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【はやぶさのけん】 - (2012/07/08 (日) 03:21:27) の編集履歴(バックアップ)


概要

軽くて強い特殊な金属で作られている、手にするとハヤブサのごときスピードで攻撃することが出来る剣。
Ⅱで初登場して以来、「2回攻撃が出来る剣」として有名(最強の裏技【はかぶさの剣】の材料としても)。
Ⅷ以降には強化版として【はやぶさの剣・改】が登場している。

公式ガイドに描かれた形状は、「鍔に隼の意匠が施された細身の直剣」というデザインで一貫している。

DQⅡ

攻撃力5(リメイクは7)で登場。テパの村で25000Gで売っている。
その性質上攻撃力が使用者の力に大きく左右されるため、パワー馬鹿のローレシア王子が使うと非常に高い威力を発揮する。
一方力があまり伸びないサマルは悲惨であり、ロンダルキアへの洞窟辺りの敵との戦闘では堂々と1ダメージを記録する。
もっとも、彼の武器はこれかてつのやり(攻撃力20)しかないので非常に悩ましい。
隼の剣で1ダメージの敵には鉄の槍でも大抵1ダメージなので、雑魚討伐に役立つこっちの方がやや優秀だが、正直どんぐりの背比べ。
サマルは晩成型なので、レベルが30を超えた辺りからはようやくマトモなダメージを出せるようになってくる。

この作品では1回目の攻撃と2回目の攻撃は同じ敵に当たるとは限らず、同一グループの別個体に攻撃する可能性がある。
1回目の攻撃で敵を倒してしまっても2回目の攻撃ができるのは便利。
しかし、単にダメージが分散するだけに終わることも多く、相当レベルが上がらないとローレシアのメイン剣として使うのは難しい。
戦闘中に武器を変えることもできないので、キラーマシーンの様な硬い敵を相手にすると手も足も出なくなってしまう。

リメイク版では「基本的には同一個体に攻撃→攻撃対象が1回目で倒れた場合同グループに攻撃→同グループも居ない場合他の敵に攻撃」という非常に柔軟な対応をしてくれる。
戦闘中に武器を変えることもでき、歴代でも有数の使い勝手である。
ちなみに、SFC版でメタル系スライムを攻撃した場合、2回攻撃の内1回までしか攻撃が当たらない。
これは、メタル系に対してダメージが通るどうかを経過時間の偶奇で決定している仕様のためである。

DQⅢ

攻撃力・価格共にⅡと同じ。リムルダールとラダトームで売っている。
FC版ではⅡと同じ仕様で、グループ内のどの敵に攻撃するかランダムである。
勇者・商人・賢者が装備可能。商人を下の世界まで連れてくる事はまずないし、賢者に持たせても攻撃力が半端なのでサマル化する。
実質的には勇者専用であるが、勇者には王者の剣があり、王者の剣のダメージを超えるのは難しい・・・という使い所の難しい武器。
戦闘中に武器を変えられるようになったので、相手に応じて使い分けると良い。

リメイク版ではⅡと同様同じ敵を2回攻撃するようになり、より仕留めやすくなった。
ただしⅡと異なり、1発目で敵を倒した場合2回目の攻撃は行わない。

ちなみに、ちゃんとメタル系スライムにダメージが通る数少ない作品。
手数が増えて会心も出やすくなるので、【メタル狩り】するなら勇者はコレであろう。

DQⅣ

FC版では【キラーピアス】にその座を譲って欠場。
リメイクではⅤ~Ⅶの性能で登場する。
PS版ではピサロがこれを装備してドラゴン斬りかメタル斬りをすると下記のダメージ0.75倍補正がかからないバグがある。

DQⅤ

67という高い攻撃力を有して再登場。ちいさなメダル30枚と交換(リメイク版では累計35枚の景品)で手に入る。
急上昇した攻撃力に驚いた人も多いだろうが、実は仕様が変更されており、1回あたりの打撃へ常に0.75倍補正がかかる。
そのため力がある程度まで上がると、0.75倍補正のないキラーピアスに実ダメージで逆転されてしまう。
おいしい話にはウラがあるといういい例だろう。

とは言えキラーピアスとはやぶさの剣を装備可能な者は【デボラ】以外にいないため、その辺りは気にしなくて良いだろう。
むしろライバルは、装備対象が被りがちでヒャド耐性が無い敵にはこの武器すら越えるダメージを叩き出す【ふぶきのつるぎ】の方か。

DQⅥ~Ⅶ

攻撃力・性能はそのまま。
剣技系の特技を使った際にも、2回攻撃(【はやぶさぎり】であれば4回攻撃)するようになった。
(魔神斬りと皆殺しのみ例外)

……が、普通に攻撃力の高い武器を持たせて、武闘家の特技でも使わせたほうがより強力である。
そのためほとんど使われない。
Ⅵで、【ロビン2】がAI行動ではやぶさ斬りをした場合の8回攻撃が時折ネタにされる程度。

なお、この武器を持ってばくれつけんやさみだれけんを使った場合、0.75倍補正を受けるのにHIT数は変わらない。完全に丸損である。
Ⅶでは上記の2つの特技に加え、つるぎのまいとマッスルダンスもマイナス補正だけを受けるので注意。

DQⅧ

ダメージ補正をそのままに攻撃力が37まで低下したが、特技バランスの見直しとスキル制の導入により有力な装備の一つに返り咲いた。
【バイキルト】による補正とは異なり、【テンション】補正はちゃんと全ての攻撃にかかる。

力が高くなると武器そのものの攻撃力はあまり重要でなくなってくるので、レベルが上がるにつれ、より利用価値が上がる。
MP消費0ではやぶさ斬り4回連続攻撃やドラゴンぎり×2を連発できるのは非常に優秀。
テンションを上げてからの【メタルぎり】2連発で、メタル狩りにも便利。

早い時期にカジノで比較的簡単に入手できるのもうれしいところ。
【ほしふるうでわ】と錬金することにより、更に強力な【はやぶさの剣・改】となる。

DQⅨ

攻撃力は12と、前作よりも下げられてしまった。
しかし剣スキルをあげることにより攻撃力は最大30上昇する。
さらにⅨではバイキルトによるダメージ量の補正が、2回分ともかかるようになったため、利用価値は更に上がった。

クリア後の【セントシュタイン城下町】の武器屋で売られているほか、船の中の宝箱にも入っている(要最後の鍵)。
「はやぶさの剣・改」への錬金方法は、前作と同じ。

不思議のダンジョンシリーズ

2から登場。
攻撃力はそれほどでもないのはナンバリング同様だが、
このシリーズにおいては合成によって非常に強力な効果を発揮する為、いずれも超レアアイテム。

2ではもっと不思議の90Fのカギ部屋にある。場所替えの杖さえあれば取れる。

3では不思議の宝物庫85Fの宝部屋にある。

少年ヤンガスでは小さなメダル70枚(値切りで56枚)と交換できる他、魔導の宝物庫等でも入手できる。
シリーズ中では割と簡単に入手できるが、その代わりに印を合成できず、
空きスロットも1しかないので一気に使えない武器へと早変わりしてしまった・・・
前作までの効果に騙されて小さなメダルと交換してはいけない。

スラもり3

シヴァレル到達後、交易でふぶきのけんを3個とおうごんのツメを1個で交換できる。
威力は33だが、一発で二回分のダメージを与えることが出来るため、実質的な威力は最低でも66。
時期的には最強クラスの攻撃力を誇るほか、最強クラスの弾の一つであるにほんとうの入手に必要なので、なるべく多く入手しておきたい。
モジャパン到達後、交易でこれを3個とスライダーバッジを2個でにほんとうと交換できる。
また、船のせんたいをレベル9にする際、3660Gに加えてこれとスフィンクスのかおがそれぞれ3個必要。