概要

ⅥとⅦに登場する補助特技。
敵味方全員にかかっている補助効果をすべて消し去り、なおかつその戦闘中は呪文が一切使えなくなる。
ただし、例外は存在するものの、基本的にどの作品でも【いてつくはどう】を使えば解除が可能である。

Ⅳでは【ふしぎなきり】、Ⅴ、モンスターズシリーズでは【くろいきり】(黒い霧)、Ⅵ、Ⅶでは「あやしいきり」と作品によって名前が異なるが、効果はすべて同じである。


DQⅥ


【天馬の塔】のボス戦では、ホロゴーストに使われると厄介。最優先で集中攻撃して潰そう。
ボスのくせにあやしいきりを使う嘆きの巨人も脅威。
ハッスルダンスを使えるキャラが居るなら投入し、凍てつく波動があるならすぐに使って効果を消そう。

デスホールやダークサタンは、あやしいきりでこちらの呪文を封じつつ、自分たちは賢者の石や力の盾を使用してくる。

DQⅦ

この系統の特技としては、本編シリーズの中で唯一、味方キャラも使用できる。
ただし上級モンスター職である【ローズバトラー(職業)】での習得なので、クリア前に習得するのは困難。

MP消費なしで戦闘中ずっと効果が続き、しかも呪文を封じられていても発動できる上、主人公以外のキャラも覚えられるという、【ギガジャティス】の完全上位互換でもある。

あまり役立つ場面は無いかもしれないが、裏ダンジョンのパルプンテ使いである【デスゴーゴン】に有効。
マホカンタではザラキは跳ね返せてもパルプンテの効果は防げないので、こういう奴にこそ効果てき面である。
また、相手が通常攻撃と何かしらの呪文しか使わない事が分かっているなら、これで封じた上で全員で【つっこみ】すればノーダメージで倒す事も出来得る。

敵では【エビルエスターク】【ダゴン】が使用する。

DQⅦ(3DS版)

いてつくはどうによる解除が、敵味方両方ではなく使われた側にのみかかるようになった。
この仕様変更により、いてつくはどうによる自主的な解除が不可能になった。

しかし、3DS版では【すれちがい石版】の配信限定ダンジョンでも有効な為、本編以上の活躍が可能。
配信限定のトクベツなモンスターには、狂ったように集団でラリホーマを連発する【ナイトメーア】、同じくザラキーマを唱えまくる【こどくなタイジュ】など、バランスを無視した極端な行動パターンを取る敵が非常に多い。
こういう連中は普通に戦うと脅威だが、あやしいきりで封じてしまえば一転して単なる雑魚と化す。
相変わらずローズバトラー職のみの習得なのでハードルは高いが、配信限定アイテムの【やみのランプ】に同じ効果があるので、手に入れられたら積極的に使おう。

最終更新:2013年04月27日 07:30