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【ビッグスロース】 - (2012/01/16 (月) 03:33:38) の編集履歴(バックアップ)


概要

スロースとは英語で動物のナマケモノを意味する。
よって和訳すると「大なまけもの」。なんだかものすごく労働意欲の欠ける名前である。
【イエティ】系の最上位種で、色違いに【デザートゴースト】【ベロリンマン】が居る。

DQIV

【闇の洞窟】【架け橋の塔】、リメイクのクリア後ダンジョンに登場。
ナマケモノの名の通り、普段はほとんど働かないが本気を出すと強い、というポケモンのケッキングの様な特徴を持つモンスター。
【おおめだま】【アンクルホーン】と同じく、HPが減ると形態が変わって強くなる敵の一体である。
普段は不思議な踊りを踊ったりぼーっとしたりしているが、HPが1/3以下になると「ほんきをだしてきた」状態になり、
全身の皮膚が真っ赤に染まって強力な呪文を唱えるようになる。
そのレパートリーはメラミに始まり、バギクロス!マヒャド!ベギラゴン!
…と書くといかにも強そうなのだが、実際の所MPが8しかないので、実際に唱えられるのはメラミかバギクロスどちらか一回だけ。
その上本気を出すと賢さが下がるのでMPが足りなくても呪文を唱えようとするわ、通常時より攻撃力が下がるわ、
さっさと逃げ出したりもするわで本気を出してもあまり強くない。
また、FC版では本気を出した際にHPが180まで回復(全快ではない。最大値は250)していたのだが、リメイク版ではHPが1/3以下に減少したまま。
あっさり倒せてしまう上に、下手をすると【光のドレス】?【ミラーシールド】の呪文反射で死んでしまうという情けないことになってしまった。
おおめだまやアンクルホーンもリメイクで同様に回復が失われており、この仕様変更を嘆く声も多い。

DQV

【魔物のすみか】に出現。
前作で同じ辺りに出現した【スモールグール】と同じく中盤の敵になり、分裂できなくなったスモールグールと同じく本気を出す能力を失ってしまった。
スカラを唱えるくらいで全く大した事のない敵。
やればできるナマケモノからタダの怠け者になってしまった…。

トルネコシリーズ

トルネコ2以降の不思議のダンジョンシリーズにも登場している。
2では【不思議のダンジョン】41~50Fなどに登場。
イエティと同じく4匹固まって眠っているが、イエティと違い横に一直線上に並んでいる。
1匹でも攻撃を受けると全員起きるのは同じ。
イエティよりは能力値は高いが、フロア的に考えると能力値はさほど高くないので経験値稼ぎに倒してしまおう。
トルネコ3では【試練の道】【密林島のほら穴】、封印の洞窟に登場。特徴は2と同じ。
能力値は相変わらず低いが、倍速2回攻撃なのでドーピングして辛抱強く育てるのもありかもしれない。

少年ヤンガス

少年ヤンガスでは【盗賊王の大宮殿】などの深層に登場。
4匹固まることが無くなり、最初から起きていることもあるなど、
下位種のイエティと共に大幅にモデルチェンジした。なお、3とは違い倍速1回攻撃(俊足)。
マヌーサでこちらの攻撃を全く当たらないようにしてくることもある。
コイツのいるフロアはテクニシャンが多いので魔弾反射持ちと融合して防ぎたいところ。
配合方法は【ブラウニー】×トロルを除くトロル系。面倒なら、盗賊王の大宮殿などに行った行き掛けに捕獲しておこう。
ちなみに、【ドッグスナイパー】を血統にコイツを配合すると【マッドドッグ】になる。