概要
ⅤとⅨに登場する武器。
樫の古木を削って作られるごく一般的な杖。
元々戦いのために作られたものではなく、老人などが歩く時に補助として使うことが多い品。
硬い樫を素材としている上に軽くて丈夫なため、武器として利用することもできる。
くだものナイフや
おおきづちなどと同様、武器としても使える日用品の一つである。
なお、Ⅸでは入手が簡単な杖のため、駆け出しの魔法使いに好まれる杖となっている。
DQⅤ
攻撃力9で130G。幼年期のサンタローズとアルカパで売られている。
攻撃力、値段ともに
【たけのやり】と
【どうのつるぎ】の中間と、武器としての立ち位置は微妙なところ。
装備できるのは主人公と男の子、そして魔法使い系を主とした多くの
仲間モンスター。
公式イラストで青年期の主人公が手にしているため、むしろトレードマークとしての印象が強い。
その縁から主人公に買ってあげたプレイヤーも少なからず居るのではないだろうか。
ちなみに同じ材質・攻撃力の
【こんぼう】の値段は60Gと半値以下。大きさや加工過程の関係だろうか。
DQⅨ
久々の復活。
攻撃力3、MP吸収率1%。共に杖の中では最も弱い。
魔法使いの初期装備である。
Ⅴと異なり、杖系武器の一つであるため魔法系の職業しか装備できない。
【ドラゴンのつえ】共々、再登場にあたりかなり立ち位置が変わった武器である。
外見は変わっていないので、
【グランターバン】などのⅤ主人公装備一式と合わせるとやっぱりキマる。
トルネコシリーズ
識別されていない杖の仮名称の1つ。
同シリーズではアイテムを拾った際、アイテムの種類(壺、杖など)だけがわかり、アイテム名までは分からない場合がある。
アイテム名の分からない杖を拾った場合、サクラの杖、スギの杖、銅の杖などのランダムな材質の名前がついている。
そうした仮名称の1つが「カシの杖」となっている。
【インパスの壺】などで識別すると正体が判明する。
最終更新:2012年10月04日 03:35