概要
4コマクラブ出身の作家の一人で、総合劇場時代の初期から中期にかけて活動。
デビュー当時はまだ女子中学生だった。
【幸宮チノ】や
【ちるみる】らと並ぶ、ほのぼのネタ担当の一人だが、幸か不幸か、彼女について多くの人の記憶に残っているのは、
「恐ろしく絵の下手な漫画家」という一点だろう。
まさに小学生・中学生の女子が授業中にノートに描いたマンガ、という感じで、
人物も
モンスターもシッチャカメッチャカなデッサンであったが、それ故に妙な味があった。
当時のエニックス編集部は、よくもまあこの画力でデビューさせようと思ったものである。
現在はプロ漫画家ではないが、たるみ名義で同人での漫画活動は続けており、
その画力は当時と同一人物とは思えないほど上達している。
最終更新:2010年09月06日 02:45