電子妖精軍の開発 - (2008/07/25 (金) 00:37:50) の編集履歴(バックアップ)
電子妖精軍の開発
イグドラシル
- 防空レーダー&指揮所(施設) 対空戦闘時の評価に更に+1(HQ根拠)
- ┗帝國防空回廊(施設) 防空レーダー&指揮所よりHQ継承(1代目)
- ┗防空回廊の輸出(強制イベント) 防空レーダー&指揮所よりHQ継承(2代目)
- ┗電子妖精軍の開発(イベント) 防空レーダー&指揮所よりHQ継承(3代目)
データ
L:電子妖精軍の開発 = {
t:名称 = 電子妖精軍の開発(イベント)
t:要点 = 一般性能要求{
電子妖精軍とは電子妖精の相互援助によってより性能を高めようというプロジェクトである。単独の機能強化はさほどされていないが互いを補完することで大きな性能向上を行うことが出来た }
t:周辺環境 = 電子の海
t:評価 = なし
t:特殊 = {
*電子妖精軍の開発のイベントカテゴリ = 藩国イベントとして扱う。
*電子妖精軍の開発の位置づけ = 生産イベントとして扱う。
*このイベントを取った国は、その国用の電子妖精軍を作成できる。作成したものにあわせてアイドレスが作成、公布される。
}
t:→次のアイドレス = なし
}
t:名称 = 電子妖精軍の開発(イベント)
t:要点 = 一般性能要求{
電子妖精軍とは電子妖精の相互援助によってより性能を高めようというプロジェクトである。単独の機能強化はさほどされていないが互いを補完することで大きな性能向上を行うことが出来た }
t:周辺環境 = 電子の海
t:評価 = なし
t:特殊 = {
*電子妖精軍の開発のイベントカテゴリ = 藩国イベントとして扱う。
*電子妖精軍の開発の位置づけ = 生産イベントとして扱う。
*このイベントを取った国は、その国用の電子妖精軍を作成できる。作成したものにあわせてアイドレスが作成、公布される。
}
t:→次のアイドレス = なし
}
電子妖精群“地慧”
電子妖精は、人間に例えるとまだ生まれたばかりの幼い子供だと言わざるを得ない。 それは、彼女にとって文殊がゆりかごであり、防空回廊が乳母車であると例えることもできる。 生まれたばかりの子供であっても、親に連れられれば行動半径が大きく広がっていくだろう。 彼女にとっての世界が広がれば、また彼女自身の社会的な交友も広がっていく。 例えば年の近い友達ができたりもするし、自分ではない誰かとの関わり方を学んでいくことも、ごく自然なことだろう。 すなわち、電子妖精軍とはそういったものだと例えることが出来る。 ―――越前藩国藩王 セントラル越前 電脳かわら版増刊号・特別インタビュー
- C
- ―Chose
- H
- -Herself
- I
- ―Interconnect
- E
- ―Electria
我想う故にかくあれし、すなわち我基点と基準に生を受けた精にして我我を友とし君我らを友とせん乎 ――電子妖精群「地慧」起動メッセージ
電子妖精「地慧」とは
電子妖精「地慧」とは、一言で言えば成長の過程で優填より分化して連携機能に特化していった電子妖精群の総称である。
越前藩国情報戦部隊により“軍事転用”されることで、電子妖精軍「地慧」と呼ばれることも多い。
一口に「地慧」と言ってもその実体は様々であり、総称としての名前ではあるが同時に彼女たちそれぞれの名前でもあるため混乱を呼ぶことも多い。
多少人の手も加えられてはいるが、開発思想としては自主性と自己学習を重視し、既に存在する電子妖精「優填」との共用が前提とされている。
越前藩国情報戦部隊により“軍事転用”されることで、電子妖精軍「地慧」と呼ばれることも多い。
一口に「地慧」と言ってもその実体は様々であり、総称としての名前ではあるが同時に彼女たちそれぞれの名前でもあるため混乱を呼ぶことも多い。
多少人の手も加えられてはいるが、開発思想としては自主性と自己学習を重視し、既に存在する電子妖精「優填」との共用が前提とされている。
電子妖精「優填」と文殊
優填は、規格の異なる各藩国の財務情報や国民の保有根源力・マジックアイテムなどの軍事力情報を、そのパターンの差異を無視して集積するデーモンプロセスから誕生した電子妖精である。
この「異なる規格を無視して情報にアクセスできる」という特性が注目され、その機能を強化する形で誕生したのが優填であるが、この特性が後に数々の活躍を産むこととなった。
この「異なる規格を無視して情報にアクセスできる」という特性が注目され、その機能を強化する形で誕生したのが優填であるが、この特性が後に数々の活躍を産むこととなった。
その最たるものが、一部の者にしか知られていない「防空回廊の輸出事件」である。
「彼女たち」と防空回廊
帝國防空回廊とは既に広く通り、単独では帝國内に存在する対空施設や対空部隊を越前藩国の指揮下とするだけのシステムである。
基本的には越前藩国に存在する防空レーダー及び指揮所のサポートを回廊参加者へ与える役割を持っているが、これを可能にしているのはあくまで施設や兵器群が「帝國」という一つの規格によって統制されたからに過ぎない。
これを単純に輸出したところで、優れたレーダーの存在しない共和国ではほとんど活用することが出来ず、レーダーの存在する帝國とは規格が大きく異なるため連携を取ることが不可能である。
そう言われていた。
基本的には越前藩国に存在する防空レーダー及び指揮所のサポートを回廊参加者へ与える役割を持っているが、これを可能にしているのはあくまで施設や兵器群が「帝國」という一つの規格によって統制されたからに過ぎない。
これを単純に輸出したところで、優れたレーダーの存在しない共和国ではほとんど活用することが出来ず、レーダーの存在する帝國とは規格が大きく異なるため連携を取ることが不可能である。
そう言われていた。
しかし、それを大きく覆し、後に共和国天領との防空戦で強力な支援を行うこととなった現在の「帝國と共和国の規格の違いを超えて」効果を発揮する形に変えたものこそが、この電子妖精である。
藩王は語る。
「電子妖精が規格を越えることが出来るなら、帝國と共和国の規格の違いも乗り越えられるのではないか」と。
「電子妖精が規格を越えることが出来るなら、帝國と共和国の規格の違いも乗り越えられるのではないか」と。
こうして、ニューワールドの空の護りを約束する防空回廊が完成することとなったが、これは後に優填にとっても大きな変化を与えることとなった。
幼生期の終わり
優填は、もとは財務情報などの「ある程度パターンの決まった」システムに侵入することに長けた電子妖精である。
それが、より複雑なシステムへのハッキングに用いられるようになり、パーフェクトワールドへの遠征ではMAKIに随伴し、防空回廊の構築に到っては多様性にあふれた各国の防空施設や防空兵器と触れ合うこととなった。
文殊のゆりかごを飛び出し、防空回廊の乳母車に乗って多くを見聞きすることで、優填にある変化が現れ始める。
それが、より複雑なシステムへのハッキングに用いられるようになり、パーフェクトワールドへの遠征ではMAKIに随伴し、防空回廊の構築に到っては多様性にあふれた各国の防空施設や防空兵器と触れ合うこととなった。
文殊のゆりかごを飛び出し、防空回廊の乳母車に乗って多くを見聞きすることで、優填にある変化が現れ始める。
ひとつめは、個性である。
多くの規格を乗り越えて、多くの違いを受け入れることで、優填自身も次第に「多様性」を獲得していったのである。
それは例えば外見に現れたり、それぞれの性格パターンや得意・不得意とするシステムを持つ「不揃いな」プログラムとなることで観測された。
そしてこの個性の獲得により、優填はもう一つの変化を発現させることとなった。
それは例えば外見に現れたり、それぞれの性格パターンや得意・不得意とするシステムを持つ「不揃いな」プログラムとなることで観測された。
そしてこの個性の獲得により、優填はもう一つの変化を発現させることとなった。
それが、連携である。
今まではある程度統一された思考により統率されていたが、性格パターンに差異が生まれることでこれが崩れ、短期的には効率が急速に悪化する現象が見られた。
だが、彼女――彼女“たち”は、『自分とは違うだれか』と協調することを学習し、得意・不得意という『振れ幅』を逆に活用することでアクセスパターンを“理論上無限”にまで拡張する成果を得た。
これにより、ある一つの現象が現れ始めている。
だが、彼女――彼女“たち”は、『自分とは違うだれか』と協調することを学習し、得意・不得意という『振れ幅』を逆に活用することでアクセスパターンを“理論上無限”にまで拡張する成果を得た。
これにより、ある一つの現象が現れ始めている。
超巨大グリッドコンピューティング
防空回廊によって色々なシステムへ『移住』した電子妖精(その多くは『匿名の善意の人』と呼ばれている)の連携により、ある一つの巨大なコンピュータが形成されつつあるのだ。
多くのコンピュータを規格の違いを乗り越えて連携させ、分散処理を行うことでスーパーコンピュータを超越するほどの
処理能力や記憶容量を確保する『グリッドコンピューティング』である。
藩国内などで使われていない処理能力などを少しずつ確保し、電子妖精同士の連携によってあたかも「ひとつの巨大なシステム」と扱うことで実現したこのグリッドコンピューティングにより、越前藩国情報部隊の持つ情報処理能力が格段に上昇することが見込まれている。
多くのコンピュータを規格の違いを乗り越えて連携させ、分散処理を行うことでスーパーコンピュータを超越するほどの
処理能力や記憶容量を確保する『グリッドコンピューティング』である。
藩国内などで使われていない処理能力などを少しずつ確保し、電子妖精同士の連携によってあたかも「ひとつの巨大なシステム」と扱うことで実現したこのグリッドコンピューティングにより、越前藩国情報部隊の持つ情報処理能力が格段に上昇することが見込まれている。
関連質疑
(なし)