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【ルビス】 - (2012/10/26 (金) 07:24:46) の編集履歴(バックアップ)


概要

ロトシリーズを中心にドラゴンクエスト全般に密接に関わる重要人物。
創造神やエルフなどいろいろ言われているが、実際のところは精霊らしい。
【アレフガルド】の地を創ったことで有名だが、設定ができていなかったのかⅠでは名前すら出てこない。

初出はⅡである。しかしこれも声のみの出演。
海のどこかにある【精霊の祠】?に行くと、突然どこからともなく話しかけてくる。
王子たちがロトの子孫であることを一瞬で見抜き、「勇者ロトとの約束を果たす」と言って【ルビスのまもり】をくれる。

そしてⅢでついに姿を現す。
魔王ゾーマによって石にされ【ルビスの塔】に封じられており、【ようせいのふえ】で彼女を助けるとお礼に【せいなるまもり】をくれる。
またお守り…?
その後「大魔王を倒してくれたらいつかその恩返しをする」と言う。
Ⅱの王子たちへの助けが恩返しなのだろうか。随分先の話だが…。
なお「聖なる守りはルビス様の愛の証ですわ」という話を聞けるが、これによってルビスは勇者ロトの妻となったと唱える人もいたりする。
GBC版には彼女の名を冠した【ルビスのけん】という最強武器が登場している。

久美沙織の小説『精霊ルビス伝説』では彼女の前半生が語られる。
精霊たちの住む異世界イデーンを支配する五大家の一つで炎を司るカリクティス家の次期当主で、本名はルビス・アピスト・カリクティス。
同じく土を司るコリドラス家の係累だが、母親が地上の人間であるため継承権を持たないディアルト・ケントロピーゲ――本名『ロト』――とは相思相愛だが、
彼らが結ばれることを暗示した神託『炎と土が共に歩む時~』を誤解したルビスの叔父でカリクティス家現当主グァモンと、
ディアルトの従兄でコリドラス家現当主ダトニオイデスが結託したり、
やはり神託を曲解した結果ルビスがその又従兄クリプトカリオンと結婚させられそうになり、彼女がディアルトと駆け落ちしたり、
その他様々なことが起こった結果イデーンは崩壊、地上に邪悪の元となるものがばら撒かれてしまう。
ルビスは地上の神となり、ディアルトは様々な時代で【勇者ロト】の称号を冠される存在へと転生を繰り返して、
彼女らが発生の原因の一端を負う邪悪な存在達との戦いに身を投じることとなる。
そしていつの日か全ての邪悪が滅せられたその時、2人はただの女と男に戻り、改めて結ばれるとされる。

…ディアルトの転生体には別の女デキてしまう奴や、場合によっては女になってしまう奴もいたりするのだが、彼女の心中はいかに?
まあ前者はローラ姫がルビスの生まれ変わり的な何かとすればいいのかもしれないが、後者は…。野郎にでも生まれ変わりますか?

さらに何故かⅥにも出演。
【ルビスの城】でひっそりと主人公たちのことを見守っていたらしい。
ⅡやⅢの時とは異なり、シナリオに直接絡んでくることはないので、会わずにクリアした人も少なくないかも知れない。