DQⅦ

現代のダーマ神殿南のふきだまりの町跡地に登場する中ボスグループの俗称。
文字通り【山賊のアジト】を根城とする山賊一味である。
ふきだまりの町跡地に行き倒れたふりをして、話しかけた旅人を襲っている。
そして打ち負かした相手を生き埋め(首だけは地面から出ている)にしている。
なお、ゴールドは半減しない。

ちなみにガボ曰く「戦いに集中できないほど臭い」らしい。
4人組のため、後で闘う【さんぞくのカシラ】よりも明らかに強く、多くのプレイヤーにトラウマを与えた。

余談だが、Google検索で「ドラクエ7 山賊」と打つと、その後に「生き埋め」「強い」「負け」「全滅」といった、
絶望感ばかりの単語がズラリと並ぶ。

こちらは3人パーティであり、向こうの方が多勢な上に、どいつも全体攻撃持ちで搦め手にも長けている。
一人一人は大したことないのだが、4人同時に現れるので、転職したてだと普通に全滅する。
その圧倒的な強さから初見プレイヤーの多くに「これ負けバトルだろ」と思わせた。
戦闘フラグも倒れている神父に話すだけなので、軽い気持ちで話し掛けたらいきなり戦闘に入って( ゚д゚)ポカーンとなった人も多いはず。
全滅の恐怖と隣り合わせの長い長い過去ダーマ神殿編をクリアし、
「やっと転職できたぜ!!」と意気込むプレイヤーに、Ⅶの厳しさを再確認させてくれるのだった。

おそらく、次の砂漠の城編以降に向けて「彼らに勝てないようではこの先つらい」と認識させ、
熟練度を半強制的に稼がせると同時に転職のメリットや利便性を確認させるためにこのような位置づけとなったのだろう。
よって敗れたら再挑戦するのではなく、しばらくは熟練度を稼いだ方がいい。
準備をしないで挑むととてつもなく強いが、少し鍛えてイオラやどとうのひつじなどを習得してから挑むとだいぶ楽になる。

メンバーは以下の通り。
  • 【さんぞく兵】 ……物理攻撃を得意とする肉体派。危険な攻撃は少ないが、攻撃力自体は高い。
  • 【さんぞくマージ】 ……厄介なベギラマとラリホーを使うリーダー格。こちらのラリホーは効かないのでまずはコイツから片付けるのを勧める。
  • 【さんぞく】 ……危険な毒蛾の粉を使う曲者。ラリホーやメダパニで無力化すべし。
  • 【エテポンゲ】 ……様々な攻撃を繰り出す芸達者。戦闘後はさらに強烈なインパクトを残すこととなる。詳しくは項目を参照のこと。


最終更新:2013年12月04日 22:34