*DQⅧ 地名の一つで、Ⅷにおける全ての物語の始まりである城。 [[【トロデ】]]はここの王様で、馬に変えられた[[【ミーティア姫】>【ミーティア】]]は娘であり、主人公もここの城に仕えていた。 トラペッタの西に位置し、吊り橋で結ばれていたが、旅に出たばかりの主人公とトロデ、馬にされたミーティアをヤンガスが襲撃。 その結果吊り橋は崩落してしまい、主人公達は城に戻れなくなる。 その後は砂漠に放置されていた古代船を動かす為のヒントを得るために、かなり遠回りをしながらもこの城に主人公一行は辿り着き、内部を探索する事になる。 [[【ドルマゲス】]]が城に封印されていた[[杖>【暗黒神ラプソーン】]]を奪取した事で生じた呪いによって内部は荒れ果てており、障害物の茨もあってかなり難易度は高い。 城の入口も茨によって封じられていたが、そこだけはゼシカが呪文によって茨を焼き払ってくれて入れるようになる。 出現するモンスターもかなり強く、火炎の息を吐く上に行動を封じてきたりHPも高いいばらドラゴンを筆頭に、 全体攻撃を仕掛けてくるじごくのよろい、呪いの歌を駆使してしつこくこちらの動きを止めようとするフラワーゾンビ、そして攻撃力が高いメタルハンターと、 とにかく一筋縄ではいかない連中が勢揃い。さらに、そこをベホマスライムが絶妙にサポートする。 たまにはぐれメタルも出てくるが、確率は低いのでここでレベル上げはお勧めできない。 難易度が高い場所だが、入口から入ってすぐ左側にある部屋にはまほうのカギが眠っているので、忘れずに回収すること。 西側にある図書館まで辿り着けば古代船についてのヒントが得られる上に、錬金のレシピが沢山見つかる。 なお、ダンジョンとしての扱いになっているのでリレミトで脱出可能。危ないと感じたら無理せずに出直した方が賢明。 ここには、はぐれメタルの剣の元となる古びたつるぎも眠っているが、こちらは鉄格子の扉に阻まれており、さいごのカギ入手までお預けとなる。 ちなみに、ここは他のダンジョンと違ってトロデが同行しているからか、もしくはサザンビークなどと同じ「城」として扱われているからかは不明だが、 攻略中でも錬金釜を使用することが出来る。覚えておいて損はないだろう。 上空は常に紫色の不気味な霞に覆われており、昼間でも夜のように薄暗い。 あちこちには城の人々が茨の呪いによっておぞましい表情のまま静止しており、特定の人に話し掛けるとトロデ王がそれによって反応する。 王の玉座には大臣が座っており、彼に話し掛けた時のトロデの反応はかなり面白い。 ----