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文殊運用規定Ver2.0 - (2009/04/04 (土) 22:37:45) の1つ前との変更点

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設定上の文殊について、以下に記述します。 **要点 ・文殊のサービスは「文殊公社」が運営する。この公社は各国にそれぞれ設立される。 ・文殊の管理するデータは、原則として吏族のみが変更の権限を持つ。文殊公社はあくまでサービスの運用管理に専念する。 ・文殊のデータは自身のデータセンター内で世代別バックアップを行う他、各国省庁でも複製を保持する。 ・文殊公社監査部は各所に複製されたデータと照合を取って検査し、不正な改竄の防止・調査・訂正・関係者の処分を行う。 **i言語による記述 L:設定上の文殊の運用 = { ##############################  f:運営の主体 = 各陣営の<文殊公社>が行う。実際には「帝國文殊公社」「共和国文殊公社」の2社が、陣営ごとに設立される。  f:文殊公社 = 帝國においては越前藩国、共和国においてはフィーブル藩国による国営企業であり、設定上の文殊の運営を目的とする。  f:文殊公社の組織構成 = {   以下の通り。 #aa(){   文殊管理人:文殊公社の運営を統括し、責任を持つ。企業の代表取締役に該当し、伝統的にこう呼称される。   │   ├監査部:文殊公社内の不正行為を監査する。尚書省から吏族が派遣されてこの任務を負う。   │   ├運用部   │├保守運用課:サーバ・通信経路の運用・故障監視・バックアップなどの管理を行う。   │├保安課:文殊データセンターの警備・監視を行う。   │├電網保安1課:文殊データセンター内外のネットワークセキュリティを担う。主にディフェンス。   │└電網保安2課:文殊データセンター内外のネットワークセキュリティを担う。主にディフェンス。   │   └渉外部:尚書省及び各国省庁との連絡・交渉などを引き受ける。   }  }  f:帝國文殊公社の特記事項 = {   側面:帝國の文殊公社は、他国の文殊公社の役割のほか、文殊の新規開発・改修なども行う。これには越前藩の文殊開発者が深く関わる。   側面:越前藩文殊NXに詰める要員は、帝國文殊公社の<電網保安課>が通常これを担う。   側面:文殊管理人の承認の元、越前藩国部隊が電網保安課の業務を代行することができる。  }  f:帝國文殊公社の組織構成 = {   以下の通り。他の共和国文殊公社の部門に加え、開発部を含む。 #aa(){   文殊管理人:(共和国文殊公社に同じ)   │   ├監査部:(共和国文殊公社に同じ)   │   ├運用部   │├保守運用課:(共和国文殊公社に同じ)   │├保安課:(共和国文殊公社に同じ)   │├電網保安1課:(共和国文殊公社に同じ)   │└電網保安2課:(共和国文殊公社に同じ)   │   ├開発部:文殊の新規機能の設計・開発・バグ修正などを行う。   │   └渉外部:(共和国文殊公社に同じ)   }  } ##############################  f:文殊システムの物理構成 = {  #文殊システムはNWの各地にある以下の施設とナショナルネットによって構成される。   f:各藩国の文殊データセンター = 文殊を利用する藩国に設置され、その藩国のデータを管理する。   f:文殊NX = {    側面:文殊・National-net・eXchange の意。    側面:藩国間で文殊のデータをやり取りする際に仲介するネットワーク接続点。    側面:帝國においては宰相府と越前藩、共和国においてはレンジャー連邦と大統領府に建設される。    #予定   }   f:藩国-文殊NX間専用回線 = {    側面:<各藩国の文殊データセンター>と<文殊NX>を結ぶ回線。    側面:民間のネットワークとは別の専用回線が用いられる。   }   f:文殊公社の各藩国支社 = 文殊公社は各藩国に支社を持ち、各支社が該当国の文殊データセンターを運営・管理する。   f:各藩国の文殊データセンターへの専門技術要員の配置 = 文殊データセンターの管理要員のうち、特に専門技術が必要な分野においては、共和国はフィーブル藩国、帝國では越前藩国より各国に派遣し、運用にあたる。  } ##############################  f:文殊データセンター = {   f:文殊データセンターの所在地 = 文殊データセンターはNWの各国に設置される。   f:文殊データセンターの機能 =文殊データセンターは、その建物内に文殊のサービスを構成する機器類を設置・運用することで、文殊のサービスを提供する。   f:文殊データセンターの運営組織 = 文殊データセンターの運営は、各陣営で設立される<文殊公社>が行う。   f:文殊データセンターの保安体制 = {    側面:文殊データセンターの保安管理は運用部保安課が担う。    側面:文殊データセンター内への出入りは原則として関係者以外禁止とする。    側面:文殊データセンター内に入館する者はICカード等を所持し、これを使わなければ重要区画へ入る事はできない。また、入退出に際して電子的に記録が残される。   }  } ##############################  f:越前藩のセキュアデータリンク技術 = {   側面:ネットワーク通信時に、越前藩が保有する暗号化技術と電子証明書技術を用いる。   側面:この技術により、通信者のなりますまし、通信内容の傍受・改竄を防止できる。  } ##############################  f:各国省庁との文殊登録データの分散多重化 = {   側面:文殊が保存する各国のデータは、同内容がその該当国省庁においても管理・保存されている。   側面:各国のデータと文殊のそれに差異があった場合、その都度原因を調査し、該当各国の吏族と協議の上、適切な編集を行う。この時行われた編集内容はデータセンター及び各国の双方に別途記録される。  } ##############################  f:文殊における変更のトレーサビリティ確保={   側面:文殊の登録情報に変更(登録・修正・削除)があった場合、常にその変更履歴を残す。   側面:文殊の変更履歴には、誰が、いつ、どこから、どのように変更したかが、変更事由と共に記録される。  } ##############################  f:文殊の情報セキュリティ = {   f:ネットワークセキュリティ = {    側面:ネットを通じて文殊に対し行われるハッキング行為・DoSなどに対しては、越前文殊公社運用部電網保安1課及び同2課がこれの対処にあたる。    側面:電網保安1課及び同2課人員は越前藩の情報戦用アイドレスと電子妖精軍を用いる。   }   f:吏族によるデータ変更 = {    側面:文殊が管理するデータは、文殊データセンターとネットワークで結ばれる尚書省・各国省庁・その他契約企業からのアクセスによって行われる。    側面:このアクセスには<越前藩のセキュアデータリンク技術>が用いられる。   }   f:運用管理要員によるデータ変更の原則禁止 = 文殊が保存するデータは、原則として文殊データセンターの管理要員が変更を加える事はない。(データを変更するのは、文殊を利用する吏族のみに限られる)   f:運用管理要員によるデータ変更の特例 = {    側面:データ障害の復旧、仕様の想定外の変更要求など特別な事由がある場合は、監査部に派遣された尚書省の吏族の監督の下、これを行う。    側面:この特例によるデータ変更は、文殊データセンター内にある特定の端末でしか行えず、これ以外の方法では変更されぬよう、技術的な防護措置が取られる。   }   f:バックアップ媒体の保管 = {    側面:文殊データセンターでは、週に一度の頻度で、それぞれ外部記憶媒体によるバックアップを行う。    側面:バックアップとして記録された記憶媒体は、文殊データセンターおよび天領バックアップセンターそれぞれの地下保管庫に世代別に保管される。    側面:このバックアップ媒体は10年間(=10ターン)保存され、それを過ぎた物は順に消去・破棄される。   }   f:監査部の役割 = {    側面:監査部は現存データ・地下保管庫のバックアップデータ・各国省庁でのバックアップについて不定期に照合検査を行い、情報の差異がないかを検査する。    側面:情報の差異があった場合、その事由について調査を行う。もし文殊公社内部による不正改竄が疑われる場合は、他部署に対し調査を行う権限を持つ。    側面:文殊公社内での不正改竄が発覚した場合、その犯人は公社の内規による処分を下した上で、該当国の警察組織に通報、該当国の法律によって裁かれる。    側面:不正改竄に対する処分の内容は、監査部ないし文殊管理者が決定する。    側面:改竄に故意が認められた場合、解雇などの厳罰が下される。   }  } }
設定上の文殊について、以下に記述します。 **要点 ・文殊のサービスは「文殊公社」が運営する。この公社は各国にそれぞれ設立される。 ・文殊の管理するデータは、原則として吏族のみが変更の権限を持つ。文殊公社はあくまでサービスの運用管理に専念する。 ・文殊のデータは自身のデータセンター内で世代別バックアップを行う他、各国省庁でも複製を保持する。 ・文殊公社監査部は各所に複製されたデータと照合を取って検査し、不正な改竄の防止・調査・訂正・関係者の処分を行う。 **i言語による記述 L:設定上の文殊の運用 = { ##############################  f:運営の主体 = 各陣営の<文殊公社>が行う。実際には「帝國文殊公社」「共和国文殊公社」の2社が、陣営ごとに設立される。  f:文殊公社 = 帝國においては越前藩国、共和国においてはフィーブル藩国による国営企業であり、設定上の文殊の運営を目的とする。  f:文殊公社の組織構成 = {   以下の通り。 #aa(){   文殊管理人:文殊公社の運営を統括し、責任を持つ。企業の代表取締役に該当し、伝統的にこう呼称される。   │   ├監査部:文殊公社内の不正行為を監査する。尚書省から吏族が派遣されてこの任務を負う。   │   ├運用部   │├保守運用課:サーバ・通信経路の運用・故障監視・バックアップなどの管理を行う。   │├保安課:文殊データセンターの警備・監視を行う。   │├電網保安1課:文殊データセンター内外のネットワークセキュリティを担う。主にディフェンス。   │└電網保安2課:文殊データセンター内外のネットワークセキュリティを担う。主にディフェンス。   │   └渉外部:尚書省及び各国省庁との連絡・交渉などを引き受ける。   }  }  f:帝國文殊公社の特記事項 = {   側面:帝國の文殊公社は、他国の文殊公社の役割のほか、文殊の新規開発・改修なども行う。これには越前藩の文殊開発者が深く関わる。   側面:越前藩文殊NXに詰める要員は、帝國文殊公社の<電網保安課>が通常これを担う。   側面:文殊管理人の承認の元、越前藩国部隊が電網保安課の業務を代行することができる。  }  f:帝國文殊公社の組織構成 = {   以下の通り。他の共和国文殊公社の部門に加え、開発部を含む。 #aa(){   文殊管理人:(共和国文殊公社に同じ)   │   ├監査部:(共和国文殊公社に同じ)   │   ├運用部   │├保守運用課:(共和国文殊公社に同じ)   │├保安課:(共和国文殊公社に同じ)   │├電網保安1課:(共和国文殊公社に同じ)   │└電網保安2課:(共和国文殊公社に同じ)   │   ├開発部:文殊の新規機能の設計・開発・バグ修正などを行う。   │   └渉外部:(共和国文殊公社に同じ)   }  } ##############################  f:文殊システムの物理構成 = {  #文殊システムはNWの各地にある以下の施設とナショナルネットによって構成される。   f:各藩国の文殊データセンター = 文殊を利用する藩国に設置され、その藩国のデータを管理する。   f:文殊NX = {    側面:文殊・National-net・eXchange の意。    側面:藩国間で文殊のデータをやり取りする際に仲介するネットワーク接続点。    側面:帝國においては宰相府と越前藩、共和国においてはレンジャー連邦と大統領府に建設される。    #予定   }   f:藩国-文殊NX間専用回線 = {    側面:<各藩国の文殊データセンター>と<文殊NX>を結ぶ回線。    側面:民間のネットワークとは別の専用回線が用いられる。   }   f:文殊公社の各藩国支社 = 文殊公社は各藩国に支社を持ち、各支社が該当国の文殊データセンターを運営・管理する。   f:各藩国の文殊データセンターへの専門技術要員の配置 = 文殊データセンターの管理要員のうち、特に専門技術が必要な分野においては、共和国はフィーブル藩国、帝國では越前藩国より各国に派遣し、運用にあたる。  } ##############################  f:文殊データセンター = {   f:文殊データセンターの所在地 = 文殊データセンターはNWの各国に設置される。   f:文殊データセンターの機能 =文殊データセンターは、その建物内に文殊のサービスを構成する機器類を設置・運用することで、文殊のサービスを提供する。   f:文殊データセンターの運営組織 = 文殊データセンターの運営は、各陣営で設立される<文殊公社>が行う。   f:文殊データセンターの保安体制 = {    側面:文殊データセンターの保安管理は運用部保安課が担う。    側面:文殊データセンター内への出入りは原則として関係者以外禁止とする。    側面:文殊データセンター内に入館する者はICカード等を所持し、これを使わなければ重要区画へ入る事はできない。また、入退出に際して電子的に記録が残される。   }  } ##############################  f:越前藩のセキュアデータリンク技術 = {   側面:ネットワーク通信時に、越前藩が保有する暗号化技術と電子証明書技術を用いる。   側面:この技術により、通信者のなりますまし、通信内容の傍受・改竄を防止できる。  } ##############################  f:各国省庁との文殊登録データの分散多重化 = {   側面:文殊が保存する各国のデータは、同内容がその該当国省庁においても管理・保存されている。   側面:各国のデータと文殊のそれに差異があった場合、その都度原因を調査し、該当各国の吏族と協議の上、適切な編集を行う。この時行われた編集内容はデータセンター及び各国の双方に別途記録される。  } ##############################  f:文殊における変更のトレーサビリティ確保={   側面:文殊の登録情報に変更(登録・修正・削除)があった場合、常にその変更履歴を残す。   側面:文殊の変更履歴には、誰が、いつ、どこから、どのように変更したかが、変更事由と共に記録される。  } ##############################  f:文殊の情報セキュリティ = {   f:ネットワークセキュリティ = {    側面:ネットを通じて文殊に対し行われるハッキング行為・DoSなどに対しては、越前文殊公社運用部電網保安1課及び同2課がこれの対処にあたる。    側面:電網保安1課及び同2課人員は越前藩の情報戦用アイドレスと電子妖精軍を用いる。   }   f:吏族によるデータ変更 = {    側面:文殊が管理するデータは、文殊データセンターとネットワークで結ばれる尚書省・各国省庁・その他契約企業からのアクセスによって行われる。    側面:このアクセスには<越前藩のセキュアデータリンク技術>が用いられる。   }   f:運用管理要員によるデータ変更の原則禁止 = 文殊が保存するデータは、原則として文殊データセンターの管理要員が変更を加える事はない。(データを変更するのは、文殊を利用する吏族のみに限られる)   f:運用管理要員によるデータ変更の特例 = {    側面:データ障害の復旧、仕様の想定外の変更要求など特別な事由がある場合は、監査部に派遣された尚書省の吏族の監督の下、これを行う。    側面:この特例によるデータ変更は、文殊データセンター内にある特定の端末でしか行えず、これ以外の方法では変更されぬよう、技術的な防護措置が取られる。   }   f:文殊の機能バージョンアップにおける規定 = {    f:開発者の限定 = 文殊システムの機能追加、改良、修正は、帝國文殊公社開発部のみがこれを行い、それ以外による開発と導入を禁ずる。    f:バージョンアップ導入の要件 = 文殊システムへの機能追加、改良、修正は、文書化された仕様とテストに基づいて開発され、文殊管理人・大統領・宰相の3者の承認を得たものだけが、実環境への導入を許される。    f:バージョンアップ履歴の記録義務 = 文殊システムをバージョンアップする際には、その詳細な内容をすべて文書化して記録し、これ以外の導入を行ってはならない。   }   f:バックアップ媒体の保管 = {    側面:文殊データセンターでは、週に一度の頻度で、それぞれ外部記憶媒体によるバックアップを行う。    側面:バックアップとして記録された記憶媒体は、文殊データセンターおよび天領バックアップセンターそれぞれの地下保管庫に世代別に保管される。    側面:このバックアップ媒体は10年間(=10ターン)保存され、それを過ぎた物は順に消去・破棄される。   }   f:監査部の役割 = {    側面:監査部は現存データ・地下保管庫のバックアップデータ・各国省庁でのバックアップについて不定期に照合検査を行い、情報の差異がないかを検査する。    側面:情報の差異があった場合、その事由について調査を行う。もし文殊公社内部による不正改竄が疑われる場合は、他部署に対し調査を行う権限を持つ。    側面:文殊公社内での不正改竄が発覚した場合、その犯人は公社の内規による処分を下した上で、該当国の警察組織に通報、該当国の法律によって裁かれる。    側面:不正改竄に対する処分の内容は、監査部ないし文殊管理者が決定する。    側面:改竄に故意が認められた場合、解雇などの厳罰が下される。   }  } }

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