ドレアムはあくまで世界の底流に流れる闇の力、衝動的な集合的無意識の怪物であり
テリーは確かに6の裏ボスとして「デュランの姿をしたドレアム」を見たがテリーはドレアム自体ではなく
進化の秘宝の力もまた、ドレアムの力を得るんでなく現世で怪物になるための道具。
テリーは闇の夢と邂逅して時を経たのちに魔王的な何かと化し、更に秘宝によりエスタークへ変じた。
この時点では実質極悪な破壊神であったと思われるが、4の過去時点でマスドラとの戦いに敗れ封じられ、
長らく経て5の頃にはかつての執着の源は洗い流された状態になっていて善悪等の認識感覚も抜け落ち、
以降のカメオ出演ではやや以前よりひょうきんな部分も見せる安定した裏ボスの一角になっている。
という変遷があるのではないかと思われる。
エスターク=ドレアム説は流石にことを矮小に扱い過ぎているので、大体こんな感じかと思う。
つまりテリーは凶悪ボス、いわゆる災厄の王になったことがある(ために強豪として世界に現れた)が、
敗れたり眠ったりしているうちに破壊的な動機・執着は朽ちて消え、
以降は進化し励み続けるだけの中立的裏ボスの一角として安定したのだろう、という事。
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