版とリメイクでは、これを使用したときの演出が若干違う。
FCでは「ひかりのいとが まおうに からみつき やみのころもを はぎとった!」
と表示されるのに対し、リメイクではゾーマが喋りだし、音楽が
【戦いのとき】から
【勇者の挑戦】へと変わる。
このシーンはドラクエで最も盛り上がる場面の一つと思われる。
また、ひかりのたまを使った後のカラーの変化もFCとリメイクでは異なり、FC版はカラフルな一般的なゾーマのイメージのカラーから真っ青な色に変わる。
リメイクでは逆に真っ青なカラーから、いつものカラーに変わる。
DQMB
モンスターバトルロードではSPカードとして登場。
使用キャラはやはり伝説の勇者(Ⅲの勇者)で、使うとゆうきゲージが大幅に増加する。
加えて、ゾーマとの闘いでは原作同様やみのころもを剥ぎ取る効果があり、攻撃力などは変わらないがHPを7000まで下げることができるため、ゾーマとの戦いでは必須となる。この効果は特別扱いで、ターンを消費したことにならずSPカードの使用にも含まれない。
排出率が1/800のため入手は非常に困難だったが、レジェンドではこれとギガデインの効果を併せ持つレジェンドSPカード「そして伝説へ…」が登場。
こちらの排出率は1/200のため、入手が容易になった。