概要

電車に乗っていて存在しない駅へ連れられる、「異界駅」の中でひときわ有名なもの。

起源

2004年1月8日 23時頃、新浜松駅を発車した遠州鉄道に乗車した「はすみ」が、列車がいつまで経っても停車しないことを不審に思い2ちゃんねる「身のまわりで変なことが起こったら実況するスレ26」に投稿。普段は通ることのないはずのトンネルを通過、乗車から1時間半ほど経って「きさらぎ駅」に停車したところで列車を降りてしまい、そのまま行方不明となる。

裏世界存在として

端に階段のある、ひび割れたコンクリートでできた単線のホーム。小さな照明が灯っているが電線はどこにも繋がっていない。ホーム上のベンチは白い塗料が風化して剥がれ、木造の駅舎には無人の改札と色あせた水色のベンチがいくつかあるだけの待合室がある。
この場所ではなぜか携帯の電波が受信できており表世界に通話可能だ*1が、通話すると何故か「電車が来る」と共に怪異の襲来を受けるようだ。
線路上にはグリッチが確認されておらず安全に通行が可能だが、その先に別の怪異が待ち受けているのか、無事に戻ってきた者はない。

登場回

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最終更新:2024年03月21日 13:19

*1 ただし、実際に通話が成立している保証はない