III以降で登場する呪文。 敵を混乱させる。III、IVでは敵単体にしか効果が無く、しかも結構後半で覚えるので使い勝手が悪かった。 IIIでは、はぐれ狩りなどピンポイントで重宝されてはいたが、 普段は早めに覚えて敵1グループに効くラリホーやマヌーサを使う人が多かっただろう。 Vではねんがんのグループこうげきをてにいれたぞ! スラリン、クックルーなどが序盤で覚えるので割と使う機会は多い。 が、V以降混乱時に呪文攻撃しなくなった(代わりに変な行動を取ることが多くなった)ため、同士討ちの可能性は減った。 しかも、VIからMPを消費しないメダパニダンスが登場したうえ、打撃のショックで混乱が簡単に解除されるようになったため一気に使われなくなった。カワイソス( ´・ω・) VIIIでは、混乱の効果は相変わらずだが、メダパニダンスが敵専用になったので上昇ムード。やったね! しかしこの呪文、どちらかというと敵に使われる恐ろしさが印象に残る。 幻術士や鬼面導師、メダパニバッタなどが使うが、IIIやIVでは高レベルパーティを一気に壊滅状態に陥れる。 一部のボス格の敵も使用する怖い呪文である。 V以降は味方のメダパニはグループ攻撃だが、敵の場合は単体のままである。難易度調整のためだと思われるが VI以降のメダパニダンスとVIIのメダパニ(れんごくまちょうのは単体。このモンスターはむしろry)は普通に味方全員にかかるため危険。 歴代のパワータイプに限って引っかかるのは気のせいであろうか。ハッサンとかハッサンとかハッサンとか… 何はともあれ、メダパニ使いは優先的に倒しておこう。 トルネコシリーズにおいては、メダパニ草やメダパニの杖といった名を冠する品々がレギュラー登場している他、 2以降ではこれ自体が魔法使いの呪文として登場。 相手を混乱させることにより同士討ちを誘ったり、相手の気をトルネコ自身から遠ざけたり、 使われると困る特殊能力の多くを混乱させることで封じることが出来るのが売り。 (誤爆されない自信があれば)直接攻撃に長けた敵に使うのも悪くは無いが、 特殊攻撃が面倒な相手に対して優先的に使っていくといいだろう。 ----