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【女神像】 - (2012/08/18 (土) 19:19:35) の編集履歴(バックアップ)


DQVII

VIIに登場する道具。
と言っても、これ自体を手に入れることはない。
【プロビナ】の山頂の教会にあり、魔除けの力があるおかげでプロビナの町には魔物が入ってこられない。
元々は【レブレサック】にあり、【ボトク】による事件解決後、例の神父が旅に出るその日に、
ルカスという少年から神父の手に渡ることになる。
それからどれくらいの年月が経ったのかは定かではないが、この女神像は神父と共にプロビナの村に流れ着いた。

過去のプロビナの山頂には、この黄金の女神像が祀られた教会がある。
この像には魔除けの力があり、プロビナの村を魔物から守ってきたのだが、軍事国家【ラグラーズ】によって狙われる。
このことがプロビナの村民の不安を煽ったようで、ラズエルという村人が「これのせいでラグラーズに狙われるのだ」と主張。
彼はこの像を持ち去り、ラグラーズ兵の目の前で真っ二つにしてしまう。
しかし実際には、この像の力を疎ましく思った魔物が、策を講じて村人達に像を破壊させようと目論んでいた。
ラグラーズの兵士に化けて村人を脅迫していたのが真相である。
果たして魔物の策は功を奏し、女神像の加護を失ったプロビナは、魔物の攻撃を受けることになる。

その混乱の中で事件の黒幕の【りゅうき兵】と戦うことになるのだが、これが強く、主人公は苦戦を強いられる。
だが、彼が残した泉で傷を癒す女神の絵に秘められたメッセージを解読し、山頂の泉に真っ二つになった像を投げ込む。
これにより魔除けの力を取り戻し、竜騎兵を弱体化させ、撃退することに成功する。
この像は結局、竜騎兵の自爆によって粉微塵になってしまう。数奇な運命を辿ったアイテムである。