
我はデズナラク8世、地帝国バグナラクの王。我らは増殖する、故に無限。我らは死を恐れず、故に無欠。藻掻き、足掻け。望み絶たれるその日まで森羅万象の区別なく、我が深淵が喰らい尽くそう!
地帝国バグナラクを治める悪の王。大ミミズの特性を持ち、全身を赤い大ミミズが無数にのたうったような、漆黒のマントやレザースーツのような身体を持ちその威厳あふれる姿は正しく「魔王」。長年自分たちを地底に封じ込めてきた人類へ凄まじい憎悪を抱いており、戦力を整え2000年ぶりに地上へと現れ、現在のチキューを統治する五大国への侵攻を開始した。身体の触手を自在に操って強烈な鞭攻撃を繰り出し、土壌から養分を喰らってエネルギーに変換することも可能。皇帝という一国の頂点の座につきながら、侵略する場所へは自ら出向く主義(=現場主義)。「人間は皆殺し」を公言して憚らず、ある秘宝を探し当てることによって人間とバグナラクの勢力図を書き換えようとしている。
データ
| 体長 | 196cm(異常成虫時:48.8m) |
| 重さ | 157kg (異常成虫時:390.9t) |
| 分布 | シュゴッダム(朝、昼) |
| 好物 | チキューの大地 |
| 観察ポイント | 実はシュゴッドとの共生を望んでいたのか、 人知れず小型シュゴッドのタランチュラアビスを守っていたようである。 |
| 所属 | 地帝国バグナラク |
| CV | 志村知幸 |
| 初登場作品 | 王様戦隊キングオージャー 第1話「我は王なり」(2023年3月5日放送) |
ドラゴニュートの人形劇では…
OP&EDにて初登場。バグナラク連合の王として登場しており、Episode3「結託」で本格登場。エスクードと会話してダークアビスと結託するが、互いを全く信用しておらず、互いの戦力を利用する関係であった。映画第2作でエスクードと共に出撃した際はその圧倒的な戦力で相手を叩きのめし、その後映画第3作で究極の13人と全面対決となる。その戦いの末、説得を受け、和解しかけた所を、部下のカメジムに攻撃を受け、重傷を負う。その際、カメジムはエスクードのスパイであり、エスクードはバグナラク連合を乗っ取る気でいた事が判明。しかし、究極の13人によってエスクードとカメジムの野望は潰え、デズナラクは一命を取りとめる。その後はまだ登場していない。撮影にはバグナラクシリーズを使用している。
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