
待たせたな、ゴジラ!
前回の決戦で損傷率37%ものダメージを負ったことを受けて大幅な改修が施された形態。見た目はさほど変わっていないが全体の色合いが変化しており、何より損失した右腕部は可変式ドリルアーム「スパイラルクロウ」に換装されているのが特徴。重装型の方も両腕の0式レールガンはブレードを廃した射撃兵装に絞り、そしてバックパックユニットは小型化および機能の拡張が成されるなど武装の全体的な見直しが図られている。また前回の戦いで起き上がる隙を何度も狙われたことからか姿勢制御用ブースターの数が増設されている。ただし、前回の戦いで大破したアブソリュート・ゼロは予算の都合上修理できなかったため本体にはその代替策として大口径3連装ハイパーメーサー砲を搭載することとなった。これにより最大火力こそ低下したが、結果として継戦能力は上がっている。
スペック
型式番号 | MFS-3 |
正式名称 | 3式多目的戦闘システム |
全長 | 60m |
総重量 | 4万t(重武装タイプ)、3万6千t(高機動タイプ) |
出身地 | 八王子・防衛庁技術研究所 |
初登場作品 | ゴジラ×モスラ×メカゴジラ(2003年12月13日公開) |
武装
- 99式二連装メーサー砲
口から発射する。
- 87式多連装ロケット弾発射機改
バックユニットの両肩部に6門ずつ装備。
- 95式470㎜多目的誘導弾
バックユニットの両側面から4発ずつ発射する。
- 0式レールガン
両前腕部ユニットに2門ずつ装備する。
- 三連ハイパーメーサー・ユニット
破損したアブソリュート・ゼロが予算の都合で修復不可能となったため、代わりに装備された。
- スパイラル・クロウ
破損し完全に機械化された右腕に装備。手指が変形してドリルになる。バックユニットも仕様変更がされ、左右片方ずつ射出して自爆させることが可能。
ドラゴニュートの人形劇では…
アースゴモラ動画にて、スーパーロボット軍団の一員として登場している。その後、サイドストーリー「スーパーロボット作戦」にも、スーパーロボット軍団の一員として参加していた。撮影にはムービーモンスターシリーズを使用している。
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