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#contents
*概要
Ⅴから登場した盾。破滅の盾。
邪悪な妖気を漂わせる不気味な盾で、強力な呪いを帯びている。
何匹もの魔物の魂を封じ込めた石がはめ込まれており、
呪いの石が発する凄まじい怨念が持つ者の傷を悪化させ、その者の運命を破滅へと導く。
石は不気味な目玉を象ったデザインにされ、盾の表面に5つ並べられている。
言うまでもなく[[呪われた>【呪い】]]装備品で、自然の力や呪文による攻撃の被害を増幅させてしまう。
また、Ⅴでは身を守る力そのものを奪ってしまうため、防具としては全く用を成さず、
Ⅸでも守備力が0なため防具としての価値は比較的高めの盾ガード率だけとなっている。
*DQⅤ
守備力0で、価格は4200G。売却価格はSFC版では3150G、リメイク版では2100G。
単に守備力がないだけならず、装備者の守備力を「0倍」にするため、他の防具をつけていても最終的な守備力が0になる。
さらにメラ・ギラ・ヒャド・バギ系の攻撃呪文によるダメージを20ポイント増加させるという特殊効果が備わっている。
主人公・男の子・サンチョ・ピピンと、[[装備グループ>http://www5.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/6653.html#id_64a29c8f]]がC・E・J・L・M・N・Oの仲間モンスターが装備できる。
SFC版では非売品で、青年時代後半の[[【大神殿】]]の宝箱から手に入れることができる他、
[[【ドラゴンゾンビ】]]が落としていくこともある。
リメイク版では[[暗黒のすごろく場>【すごろく場】]]のよろず屋で販売されている他、謎のすごろく場の宝箱パネルからも入手できる。
防御性能は皆無なので一見使い道が無さそうだが、
守備力が0になるのを逆に利用し、[[【やいばのよろい】]]の反射ダメージでメタル系スライムを狩るというテクニックも存在する。
Ⅴでは呪われた装備を自由に外せるのでデメリットも薄い。ぜひ試してみよう。
ただし、リメイク版では刃の鎧の反射ダメージで倒したモンスターは仲間にはならないので注意が必要。
*DQⅥ
守備力は62、かっこよさは5で、価格は5300G。売却価格は3975G。
メラ・ギラ・イオ・ヒャド・バギ・炎・吹雪系の呪文/特技によるダメージを50ポイント増加させるという特殊効果が備わっている。
主人公、ハッサン、テリー、アモス、ドランゴの他、[[装備グループ>http://www5.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/6678.html#id_64a29c8f]]がA・C・E・Fの仲間モンスターが装備できる。
[[【欲望の町】]]でのみ販売されている他、[[【牢獄の町】]]の宝箱から手に入れることができる。
また、敵では[[【マミーウィスプ】]]と[[【ずしおうまる】]]が落としていくことがある。
盾の中ではトップクラスの守備力を誇る割に、欲望の町で売られている際の価格は非常に安い。
同じ場所で売られている[[【みかがみのたて】]]よりも守備力が高いのに価格は1/6程度という破格の値段である。
そのため目先の価格と性能に惑わされて購入してしまいそうなものだが、実際の性能は上記の通りで、
高い守備力を帳消しにして余りあるほどのデメリットが備わっているため、かえって損をする事請け合い。
これを売っている町が『欲望』の名を冠する所以の一つといった所。
一応、Ⅴと同様に自由に呪われた装備を外すことができるため、
[[【スケアリードッグ】]]やずしおうまるなどの物理攻撃中心の敵を相手する際にのみ装備するのであれば使えないこともないが、
終盤は属性攻撃を仕掛ける敵の方が多いため、とても使い勝手が良いとは言えない。
戦闘に入ってから相手によってその都度装備を変更するのも面倒である。
結構悪くない値段で売れるので、牢獄の町で手に入るものなどは売却してしまってもいいだろう。
*DQⅦ
守備力57、かっこよさは5で、非売品。売却価格は2650G。
メラ・ギラ・イオ・ヒャド・バギ・炎・吹雪系の呪文/特技によるダメージを50ポイント増加させるという特殊効果が備わっている。
主人公・アイラが装備できる(データ上はキーファも装備可能)。
[[【更なる異世界】]]の宝箱から手に入れることができる他、1回100コイン以上の[[【ラッキーパネル】]]でも出現することがある。
また、敵では[[【ナイトリッチ】]]が落としていくことがある。
性能自体はⅥのものとほぼ同じだが、今作ではⅤやⅥとは異なり呪われた装備を自由に外すことができなくなっており、
教会で呪いを解いて貰うと高額のゴールドを要する上にその装備品は消滅してしまう。
そのためどうにか活用しようにも応用が利かず、全く使い物にならなくなっている。
*DQⅧ
守備力は50で、非売品。売却価格は2900G。
メラ、ギラ、イオ、ヒャド、バギ、炎、吹雪系の呪文・特技によるダメージを50ポイント増加させるという特殊効果が備わっている。
主人公、ヤンガス、ククールが装備することができる。
[[【翼を持つ者の場所】]]の一つである[[【北西の孤島の高台】]]の宝箱から手に入れることができる他、
[[【ヘルガーディアン】]]が落としていくことがある。
相変わらずこれ自体は活用のしようがほとんどないアイテムだが、今作では最強の盾の錬金材料という使い道がある。
この盾+[[【聖者の灰】]]+[[【オリハルコン】]]で、[[【メタルキングのたて】]]を錬金することができる。
ちなみに、メタルキングの盾を[[【あくまのしっぽ】]]と錬金すると、この盾に逆戻りする。
*DQⅨ
守備力は0、おしゃれさは「−5」、盾ガード率は6.5%で、非売品。売却価格は2580G。
炎・氷・風・雷/爆発・闇属性の攻撃で受けるダメージを50%増加させるという特殊効果が備わっている。
戦士・僧侶・魔法使い・旅芸人・パラディン・魔法戦士・賢者・スーパースターが装備できる。
[[【海賊バトのほら穴】>【アイスバリーかいがん】]]の宝箱から手に入れることができる他、
Dランクの宝の地図の洞くつに出現する青宝箱からも手に入れることができる。
また、敵では[[【サタンメイル】]]が落としていくことがある。
今作では久々に守備力が0になったが、Ⅴと違って装備者の最終的な守備力を0倍にする効果はない。
盾ガード率こそそこそこなものの、防具としてはほぼ役に立たないのは従来通りだが、
今作でもより強力な盾の錬金素材としての用途が存在している。
この盾+[[【聖者の灰】]]×3で、[[【聖女の盾】]]を錬金することができる。
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*概要
Ⅴから登場した盾。破滅の盾。
邪悪な妖気を漂わせる不気味な盾で、強力な呪いを帯びている。
何匹もの魔物の魂を封じ込めた石がはめ込まれており、
呪いの石が発する凄まじい怨念が持つ者の傷を悪化させ、その者の運命を破滅へと導く。
石は不気味な目玉を象ったデザインにされ、盾の表面に5つ並べられている。
言うまでもなく[[呪われた>【呪い】]]装備品で、自然の力や呪文による攻撃の被害を増幅させてしまう。
また、Ⅴでは身を守る力そのものを奪ってしまうため、防具としては全く用を成さず、
Ⅸでも守備力が0なため防具としての価値は比較的高めの盾ガード率だけとなっている。
#contents(fromhere=true)
*DQⅤ
守備力0で、価格は4200G。売却価格はSFC版では3150G、リメイク版では2100G。
単に守備力がないだけならず、装備者の守備力を「0倍」にするため、他の防具をつけていても最終的な守備力が0になる。
さらにメラ・ギラ・ヒャド・バギ系の攻撃呪文によるダメージを20ポイント増加させるという特殊効果が備わっている。
主人公・男の子・サンチョ・ピピンと、[[装備グループ>http://www5.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/6653.html#id_64a29c8f]]がC・E・J・L・M・N・Oの仲間モンスターが装備できる。
SFC版では非売品で、青年時代後半の[[【大神殿】]]の宝箱から手に入れることができる他、
[[【ドラゴンゾンビ】]]が落としていくこともある。
リメイク版では[[暗黒のすごろく場>【すごろく場】]]のよろず屋で販売されている他、謎のすごろく場の宝箱パネルからも入手できる。
防御性能は皆無なので一見使い道が無さそうだが、
守備力が0になるのを逆に利用し、[[【やいばのよろい】]]の反射ダメージでメタル系スライムを狩るというテクニックも存在する。
Ⅴでは呪われた装備を自由に外せるのでデメリットも薄い。ぜひ試してみよう。
ただし、リメイク版では刃の鎧の反射ダメージで倒したモンスターは仲間にはならないので注意が必要。
*DQⅥ
守備力は62、かっこよさは5で、価格は5300G。売却価格は3975G。
メラ・ギラ・イオ・ヒャド・バギ・炎・吹雪系の呪文/特技によるダメージを50ポイント増加させるという特殊効果が備わっている。
主人公、ハッサン、テリー、アモス、ドランゴの他、[[装備グループ>http://www5.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/6678.html#id_64a29c8f]]がA・C・E・Fの仲間モンスターが装備できる。
[[【欲望の町】]]でのみ販売されている他、[[【牢獄の町】]]の宝箱から手に入れることができる。
また、敵では[[【マミーウィスプ】]]と[[【ずしおうまる】]]が落としていくことがある。
盾の中ではトップクラスの守備力を誇る割に、欲望の町で売られている際の価格は非常に安い。
同じ場所で売られている[[【みかがみのたて】]]よりも守備力が高いのに価格は1/6程度という破格の値段である。
そのため目先の価格と性能に惑わされて購入してしまいそうなものだが、実際の性能は上記の通りで、
高い守備力を帳消しにして余りあるほどのデメリットが備わっているため、かえって損をする事請け合い。
これを売っている町が『欲望』の名を冠する所以の一つといった所。
一応、Ⅴと同様に自由に呪われた装備を外すことができるため、
[[【スケアリードッグ】]]やずしおうまるなどの物理攻撃中心の敵を相手する際にのみ装備するのであれば使えないこともないが、
終盤は属性攻撃を仕掛ける敵の方が多いため、とても使い勝手が良いとは言えない。
戦闘に入ってから相手によってその都度装備を変更するのも面倒である。
結構悪くない値段で売れるので、牢獄の町で手に入るものなどは売却してしまってもいいだろう。
*DQⅦ
守備力57、かっこよさは5で、非売品。売却価格は2650G。
メラ・ギラ・イオ・ヒャド・バギ・炎・吹雪系の呪文/特技によるダメージを50ポイント増加させるという特殊効果が備わっている。
主人公・アイラが装備できる(データ上はキーファも装備可能)。
[[【更なる異世界】]]の宝箱から手に入れることができる他、1回100コイン以上の[[【ラッキーパネル】]]でも出現することがある。
また、敵では[[【ナイトリッチ】]]が落としていくことがある。
性能自体はⅥのものとほぼ同じだが、今作ではⅤやⅥとは異なり呪われた装備を自由に外すことができなくなっており、
教会で呪いを解いて貰うと高額のゴールドを要する上にその装備品は消滅してしまう。
そのためどうにか活用しようにも応用が利かず、全く使い物にならなくなっている。
*DQⅧ
守備力は50で、非売品。売却価格は2900G。
メラ、ギラ、イオ、ヒャド、バギ、炎、吹雪系の呪文・特技によるダメージを50ポイント増加させるという特殊効果が備わっている。
主人公、ヤンガス、ククールが装備することができる。
[[【翼を持つ者の場所】]]の一つである[[【北西の孤島の高台】]]の宝箱から手に入れることができる他、
[[【ヘルガーディアン】]]が落としていくことがある。
相変わらずこれ自体は活用のしようがほとんどないアイテムだが、今作では最強の盾の錬金材料という使い道がある。
この盾+[[【聖者の灰】]]+[[【オリハルコン】]]で、[[【メタルキングのたて】]]を錬金することができる。
ちなみに、メタルキングの盾を[[【あくまのしっぽ】]]と錬金すると、この盾に逆戻りする。
*DQⅨ
守備力は0、おしゃれさは「−5」、盾ガード率は6.5%で、非売品。売却価格は2580G。
炎・氷・風・雷/爆発・闇属性の攻撃で受けるダメージを50%増加させるという特殊効果が備わっている。
戦士・僧侶・魔法使い・旅芸人・パラディン・魔法戦士・賢者・スーパースターが装備できる。
[[【海賊バトのほら穴】>【アイスバリーかいがん】]]の宝箱から手に入れることができる他、
Dランクの宝の地図の洞くつに出現する青宝箱からも手に入れることができる。
また、敵では[[【サタンメイル】]]が落としていくことがある。
今作では久々に守備力が0になったが、Ⅴと違って装備者の最終的な守備力を0倍にする効果はない。
盾ガード率こそそこそこなものの、防具としてはほぼ役に立たないのは従来通りだが、
今作でもより強力な盾の錬金素材としての用途が存在している。
この盾+[[【聖者の灰】]]×3で、[[【聖女の盾】]]を錬金することができる。
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