■ 種族
トールマン
いわゆる「人間」。
種族的にこれと言った特徴はなく、ドワーフのナマリに言わせると「図体の割りに力がない」らしい。
ドワーフやノームといった種族から見ると背が高い為についたのではないかと思われる。
作中では冒険者としてライオス、ファリン兄妹、シュロー、カブルー等が登場している。
ドワーフ
一般的なファンタジー世界観での認識どおりの、背の低い頑強な種族。
種族的に魔力の許容量が少なく、魔術を利用するには向かない。
過去にエルフ族と長く戦争を行っていた事があり、今もあまり仲が良いわけではない様子。
また過去の時代の技術的遺物を探して各地で発掘を行っており、それが切っ掛けでダンジョンが発見される事もある。
作中ではセンシ、ナマリ、ダイア等が登場している。
ノーム
種族的に精霊に近い存在であり、エルフとはまた違う術式を利用して魔術を行使する。
どちらかと言えば回復/防御向きのようであり、ファリンもノーム式の魔術を使用していた。
ドワーフとエルフが争った時代にはドワーフ側についていたようだが、
現在では特にエルフと遺恨があるような描写はない。
作中ではタンス夫妻、ホルム等が登場している。
エルフ
一般的なファンタジー世界観での認識どおりの、魔術に優れた耳の長い種族。
魔術の研究も盛んに行っているようであるが、黒魔術を禁忌と指定しており、関わりのある人や物品を回収すると噂されている。
エルフ族の王国があり、各地のダンジョンの調査や封印の為他種族との交渉や実力行使を行っているらしく、
現在舞台となっているダンジョンについても島主と交渉中の様子。
作中ではマルシル、フィオニル等が登場している。
エルフの顔はセンシでさえ女性的ですが、作者のキャラクターデザインと服装の描写は非常に詳細であり、
男性の方が肩幅が広い他、服のボタンが男性が「右前」、女性が「左前」になっている。

MallPaulBlartCop 2017-11-23
■ハーフフットは14歳、トールマンは16歳で成人する(ハルタVol66 P338)
■オークから見た他人種への呼称
地底人:ドワーフ
小人:ハーフフット
足長:トールマン:人間
耳長:エルフ
最終更新:2019年11月16日 01:00