概要
DQⅢ
【魔法使い】がLv18で習得する。消費MPは3。
初登場したⅢでは
【ひとくいばこ】が異常に強いので使える呪文だった。
ただし彼らが脅威となる
【ピラミッド】到達時点では、大抵ギリギリ習得できないというジレンマも。
ちなみに今作のインパスは基本的に赤と青の2色だけだが(ゴールドも青)、
実はピラミッド内のミイラ男(とアイテム)が出てくる宝箱のみが黄色く光る。
DQⅣ
ブライがLv15で習得する。消費MPは2。
今作以降、ゴールド入りの(および空っぽの)宝箱が黄色く光るようになった。
Ⅳ以降はトラップモンスターが弱体化していったため、次第に影の薄い存在になってゆく。
DQⅤ
主人公がLv12で、男の子がLv18で習得する。消費MPは3
今作ではトラップモンスターが高確率で
【ちいさなメダル】を落としていくため、
戦闘を回避するのではなく事前にその存在を知ってセーブしてから開けるのに役立つ。
今作から宝箱だけでなく、手持ちのアイテムを鑑定できるようになった。
パーティ内での装備可能者や特殊な効果の有無、売却価格などを知ることができる。
リメイク版では手持ちのアイテム鑑定時のみMPを必要としないが(リメイクⅥも同様)、
SFC版では宝箱の鑑定同様、MP3を消費するので一応注意。
DQⅥ
主人公がLv6で習得するほか、
【商人】★1で習得できる。消費MPは1。
【魔術師の塔】の開錠呪文として
イベント起用される。
なんとなく取ってつけた感があるが、インパスは主人公が初期に自力習得する呪文であり、
パーティーのメンバーや職業による習得漏れがない、という配慮によるものと思われる。
それでも
【低レベルクリア】の条件次第では主人公のレベルのボトルネックになるのだが。
今回もアイテム鑑定に使えるが、鍛冶屋で鍛えた
【オーガシールド】など、一部メッセージの設定にミスもある。
DQⅦ
【吟遊詩人】★3で習得できる。消費MPは2。
Ⅶではトラップ系のモンスターが出る時期が早いため、こちらも早めに習得できていると役に立つ。
DQⅧ以降
Ⅷ以降は登場していない。
Ⅷでの削除理由は不明だが、Ⅸではトラップモンスターが青宝箱からしか出現せず、
青宝箱の中身は乱数処理によって常に変化し続けているために、事前に予測する処理が困難であるためかと思われる。
不思議のダンジョンシリーズ
後半になるにつれ、正体の分からないアイテムが増えていく本シリーズにあって、
ノーリスクでそれらを識別できる、本編以上にありがたい存在である。
最終更新:2013年09月08日 18:54