
宇宙開発局の研究員サナダ・リョウスケが、エボリュウ細胞を自らの体に移植(一部では「触れた」と表現される)し、変貌した姿。エボリュウ細胞を移植された生物は驚異的な身体能力を得るが、定期的に大量の電気エネルギーを補給しないと生きていけなくなってしまう。戦闘ではその電気エネルギーを相手に直撃させたり、右腕から伸びる触手を通じて相手を感電させたりする。また力も強く、100万馬力を誇る。電気を補給するために何度かリョウスケからエボリュウになり発電所を襲撃、電気を吸収していたが、次第にリョウスケの体を維持できずに巨大化、町を破壊し始めた。ウルトラマンティガと戦うが、最後は電気エネルギーが尽きたために白い光を放って、リョウスケの姿に戻り息絶えた。しかし、その魂はこの世に留まり、その後メタモルガが宇宙開発局にいたサヤカ達を襲おうとした際に、それを抑え付けた。
データ
| 別名 | 異形進化怪獣 |
| 身長 | 53m |
| 体重 | 5万3千t |
| 出身地 | ネオリゾート |
| 初登場作品 | ウルトラマンティガ 第11話「闇へのレクイエム」(1996年11月16日放送) |
ドラゴニュートの人形劇では…
新OP&EDにてチラッと映った後、番外編「エボリュウの心」にて登場。ベリアル軍の新兵器として、捕らえた民間人にエボリュウ細胞を触れさせる事によって戦力とされた。作中では淡路洋子の友人である月森集也がエボリュウにされた。撮影にはウルトラ怪獣シリーズを使用している。
余談
- 名前の由来はevolution(進化)から。
- スーツは後にガルラに改造された。
添付ファイル
