DQⅡ

【ムーンブルク】の王であり、【ムーンブルクの王女】の父親。
【ハーゴン】の軍勢によりムーンブルクが陥落した際に命を落とした。
だが、その魂は成仏できずに城内をさまよっており、娘が犬にされたことを嘆き続けている。
既に五感が欠落しているらしく、王女を連れて行っても娘が居ることに気付けない様子は涙を誘う。
その一方で、ご丁寧にも「わしはムーンブルクの王の魂じゃ」とか言ってくれる辺りサービス精神がよろしい。

FC版ではエンディングで話しかけても魂の共通のセリフを話すだけだが、
リメイク版では娘との再開を喜んだ後安らかに天へ登っていく。

リメイク版ではオープニングにムーンブルク城襲撃シーンが追加されており、彼の死の様子が見られる。
娘と同じく魔法を得意としているらしく、【ギラ】と思わしき呪文で魔物に応戦するが、数に押され、あえなく……。
よく見ると、OPで牢獄に捕まっていた悪魔神官が瞬間移動し、娘の目の前で王を殺害している。
あれ?じゃあどこで娘が犬にされた事を知ったんだろう?
最期の言葉は【ぎょえーーっっ!!】

最終更新:2013年04月07日 10:36