イヴ - ドラゴニュートの人形劇@ウィキ

あなたを倒す 私の能力の全てをかけて……！！

武器商人トルネオの、ナノマシン研究で生み出された“生体兵器”。様々な形態に変身できる“変身(トランス)能力”を持つ。トルネオの元から連れ出してくれたスヴェンの役に立ちたいと、変身能力で掃除屋稼業をサポートしている。スヴェンのパートナーになることが目標の彼女は、トレインに対して、恋敵のようなライバル意識を持っている。

プロフィール

身長	133cm
体重	30Kg
誕生日	不明
血液型	AB型
年齢	11歳(という事にしている)
趣味	読書、観察、何となくスヴェンを見ること
好きなもの	アイス、花火、やさしい人
嫌いなもの	窓の無い部屋、怖い人、下品な人
好きなタイプ	優しくて硬派な人
CV	福圓美里
初登場作品	BLACK CAT(週刊少年ジャンプ 2000年32号より連載開始)

技

• 変身・手(トランス・ハンド)

髪の毛を腕に変身させる。

• 黄金の連弾(ゴールドラッシュ)

拳に変身させた髪の毛を猛烈な勢いで相手に叩き込む。

• 変身・槍(トランス・ランス)

手に槍を生成する。

• 変身・盾(トランス・シールド)

手を盾に変形させ、相手の攻撃を防ぐ。

• 変身・天使の翼(トランス・エンゼルウイング)

背中に天使の翼を生やして飛行する。

• 変身・大槌(トランス・ハンマー)

髪の先端部分を変形させる。使用するときは主に素手で持って攻撃する。

• ナノスライサー

髪の先端部分を変形させ剣として使用する。

ドラゴニュートの人形劇では…

Dr.ハリネズミの逆襲にて初登場し、ギガスにナノスライサーを放っていた。映画第1作ではルーベックシティにてトレインやルナと共に大ショッカーと戦っており、その後、シャロームシティ防衛戦にも参加していた。映画第2作にも引き続き登場し、観光都市アロイスを守る為に戦っていた。Episode6「新生、ネオダークアビス」にも登場。休暇中に出現したネオダークアビスと激闘を繰り広げた。撮影にはぴっころのイヴのフィギュアを、映画第1作以降はBLACK CAT カプセルフィギュアシリーズを使用している。

名台詞

• 「やくにたつでしょ？わたし…」

闇の商人トルネオの屋敷に乗り込み、少女イヴを救出したトレインとスヴェン。彼女はトルネオの研究成果、ナノマシンを使った“生体兵器”だった。スヴェンと一緒に掃除屋稼業をしたいと言うイヴに、巻き込むわけにはいかないと答えるスヴェン。するとイヴは自分の能力を披露し、半ば強引についていくことを認めさせた。

• 「私まだ実力でトレインに勝ってないから」

ナノマシン“LUCIFER(ルシフェル)”を撃ち込まれ、筋力も体力も未発達な子供になったトレイン。彼は、キョウコを守るため、“時の番人”No.Ⅳクランツとの戦いに身を投じる。劣勢に追い込まれたトレインに迫るナイフ！その時、イヴの羽根の弾丸がナイフを弾いた。

• 「あなたを倒す 私の能力の全てをかけて…！！」

乗っていた船が“星の使徒”に襲撃され、スヴェンたちと離ればなれになってしまったイヴと“掃除屋同盟”のケビン。クリードのアジトに向かうイヴたちの前に、“星の使徒”の一人、風使いのリオンが現れた。負傷しているケビンをかばい、戦う決心をするイヴ。彼女の全身が光を帯びていった。

• 「変身！！人魚！！」

イヴと、“星の使徒”リオンの戦いが始まった。髪の毛を“変身(トランス)”させ、パンチを繰り出すイヴ。しかし、その攻撃は風の壁に阻まれ、リオンまで届かない。逆に反撃の風に吹き飛ばされ、水面に叩き付けられるイヴ。とっさに彼女は人魚に“変身(トランス)”し、水中からの反撃に転じた。水中を移動したイヴの一撃がリオンを弾き飛ばす！

余談

• 作者によると、当初イヴはレギュラーキャラとして仲間入りする予定ではなかったという。曰く「漫画のキャラが勝手に動いた」という事で、作者の予想を超えていきだしたのだという。作者にとっては初めての体験だそうで、印象深いキャラになったようだ。何はともあれ、こうして成人男性二人の凸凹コンビにクールな万能美少女が追加された事でバランスのとれたトリオが形成されたのであった。
• 同作者が後に連載する『ToLOVEる』には、外見・性格・能力がほぼ同じ金色の闇というキャラクターが登場する。『ToLOVEるダークネス』で本名が「イヴ」であることも判明するのだが、作者の言葉を借りると「パラレルな別人」である。なお、金色の闇の方が作風の変化もあって幾分肉感的であり、髪型にも相違がある。アニメでの声優は引き続き福圓女史が担当している。