J-520 チープ・トリック


J-520 U  [[スタンド]]  [[ダイヤモンドは砕けない]]

●このスタンドカードは、使用キャラに関係なく好きなキャラに付けることができる(敵に付けてもよい)。このスタンドが付いた時、このキャラはただちに行動完了になり、このスタンドが付いている間はいかなる効果によっても未行動に戻らなくなる。自分バトルフェイズ終了時、自分山札3枚を破棄することで、このスタンドを敵1人に付けることができる。

悪  乙

出典:

第5弾で登場した、悪名高き壊れカード。別名チートトリック。
いかなる効果を持ってしても未行動に戻せず、J-601 再点火などの対策カードがない場合、除去するためには山札を破棄することになる。
相手のデッキの核となるキャラクターに貼り付ければ、デッキのコンセプトを簡単に崩壊させてしまう。
コンボ要員のみならず、アタッカー/ブロッカーまでも1枚で封じてしまうため、ゲームバランスを著しく崩壊させているカードである。
また、J-521 バイツァ・ダストなどと組み合わせる事で極めて強力な防御体制を作ることができる。

本来は、「スタンドは場に対応する使用キャラがいないと使用できない」ため、
このカードも味方に『乙』がいなければ使用できないはずなのだが、第8弾現在、このカードは特例として、味方に乙がいなくても使用できる。(Q&A参照)

このカードは、特定のキャラの能力を必要とせず、スタンドステップに対象に直付けできる。
これは本体以外の対象につけるスタンド(J-517 ハイウェイ・スターJ-702 マン・イン・ザ・ミラー等)としては例外的なテキストである。
この性質は以下の点でメリットとなる。
1.使用にあたりキャラを待つ必要が無い。
2.両ターンで使用可能。
3.ヒーロー音石と共存できる。

第6弾で、J-553 助言する承太郎が登場したことにより、悪リネージを使用しない奇系デッキにも投入が可能となっている。
(ただし、助言する承太郎の効果範囲の関係上、音石明でオープンすると相手につけられなくなる)
J-601 再点火などといったメタカードも登場したものの、その凶悪な性能は常に警戒しておくべきである。

第5弾発売当初は能力の解釈が曖昧だったが、発売からしばらくすると
「『スタンドは場に対応する使用キャラがいないと使用できない』ため、使用するには味方に乙がいる必要がある」という電話回答の報告があり、このカードの脅威もある程度抑えられていた。
しかし、後にこの回答を覆す公式Q&Aが掲載された。

Q.439 《チープ・トリック》[J-520]は、自分のバトルフィールドに『乙』がいなくても使用できますか?
A.439 はい、可能です。







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最終更新:2010年06月20日 00:24