「【転ばぬ先の杖】」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

【転ばぬ先の杖】 - (2013/01/02 (水) 20:07:49) の編集履歴(バックアップ)


概要

ことわざ。何かを始める前には準備や用心をしておけば、
転んだ時に杖をつくように失敗しないという意味。

……なのだが、トルネコシリーズにおいては実際に杖として登場する。
その真の効果は、ことわざの通り「持っていると転ばなくなる」というもの。

ちなみに少年ヤンガスではリストラ。
やはり杖をつくのは中年や老人であり、少年が持つには相応しくないのだろうか。
いや、実際にはアイテムを落とす罠が転び石で無くなった関係なのだろうが。

トルネコ1

他の杖と違い、最初から回数0で、仮に回数を増やして振ったり、投げたりしても効果は無い。
本当に転ばなくなるためだけのアイテムである。
【転び石】の罠はアイテムをばらまくだけでなく、貴重な【聖域の巻物】が貼り付いてしまう。
これを持っているといないとでは安心の度合いが段違いである。
【ワナ抜けの指輪】が上位互換になるが、罠抜けはレアなのでこの杖+他の指輪が一般的な構成になる。

ただし、もっと不思議では聖域の巻物がまずお目にかかれない激レアアイテムと化しており、この杖の利用価値も非常に低い。
むしろ、同じく使用回数0回の【ザキの杖】の識別を阻害するデメリットアイテムですらある。
未識別の杖をザキと早合点して祈りの巻物を使わないようにしなければならない。

トルネコ2

今作以降では落とすと割れるの存在から、更に重要になっている。
ただしこの杖自体を壷に入れておくと効果を発揮しない。
なお回数0ではなく、「回数はあるが、振っても何も起きない」という効果になっている。
当然回数は効果に関係無いので、ゾンビマスターの杖の回数減らし攻撃の囮にも使える。
また、ザキの杖はこの作品から回数があるようになったので、間違えることは無くなった。

戦士トルネコになると杖を振れなくなるが、この杖の転ばない効果だけは例外。
ただ戦士は杖を振れないので、どれが転ばぬ先の杖なのか、判別が難しい。
いちおう【ころびよけ】が代用技になっている。

トルネコ3

再び回数が0に戻った他、相手に当てると転ばせる効果が付いた。
アイテムを持っているモンスターのみ、これでアイテムを落とさせることができる。
なので最初からアイテムを持っていないモンスターには効かず、アイテム稼ぎには使えない。
しかしポポロにおいてはモンスターを仲間にする際、アイテムドロップがあると仲間にならない仕様がある。
なので、あらかじめこれで転ばせておくと、結果的に仲間になる確率を上昇させることができる。
ダースドラゴン等、ドロップ率が高く、かつ仲間になりにくいモンスターにはこういった対策は必須。
【転びの石像】【グレイトマーマン】、あるいは【水路】に落とす等、転びの危険性も増えているのでやはり重要性は高い。
しかし転ばないのは魔法の一種らしく、マホトーンの石像で無効化されるのが玉に瑕。
また、他のアイテム同様呪われていると転倒を防げない。
しかも振っただけでは呪いの判別ができないのも嫌らしい。