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【イブール】 - (2012/07/26 (木) 12:05:04) のソース

*DQⅤ
[[【光の教団】]]の教祖であり、[[【大神殿】]]の最深部で戦う事になるボス。 
魔界へ行く前のボスとしてはこいつが最後になる。 
大神殿には馬車は入れないのだが(道具のやり取りと、移動中呪文の使用は可能)、 
戦闘の前に馬車のメンバーを呼び寄せてこちら側を万全の状態で戦わせてくれる。良い人だ。

戦闘では輝く息・イオナズン・痛恨の一撃・マホカンタ・凍てつく波動を使い、防御もする。
攻撃力はボスの癖に19しかないが、通常攻撃は一切してこず、打撃は全て攻撃力×5の痛恨の一撃。
固定で95ダメージである。
更に馬車のメンバーも一緒に戦えるようになるので、これだけ聞くといかにも強そう。
だが、SFC版では行動パターンが完全固定という重大な弱点を抱えている。 
ちなみにその行動パターンは、輝く息→(マホカンタ)→痛恨→防御→イオナズン→凍てつく波動である。 
マホカンタはかかっていない場合のみ使う。つまり、攻撃と補助を交互に繰り返してくるのだ。 
その為、攻撃を防ぐ手段さえあればレベルがかなり低くても勝ててしまう。
よく効く呪文はあまりないので、バイキルト+打撃で攻めていくのが賢明だろう。フバーハも忘れないように。 
ゲマ等と違って完全1回行動なので回復を怠らなければ負ける相手ではないはず。 
ちなみに、ボスなので当然MPは無限なのだがゲマと同様マホトラが効く。何故だ?。

勝利すると、魔界への扉を開けてやろうとする。 
しかし何も起こらず「そんなバカな」と言い残してそのまま死んでしまう。見事なまでのヘタレ振り。 

PS2版・DS版では[[【3段階ローテーション】]]を取るようになっている。 
なお、DS版のほうがPS2版よりも若干頭が悪い。 
攻撃力は21で、痛恨の固定ダメージは105に上がった。

行動を読みにくくなったとはいえ、こちらの戦い方自体はSFC版と変わらない。
フバーハと回復を怠らなければ負けることはないだろう。

リメイク版では、SFC版と同じ展開の直後、部下だったゲマに馬鹿にされながら止めを刺される。
「ぎょえー!!」という断末魔と共に息絶えるので、ますますヘタレさに磨きがかかってしまった。
なんとも哀れな奴である。 

*DQMJ2P
外伝作品では長らく登場していなかったが、ジョーカー2プロフェッショナルで満を持して登場。悪魔系のAランク。

[[【なげきの亡霊】]]に[[【グレイトドラゴン】]]か[[【アンドレアル】]]を組み合わせると生まれる。
能力はMPと防御がやや低いが、それ以外は全体的にバランスよく伸び、特に賢さが非常に高い。Aランクのため進化配合による最強化も可能。
特性はひん死で会心、ぼやき、イオブレイク。最強化すると呪文会心出やすいが追加される。

コイツに[[【ほうらい大王】]]か[[【どぐう戦士】]]を配合すると[[【エビルプリースト】]]が作れる。

所持スキルは[[【イオ&バギ】]]。

*テリワン3D
なぜかドラゴン系のAランクに配置換え。確かに顔はドラゴンに見えなくもないが・・・。
特性には新たにイオブレイクが加わり、「ぼやきは」+25、「呪文会心出やすい」は+50で加わるように変化。
能力値の傾向は大きくは変わってない。賢さの高さを活かしたイオ系呪文が強力。
キングレオを配合すると皇帝ガナサダイが作れる配合が新たに加わっている。

*余談
小説ドラゴンクエストにおいては、作者である[[久美沙織>【久美沙織】]]氏の手により、ゲーム版とは大きく異なる設定で登場する。
元は「イーブ」という名のエルヘブン出身の人間で、マーサの幼馴染という設定になった。
パパスとは形は違えど、同じくマーサを愛した人物として描かれている。
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