■魔法

種族的あるいは本人の素養の問題はあるが、基本的にはどの種族/職業でも魔法学校等で学んだり、別の魔術師から教わる事で習得できる模様。
作中でもライオスがマルシルから初歩的な回復魔術を教わっている。

「回復魔法」「防御魔法」などと大雑把に分類されているようで、よくあるゲームのように個別に分かれてはいない。
威力のある魔法を使おうとすると長い詠唱が必要ともあるので、使う魔法にどの程度の魔力を籠めるかを操作できるのかもしれない。
魔法の体系としてノーム魔術とエルフ魔術があるようだが根本は同じとの事。
Edward Burne-Jones 「The Wizard」(1896-1898)シェイクスピア戯曲「テンペスト」より
指輪物語を書いたトールキンに影響を与えたとされる画家による魔法使いの絵。凸面鏡を使って魔法を表現した舞台場面。

・爆発魔法


マルシルがよく攻撃に利用する魔法。
杖あるいは手から魔法弾を撃ち、命中した箇所で爆発して相手にダメージを与える。
物理的なダメージはもちろん魔術的なダメージもあるようで、ゴースト等にも有効。
時系列での初出はハルタVol67のP371で歩き茸にぶちかました。

・回復魔法


疲労回復、傷の治療、解毒、肉体の修復も行える。
ゆっくりやる分には問題ないが、急速に回復させようとすると回復痛が発生する事がある。
マルシル曰く、それを利用した拷問などもあるとか。

・防御魔法


体を包むような防御膜(?)を形成してダメージを軽減する魔法。
直接打撃や落下ダメージ、炎の息等も軽減できるが、どこまで防げるかは術者によって違う様子。

・失神魔法


対宝虫戦で使用したもので、閃光で相手を失神させる魔法。
ライオス達も巻き込まれて目がくらんでいたが、これがそういう魔法であるのか咄嗟の利用の為なのかは不明。

・水上歩行


水の上を歩く為の魔法。
実際には体が水を弾くようになる事で沈まなくなる模様。

・蘇生魔法(通常版)


死者の魂を肉体へ戻すことで蘇生させる魔法。
死後の経過時間、死体の損傷度合い、死者の肉体と魂の繋がり具合によって成功率が変化する。
特に体の13分の1以上失っていると成功率がグンと下がる(4巻P23)らしい。
それを補う為、動物の肉等を利用して死者の肉体を修復する事も多い。

・蘇生魔法(古代魔術版)


マルシルがファリンを蘇生させる為に用いた魔法。
基本的な原理は同じであるが、肉体修復の素材としてレッドドラゴンの肉を利用した事、古代魔術を利用して迷宮からエネルギーを引き出して蘇生を行った。

・雷撃魔法


対ファリン戦でリンが使用した、相手に対して雷を落としてダメージを与える。
キメラと化したファリンにも十分なダメージが通るほど強力な魔法の様子。

・幻覚魔法


死体回収屋がカブルー達を同士討ちさせる為に用いた魔法。
パーティメンバーが魔物に見えるような幻覚を見せるもの。

・帰還魔法(通常版)


ダンジョンの中から地上へ移動する為の魔法。
何度か利用するシーンが描写されているが、いずれも地上側に帰還用のゲートの役を果たすものが描写されている。
その為ダンジョンに入る前の準備と、ダンジョン内で帰還用のゲートへ繋ぐ入り口の設置が必要になると思われる。

・帰還魔法(緊急版)


冒頭にファリンが用いた強制帰還用の魔法。
通常の帰還魔法と違い入り口の設置が不要で即座に発動するが、装備や手持ちの道具以外は持って帰れない様子。
また発動する範囲があるのか、ファリン本人は帰還できなかった。

・座標の魔術


いわゆる黒魔法の一つ。
無限が存在する異次元からエネルギーを引き出し、膨大な魔力を必要とする魔術を行使する際の補助とする為の魔法、らしい。
マルシルの推測では、迷宮に掛けられた魔術の魔力供給に利用されているとか。

・魔力酔い


明確な説明はないが、一度に大量の魔力を体内に取り込んだり利用した場合に起こる副作用のようなもの。急なめまいがして倒れこんだり、吐き気を催す事が多い。

・時をさかのぼる魔法



・錯乱魔法


第1話でライオスはファリンが錯乱魔法にかかったかと推測していることから、存在はするはず

・「西のエルフ」の魔法


転移、結界、足場、燃やしたり引き裂いたり(ハルタ64)

・アイスゴーレム起動


・湯沸し

便利だね
最終更新:2019年11月26日 17:57