*概要 黒子装束に身を包み、右手に[[【スライム】]]、左手に[[【げんじゅつし】]]の人形をはめたモンスター。 色違いとして[[【マペットマン】]]と[[【ドールマスター】]]がおり、こいつは最下位種。 名前の元になった[[【パペットマン】]]とは全くの別物である。 当時、そこそこ売れていた芸人がモデルになっているのは言うまでも無い。 #contents(fromhere=true) *DQⅧ アスカンタ国領などに出現。 外見通り多芸な男で、[[【笑えるストーリー】]]・[[【燃えるストーリー】]]・[[【冷めるストーリー】]]と3本の持ちネタを披露する。 通常攻撃は行わず、かわりに[[【スライムの人形】]]で殴る。地味にマヌーサを唱える事も。 能力はやや多めのHP以外は至って平凡。 おまけに燃えるストーリーでこちらのテンションをご丁寧にも上げてくれたりする。 他に強敵がいたら後回しでいいだろう。 ドロップアイテムは通常で絹のローブ、レアでスライムピアス。 *DQMJ 物質系のモンスターとして登場。ランクはC。 野生では出現せず、リンリン×がいこつなどの位階配合で作れる。 能力値は可もなく不可もなくといったところだが、特性が1つもないため使い難い印象は否めない。 耐性も眠りを無効のみと微妙。 [[【あくましんかん】]]との配合で[[【謎の神官】]]が作れるため、価値はそこに集約されがちである。 所持スキルは[[【バラエティ】]]。 *DQMJ2 本作でも引き続き登場。 マインドが弱点になってしまったが、それ以外の性質は前作と全く変わらない。 今回も位階配合で作れるほか、魔界のI字通路に野生の個体が出現するようになった。 *DQMJ2P 900に達する賢さを筆頭に、能力が全体的に上昇。 特性も3種類会得し、ようやく日の目を見る時が来た! …と思いきや、会得した特性は「おうえん」「わるぐち」「ちょうはつ」。 Ⅷでの性質を再現したのかもしれないが、見ての通り最後の1つは余計である。 また、物質系共通の弱点としてバギ・混乱・ルカニに弱くなってしまった。 最強化も可能で、能力が一回り上昇し、特性に「ぼやき」が追加され、ザキとフールに完全耐性が付く。 特性は見事にテンション絡みの物ばかり。敵のテンションを上げたいのか下げたいのかどっちなんだ。 配合方法は従来の位階配合に加え、スライムと[[【ドルイド】]]の特殊配合でも作れるようになった。 素材はどちらも密林に出現するため、配合が解禁された時点で作り出すことも可能。 しかし、持ってる人形はドルイドじゃなくげんじゅつしなのだが… *DQMBⅡ 怒れる大地から登場。 HP:552、力:42、賢:68、守:55、速:86。 通常攻撃の「ぜっこうちょう」は、会心率はそこそこ高いがちからが低いため威力も低い。 ランダムで何かしらの状態異常を発生させる「こばなし」を連発するのが基本戦術。 勇者と組むと様々な人形で攻撃する「にんぎょうげき」を使えるが、やはりちからが低いので火力は期待できない。 見た目はそこそこ面白いかもしれないが、技の貧弱さと耐性の少なさゆえ、戦闘要員にするには厳しいモンスターであるといえよう。 *余談 モデルとなった某芸人によれば、元々ドラクエのファンであったため、スクエニから外見の使用許可を求めるFAXが届いた際は二つ返事で許可したらしい。 ただし、『真ん中の変な黒い人』には不満を抱いているとのこと。 ----