概要
この系統では最も多くの作品に出ている代表選手的な扱いだが、それでもⅥのストーンビーストの知名度には及ばない。
登場回数=知名度ではないことを教えてくれるモンスター。
DQⅥ
【ムドーの城】で石像に化けており、調べると襲い掛かってくる。
普通に進むだけなら戦わなくてもいいが、
【ほのおのツメ】を手に入れるためには数回戦う必要がある。
炎の爪の有無で
【ムドー】撃破の難易度は大きく変わるので、ぜひとも入手しておこう。
ストーンビーストの上位種のようだが、HP以外のステータスはあちらのほうが高い。
つまりストーンビーストの大群を地底魔城から延々相手にしてきたパーティにとっては何と言うこともない敵である。
ただ、モンスターレベルは49と、あちらの22の倍以上あるのだが……。
ルカナン、ラリホーマ、冷たい息を使う。マホトーンが効かないので注意。
攻撃呪文はデイン系が有効な以外は効きにくいか効かないので使わないように。
ルカニで守備力を下げ、通常攻撃で戦ったほうがいい。
DQⅦ
終盤の
【リートルード】や
【マーディラス】周辺などに出現する。つまりあまり出会う機会がない。
Ⅵと違って普通に出現するようになり、攻撃方法も氷の息とまぶしい光、死の踊りに変更された。
死の踊りが怖いので躍り封じで封じてもいいが、ヒャド、バギ系以外の攻撃呪文で先に倒してもいい。
行動アクションが5つもあり、全てを図鑑で見るためには140匹倒す必要がある。
DQⅨ
アイスバリー海岸、エルシオン地下校舎などに出現。
前作同様、まぶしい光やヒャダルコを唱えてくる。スカラも使用する。
モンスターリストの解説文には、
心までも いてつかせるような すごいヒャダルコをとなえる
とあるように暴走する可能性があるが、大抵は普通のヒャダルコである。
ちなみにレアドロップで
【聖者の灰】を落とすため、錬金にハマったプレイヤーには乱獲されることもある。
大抵手に入るのは
【てつゲタ】になってしまうが。
DQM
モンスターズでは1と2に登場。
元が像のため物質系と思うだろうが、悪魔系である。配合は悪魔系×物質系だが。
というより今回は「じぶんのからだをかいぞうしてちからをてにしたあくま」とまるでサイボーグのような説明文が存在する。
同時期に開発されていたタイトルの色違いの中ボスの暗喩だろうか?
氷の息にギラとアストロンと、Ⅵでの本人とストーンビーストを合わせたような感じ。
アストロンはモンスターを仲間にする際に非常に役立つので作っておくとなかなか便利。
配合素材としても優秀でシルバーデビル、グレンデル、ギガンテスの素材となる。
3DSリメイク版の1でも登場するも配合でつくれないどころか、
Wifiランキングバトルで5戦目に勝つとたまに貰える事がある、という非常にレアなモンスターになっている。
しかしランクはCでサイズはSと大して強くないので、究極配合しない限り実戦向きではない。
先天
スキルは「イオ&ヒャド」。さらに特性「イオ系のコツ」を持っていて、ぴったりに見えるが、
かしこさよりも攻撃力が断然高く、同じイオ属性でも斬撃の「れっぱ切り」のほうがダーメジが多くなってしまっている。
先述のとおり攻撃力と守備力が高いがさまようよろいと大差がないので差別化が難しい。
+値を上げれば「ザキ攻撃」と「ザキブレイク」の両方を得ることが出来るので多少は救われたか。
「じごくのもんばん」の配合で使う場面はあるが、入手方法がきつ過ぎるので使われることはほぼない。
さらに「じごくのもんばん」はスカウトできるのでより一層影が薄くなっている。
DQMBⅡL
第二章「怒れる大地」から登場したモンスター。
ステータスはHP:707 ちから:96 かしこさ:22 みのまもり:120 すばやさ:26。
技は「ジゴフラッシュ」と「ラリホーマ」。効果に関しては他のモンスターが使うそれと変わりない。
カードの説明に「呪文の攻撃が得意」と書いてあるが、言い回し的に補助呪文が得意という事だろう。ジゴフラッシュを使うにはかしこさが低過ぎるので、ダメージに期待出来ない。おまけに両方共呪文なので、簡単に防がれてしまう。
しかし、
【ラリホービートル】や
【ドラゴンライダー】とは違い、初期状態でラリホーマを使えるのは大きい。高いみのまもりのおかげで安定して補助に回れる。
また、魔法使いと組むと、ジゴフラッシュが「不気味な眼光」になる。こちらは目から発する光で敵全体に光属性のダメージを与える。ちからもそこそこ高い上に威力も高いので、一応ダメージは期待出来るだろう。
最終更新:2014年02月22日 07:48