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E108エンドロール」を以下のとおり復元します。
*エンドロール
「今度こそゆっくりとお茶ですよ~♪」
 椚木閑羽が摂政にお茶を淹れる。
「ありがとう。もう吹くようなネタはないといいんだが。」
「吹いたらもっかい淹れてあげるよー」
「勘弁しれ。吹くのもそんな事態も。

「レーダーの被害状況はどうなっている。山火事なんぞ起きてないか?」
『レーダーは見事に大破してるで。再建するにもまずはあの瓦礫の山を片付けんとな。』

 ピケット「お組」の鴻屋心太が、既に現地入りして報告を入れてくる。

「保険はかけていたが……再建が次の戦いに間に合うかどうか。次の戦いに役立つかどうか。」
「あんまり心配してるとハゲるよ~?」
「うっさいわっ!! ……ああ、SEIRYUくん。悪いが少し手伝ってもらえんか。」
「なんでしょう、摂政。」
「一つ、気になる事がある。」

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 第2種配置に移行した地下指揮所で、黒埼とSEIRYUがデータの分析を続ける。
「あの時に現れた『壁』、ですか? 閑羽君が突破した」
「ああ。あのタイプの防壁を、私は見たことが無い。テラ領域では」
「……テラでは?」
「弾劾裁判の時、あれに近い物を突破した事がある。あれは天領製だ」
「つまり、敵はあの時、宇宙港にトラップを仕掛けたと?」
「そうだろうな。目的はこちらの情報戦能力の調査。多少の嫌がらせを兼ねて」
「むかつきますね」
「ああ。だから、こちらも調べさせてもらう」
「(……残業の予感!) でも、あの時にダウンロードできた情報だけでは、結構難しそうですよ。破損が大きいし、大気圏落下中でノイズも多かった。正直、ここから復元かけるとなるとえらい手間が……」

「この手持ちの情報だけで足りないなら、現地へ赴くまでだ」
「……今、何と?」
「東京湾の墜落現場へ行く。『ガロウくん、たけきの藩を通じてFEGに渡航許可を取り付けろ。名目は先日のるしにゃんと同じ、文殊管理員としての設定国民の安否調査。そしてこちらが持つ宇宙港自爆寸前までのデータ提供だ』」
「えー、摂政、ちょっとそれは……」
「舐められっぱなしでは済まさん。やれる事は全てやる。リーダーは私、随行員はSEIRYU、護衛に刀岐乃。付いて来い。」

(ああ、この目は見た事がある)SEIRYUは思った。(摂政が図書館藩国に突っ込んだ時の目だ)

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*RP受付

- 「今度こそゆっくりとお茶ですよ~♪」  -- 椚木閑羽@越前藩国  (2008-05-19 01:18:32)
- 「ありがとう。もう吹くようなネタはないといいんだが。」  -- 黒埼紘@越前藩国  (2008-05-19 01:21:48)
- 「レーダーの被害状況はどうなっている。山火事なんぞ起きてないか?」  -- 黒埼紘@越前藩国  (2008-05-19 01:21:58)
- 「吹いたらもっかい淹れてあげるよー」  -- 椚木閑羽@越前藩国  (2008-05-19 01:24:17)
- 「レーダーは見事に大破してるで。再建するにもまずはあの瓦礫の山を片付けんとな。」 &br()  -- 鴻屋心太@越前藩国  (2008-05-20 22:50:31)
- 「なにはともあれ、まずは腹ごしらえやで♪食事当番のときのんが一生懸命作ったカレー…味は保証せんけど、空腹やし大丈夫やろ(笑)」 &br()  -- 鴻屋心太@越前藩国   (2008-05-20 22:53:04)
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