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*ダイの大冒険 漫画[[【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】]]のラスボスで自らを魔界の神と名乗る大魔王。 かなり序盤から名前は出ており、シルエットとしては登場していたが、姿を見せたのは中盤あたりであった。 魔界最強とされる実力者であり、神をも凌駕する圧倒的な力を持つ。脆弱という理由だけで太陽の恵みを人間に与え、自分たち魔族や竜族を暗い魔界に押し込めた神々を憎んでおり、「力こそが正義」という信念を持っている。 さらに、半ば暇潰しじみた理由で魔王軍を結成し地上に侵攻したり、自らの究極形態(鬼眼王)を想像し「鬼岩城」を作ったりした。 地上の支配などは目的ではなく、地上自体を消滅させ、魔界に太陽の光を差し込ませる(「太陽を手に入れる」)のが真の目的である。 しかし、[[【ダイ】]]とその一行に阻まれ、最後は竜魔人へと変身したダイとの死闘の末、最後の手段として、魔力の源である鬼眼の力を解放し、肉体に上乗せした魔獣としての姿である「鬼眼王形態」になる。 圧倒的な攻撃力や防御力で追い詰めるも、この姿になる前にダイが胸に刺した[[【ダイの剣】]]を始点に魔力の源である鬼眼ごと真っ二つに切り裂かれ敗れ去り石化、体は崩れ去れ本体の上半身のみが残り、自ら渇望した太陽を背にして宇宙空間へと消えていった(ちなみに、ダイの剣は作中でバーンが力ずくで抜こうとしていたが、ダイの剣自身が決して抜かれないよう懸命に努めていた模様)。 その壮絶な最後や、最終決戦の美しい描写、DQ史上初の宇宙空間(大気圏?)で繰り広げられた死闘などの数々はまさにダイの大冒険最終決戦の取りを飾るに相応しく、名場面、名勝負の一つとして考えている読者は多いかと思われる。 なお、[[【今のはメラゾーマではない・・・メラだ・・・】]]、[[【知らなかったのか…?大魔王からは逃げられない…!!!】]]などなど、カリスマ溢れるお言葉を遺されている。 **老バーン 老人の姿。曰く、「魔力と知性」のみを残した形態。 圧倒的な魔力を持ち、人間その他の存在には必要なタメを行わずとも呪文を放てるため、一呼吸で二回の行動が可能になっている(ゲーム的に言えば1ターン2回行動)。 身体能力そのものは全盛期に比べればそう高くないようで、ロン・ベルクに献上された「吸い取るMP制限のない[[【理力の杖】>【りりょくのつえ】]]」と言うべき「光魔の杖」を用いる。 これを用いてオリハルコン製の剣をへし折ったり、半島を消し飛ばす程の竜闘気砲呪文・ドルオーラの直撃を耐えた。 他にも自身の魔力を以て巨大な大魔宮(バーンパレス)を浮遊させる、小指の先ほどの大きさしかない単なるメラでポップのメラゾーマを何発も突き破る、単なるメラゾーマが[[【カイザーフェニックス】]]と呼ばれ必殺技扱いされるなど、圧倒的な魔力の描写が多くされた。 常に余裕と威厳ある態度を保ち、強い者には敬意を払っていた。 同時に、老獪さ、慎重さも目立ち、「どのような戦い方をしてくるか分からない」と、力では劣るバランを旗下に引き入れるなどしている。 さらに失態が続いたハドラーに何度もチャンスを与えるなど指導者としても優秀である場面が数多くあるが、彼に黒の核晶(コア)を埋め込んでおいて いざという時に捨て鉢にしようとするなど、大魔王らしい非情な面も持ち合わせる。 なお、限りなく永遠に近い命を得るため、肉体を2つに分けた際、魔力と知性のみを残した形態を本体として別れたため、この形態が危険にさらされると命に係わるので、そうなった場合、[[【ミスト】>【ミストバーン】]]に預けていた「若さと力」を残した肉体と融合して下記の本来の姿である「真・大魔王バーン」へと変貌する。 **真・大魔王バーン 封印していた「若さと力」を取り戻した、全盛期の姿。 有角の美丈夫であり、その肉体は伝説の武器に匹敵する。 掌が燃えるほどの速度によってあらゆる物理攻撃や呪文をはじき返す[[【フェニックスウィング】]]、伝説の武器並みの威力の手刀「カラミティエンド」、そして「カイザーフェニックス」、攻撃・防御・魔法の三つを同時に使用する絶対のカウンター技[[【天地魔闘の構え】]]でダイ一行を苦しめた。 この点、老バーンでは1回2動作が限界だった事と比べさせることで、 上記の1回3動作というのが非常にわかりやすい形での「強化」を読者に印象付けた。 「若さ」が戻った影響か、老バーンと比べ自信家、かつ饒舌になっている。 また、相手を見下したり、嘲笑したような発言が多くなった。 //老バーンより強いはずなのにカリスマ下がってるよね 若さを取り入れる=精神的に若い部分を取り入れるということでもあるのだろう。 **鬼眼王 自身の持つ竜の紋章と亡き父バランから受け継いだ竜の紋章とを一つにして竜魔人と化したダイに追い詰められたバーンが自らの魔力の源である鬼眼の力を解放し、肉体に上乗せした魔獣としての最強の姿。 魔力の源である自分自身がこれを行うため、もう二度と元の姿には戻れないと言ったので、今まで一度も試したことはないようだが、「敗北よりは良い!」と、竜魔人ダイとのタイマンに臨んだ。 今までは様々な技や魔法を駆使して攻撃していたが、この形態に成ると殴る、蹴るなど、原始的だが、強力無比な打撃系の技が中心となる。 その他にも、ドルオーラに耐える、オリハルコン製の剣で、正当なる[[【竜の騎士】]]に代々受け継がれてきた武器「真魔剛竜剣」が肉体とダイの力のせめぎ合いに負けへし折れるなど防御力も優れており、やはり圧倒的な力があったのだが、登場期間の短さや絶望感・インパクトの強さ的に、あんまり印象には残っていない様子。 「今のはメラゾーマではない」と「天地魔闘の構え」のカリスマ性の前に霞んでしまっている。 なお、魔力の源である鬼眼が弱点であるようだが、ここに攻撃が迫ってくると硬質の瞼で覆い、並大抵の攻撃で叩きりることは不可能である。 **ゲーム作品において ゲームに本人は未登場。 ただし、天地魔闘の構えが[[【天地のかまえ】]]としてⅨで輸入されている。 **余談 大魔王バーンの強大な力を象徴するかのように、本拠地であるバーンパレスが不死鳥の形を模した物になっていたり、ダイによりイオラを跳ね返され、黒焦げになった際、[[【ベホマ】]]で不死鳥フェニックスが炎の中より蘇るがごとく復活したり、技名にフェニックスが織り込まれたものが多いなど、不死鳥フェニックスの名を関したものや表現、描写が作品の随所にちりばまれている。 ----
*ダイの大冒険 漫画[[【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】]]のラスボスで自らを魔界の神と名乗る大魔王。 かなり序盤から名前は出ており、シルエットとしては登場していたが、姿を見せたのは中盤あたりであった。 魔界最強とされる実力者であり、神をも凌駕する圧倒的な力を持つ。脆弱という理由だけで太陽の恵みを人間に与え、自分たち魔族や竜族を暗い魔界に押し込めた神々を憎んでおり、「力こそが正義」という信念を持っている。 さらに、半ば暇潰しじみた理由で魔王軍を結成し地上に侵攻したり、自らの究極形態(鬼眼王)を想像し「鬼岩城」を作ったりした。 地上の支配などは目的ではなく、地上自体を消滅させ、魔界に太陽の光を差し込ませる(「太陽を手に入れる」)のが真の目的である。 しかし、[[【ダイ】]]とその一行に阻まれ、最後は竜魔人へと変身したダイとの死闘の末、最後の手段として、魔力の源である鬼眼の力を解放し、肉体に上乗せした魔獣としての姿である「鬼眼王形態」になる。 圧倒的な攻撃力や防御力で追い詰めるも、この姿になる前にダイが胸に刺した[[【ダイの剣】]]を始点に魔力の源である鬼眼ごと真っ二つに切り裂かれ敗れ去り石化、体は崩れ去れ本体の上半身のみが残り、自ら渇望した太陽を背にして宇宙空間へと消えていった(ちなみに、ダイの剣は作中でバーンが力ずくで抜こうとしていたが、ダイの剣自身が決して抜かれないよう懸命に努めていた模様)。 その壮絶な最後や、最終決戦の美しい描写、DQ史上初の宇宙空間(大気圏?)で繰り広げられた死闘などの数々はまさにダイの大冒険最終決戦の取りを飾るに相応しく、名場面、名勝負の一つとして考えている読者は多いかと思われる。 なお、[[【今のはメラゾーマではない…メラだ…】]]、[[【知らなかったのか…?大魔王からは逃げられない…!!!】]]などなど、カリスマ溢れるお言葉を遺されている。 **老バーン 老人の姿。曰く、「魔力と知性」のみを残した形態。 圧倒的な魔力を持ち、人間その他の存在には必要なタメを行わずとも呪文を放てるため、一呼吸で二回の行動が可能になっている(ゲーム的に言えば1ターン2回行動)。 身体能力そのものは全盛期に比べればそう高くないようで、ロン・ベルクに献上された「吸い取るMP制限のない[[【理力の杖】>【りりょくのつえ】]]」と言うべき「光魔の杖」を用いる。 これを用いてオリハルコン製の剣をへし折ったり、半島を消し飛ばす程の竜闘気砲呪文・ドルオーラの直撃を耐えた。 他にも自身の魔力を以て巨大な大魔宮(バーンパレス)を浮遊させる、小指の先ほどの大きさしかない単なるメラでポップのメラゾーマを何発も突き破る、単なるメラゾーマが[[【カイザーフェニックス】]]と呼ばれ必殺技扱いされるなど、圧倒的な魔力の描写が多くされた。 常に余裕と威厳ある態度を保ち、強い者には敬意を払っていた。 同時に、老獪さ、慎重さも目立ち、「どのような戦い方をしてくるか分からない」と、力では劣るバランを旗下に引き入れるなどしている。 さらに失態が続いたハドラーに何度もチャンスを与えるなど指導者としても優秀である場面が数多くあるが、彼に黒の核晶(コア)を埋め込んでおいて いざという時に捨て鉢にしようとするなど、大魔王らしい非情な面も持ち合わせる。 なお、限りなく永遠に近い命を得るため、肉体を2つに分けた際、魔力と知性のみを残した形態を本体として別れたため、この形態が危険にさらされると命に係わるので、そうなった場合、[[【ミスト】>【ミストバーン】]]に預けていた「若さと力」を残した肉体と融合して下記の本来の姿である「真・大魔王バーン」へと変貌する。 **真・大魔王バーン 封印していた「若さと力」を取り戻した、全盛期の姿。 有角の美丈夫であり、その肉体は伝説の武器に匹敵する。 掌が燃えるほどの速度によってあらゆる物理攻撃や呪文をはじき返す[[【フェニックスウィング】]]、伝説の武器並みの威力の手刀「カラミティエンド」、そして「カイザーフェニックス」、攻撃・防御・魔法の三つを同時に使用する絶対のカウンター技[[【天地魔闘の構え】]]でダイ一行を苦しめた。 この点、老バーンでは1回2動作が限界だった事と比べさせることで、 上記の1回3動作というのが非常にわかりやすい形での「強化」を読者に印象付けた。 「若さ」が戻った影響か、老バーンと比べ自信家、かつ饒舌になっている。 また、相手を見下したり、嘲笑したような発言が多くなった。 //老バーンより強いはずなのにカリスマ下がってるよね 若さを取り入れる=精神的に若い部分を取り入れるということでもあるのだろう。 **鬼眼王 自身の持つ竜の紋章と亡き父バランから受け継いだ竜の紋章とを一つにして竜魔人と化したダイに追い詰められたバーンが自らの魔力の源である鬼眼の力を解放し、肉体に上乗せした魔獣としての最強の姿。 魔力の源である自分自身がこれを行うため、もう二度と元の姿には戻れないと言ったので、今まで一度も試したことはないようだが、「敗北よりは良い!」と、竜魔人ダイとのタイマンに臨んだ。 今までは様々な技や魔法を駆使して攻撃していたが、この形態に成ると殴る、蹴るなど、原始的だが、強力無比な打撃系の技が中心となる。 その他にも、ドルオーラに耐える、オリハルコン製の剣で、正当なる[[【竜の騎士】]]に代々受け継がれてきた武器「真魔剛竜剣」が肉体とダイの力のせめぎ合いに負けへし折れるなど防御力も優れており、やはり圧倒的な力があったのだが、登場期間の短さや絶望感・インパクトの強さ的に、あんまり印象には残っていない様子。 「今のはメラゾーマではない」と「天地魔闘の構え」のカリスマ性の前に霞んでしまっている。 なお、魔力の源である鬼眼が弱点であるようだが、ここに攻撃が迫ってくると硬質の瞼で覆い、並大抵の攻撃で叩きりることは不可能である。 **ゲーム作品において ゲームに本人は未登場。 ただし、天地魔闘の構えが[[【天地のかまえ】]]としてⅨで輸入されている。 **余談 大魔王バーンの強大な力を象徴するかのように、本拠地であるバーンパレスが不死鳥の形を模した物になっていたり、ダイによりイオラを跳ね返され、黒焦げになった際、[[【ベホマ】]]で不死鳥フェニックスが炎の中より蘇るがごとく復活したり、技名にフェニックスが織り込まれたものが多いなど、不死鳥フェニックスの名を関したものや表現、描写が作品の随所にちりばまれている。 ----

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