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オリオン/性能 - (2019/11/27 (水) 01:56:39) の最新版との変更点

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イベント「月の女神はお団子の夢を見るか?」と共に実装された★5アーチャー。 女性サーヴァントかと思いきや、熊のオリオンがメインのため性別も男性扱いというユニークなサーヴァント。 攻防両局面で役に立つスキルと宝具、★5相応のステータスを有しているため、様々な場面での活躍が期待出来る。 実装当時としては珍しかった「初手ArtsからQuickで稼ぐ」という立ち回りを前提としたカード性能を持つ。 それもQuickが3hit、EXが4Hitに対して''Artsが1Hitだけ''で、ArtsとQuickそれぞれの無補正でのNP回収値が基本的に同等という今でも類を見ない構成。ブレイブチェイン時はAQQEXが最も効率が良くなる。 スター量こそ普通だが、初手Arts補正を乗せたQuickでも十分に場をつなぐことができるため、手札を染めるArtsパだけでなく、多少Quick枚数が増えた編成でも支障なく活躍ができるだろう。 **スキル &bold(){【スキル1】女神の寵愛 EX} CT:7-5 自身の防御力を1T、攻撃力・弱体耐性を3Tアップさせる。 攻撃力・弱体耐性の上昇値はレベルに依存せず、防御力のみが上昇する。 宝具威力には影響しないが、最大50%軽減という瞬間的な耐性を得る。宝具のデバフなどと合わせれば、敵の宝具・チャージ攻撃に対する対策に出来る。 &bold(){【スキル2】移り気への楔 A+} CT:7-5 1Tの〔男性〕特攻状態を獲得する。 最大で100%になり、等倍相手でも特攻無しの相性有利と同程度のダメージを出せる。 ただし効果は1ターンなので、出来れば宝具の使用に合わせて使いたい。 特攻倍率自体は[[エウリュアレ]]よりは低いものの、星5ステから繰り出される特攻スキル付き宝具の一撃はスキルマしなくてもエウリュアレに並び、スキルマでは完全に追い越す。 &bold(){【スキル3】心眼(偽) B-} CT:8-6 1Tの回避+3Tのクリティカル威力アップの汎用スキル。 基本的には相手の宝具に合わせて使うことになることが多いだろう。 しかしクリアップもクラススキルとあわせて最大45%となかなかの倍率になる。 NP効率の向上も併せてスターを有効に生かせるクリティカルアタッカーとして活用できるだろう。 **宝具「&ruby(トライスター・アモーレ・ミオ){月女神の愛矢恋矢}」 Arts属性の単体攻撃宝具。副次効果は攻撃力ダウン、宝具強化後には確定のチャージ減少とクリティカル威力ダウン(OC依存)が付属する。 ''確定チャージ減少''に無視できない倍率の攻撃力・クリティカル率ダウンといずれも単体ボスを相手取るにはうってつけの効果で 膨大な体力やブレイクゲージなどにより長期戦を強いられるなボスに対しても、宝具とクリティカルという主な脅威を一手で軽減できる。 また威力とチャージ減少率を上げる宝具強化クエストが実装済なので、バフを乗せずに回転率を優先してもダメージソースとして機能する。 なお、Arts属性で5Hitするため15%前後のNPが回収できる。 **総評 特攻スキル『移り気の楔』が注目されがちだが、攻防一体の宝具を軸に負け筋を丁寧に潰す遅滞戦術こそこのカップルの本領。 スキルも回避・防御バフといった効果による耐久能力と、攻撃バフ・クリティカル強化による攻撃性能を併せ持っている。 勿論「移り気の楔」が刺さる男性相手には☆5版[[エウリュアレ]]として高威力ブレイブチェインも狙える。 もっとも、[[エウリュアレ]]と異なり魅了効果が無く、NPチャージもないため代わりとは言い難いが、当然並べて使えば並大抵の男性相手には完封が狙える。 セイバークラスのサーヴァントは(最近は男性も増えているものの)女性がかなり多いという点は無視できないものの、 バーサーカークラスには男性が多い傾向にあるし、6章の粛清騎士や多くのボス、2部2章の巨人族にも特攻は刺さるため特に悩むこともないだろう。 特攻が刺さる相手ならば相性不利でもなければ、全サーヴァントでも上位の破壊力を発揮してくれるため、 有利クラスの少ないEXクラスでも、男性相手ならとりあえず起用を考えていいだろう。 注意点としてはあくまでスキルによる特攻状態なので、CTが最低5ターン生まれる点と強化無効がかかっていると弾かれてしまう点。 ただ元々のATKと宝具倍率が十分高いので、特攻を無理に刺さなくても充分な高威力を維持できるだろう。 またどうしても目につく欠点として、Arts通常攻撃のNP効率自体は☆5の範疇では微妙に低く、NPを溜めるのに一工夫必要な点が挙げられるが、その手段自体は幅広く取れる。 例としては、上述するようにArts始動のQuickでNPとスターを一挙に稼ぐこと(''Arts始動の場合、3手目Aより3手目Qの方がNP獲得量が多い'')だが、それでも確実なNP溜めにはどうしても手数を要する。 (とはいえArts宝具のリチャージは意外と優秀。宝具始動ブレイブチェインに下記のサポートを加えれば2回目も狙っていける) **運用 NPをいかにして稼ぐのか、例として以下のような方法が考えられる。 -[[カレイドスコープ]]や[[虚数魔術]]などNP補助礼装を利用する -アーツパーティーを組み、アーツチェインでNPを溜めていく -NP付与スキル・宝具を持つサーヴァントと組み合わせる -Arts枚数の多めなクリティカルパーティーを組み、クリティカル攻撃を積極的に狙ってNPを溜める これらの点から、アーツ3枚でNP付与能力を持ち攻撃強化もできる[[玉藻の前]]、[[諸葛孔明>諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]、[[エレナ・ブラヴァツキー]]の三名はオリオンと特に相性が良い。 前者二人の場合は敵のチャージを減らす方法を持っているためオリオンの宝具との親和性も高く、[[ナーサリー・ライム]]や[[ヴラド三世]]などを加えれば敵宝具を打たせない戦い方も可能となる。 また後者二人の場合はオリオンのクリティカル性能に寄与することができ、とりわけエレナは星出し性能に劣るオリオンのサポートとして優秀なスキルと1枚だけな分高めのクイック性能を所持している。 他にも[[エリザベート・バートリー〔ハロウィン〕]]や[[両儀式>両儀式〔アサシン〕]]、[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]なども星出しのサポート役として候補に挙がるだろう。 礼装に関しては選択肢が広いため、自分のメンバー構成や戦う相手の強さに応じてNP補助礼装、カード強化礼装、クリティカル強化礼装、スター増加礼装等吟味すると良いだろう。
イベント「月の女神はお団子の夢を見るか?」と共に実装された★5アーチャー。~ 女性サーヴァントかと思いきや、熊のオリオンがメインのため性別も男性扱いというユニークなサーヴァント。~ 攻防両局面で役に立つスキルと宝具、★5相応のステータスを有しているため、様々な場面での活躍が期待出来る。~ 実装当時としては珍しかった「初手ArtsからQuickで稼ぐ」という立ち回りを前提としたカード性能を持つ。~ それもQuickが3hit、EXが4Hitに対して''Artsが1Hitだけ''で、ArtsとQuickそれぞれの無補正でのNP回収値が基本的に同等という今でも類を見ない構成。ブレイブチェイン時はAQQEXが最も効率が良くなる。~ スター量こそ普通だが、初手Arts補正を乗せたQuickでも十分に場をつなぐことができるため、手札を染めるArtsパだけでなく、多少Quick枚数が増えた編成でも支障なく活躍ができるだろう。~ **スキル ''【スキル1】女神の寵愛 EX'' CT:7-5~ 自身の防御力を1T、攻撃力・弱体耐性を3Tアップさせる。~ 攻撃力・弱体耐性の上昇値はレベルに依存せず、防御力のみが上昇する。~ 宝具威力には影響しないが、最大50%軽減という瞬間的な耐性を得る。宝具のデバフなどと合わせれば、敵の宝具・チャージ攻撃に対する対策に出来る。~ ''【スキル2】移り気への楔 A+'' CT:7-5~ 1Tの〔男性〕特攻状態を獲得する。~ 最大で100%になり、等倍相手でも特攻無しの相性有利と同程度のダメージを出せる。~ ただし効果は1ターンなので、出来れば宝具の使用に合わせて使いたい。~ 特攻倍率自体は[[エウリュアレ]]よりは低いものの、星5ステから繰り出される特攻スキル付き宝具の一撃はスキルマしなくてもエウリュアレに並び、スキルマでは完全に追い越す。~ ''【スキル3】心眼(偽) B-'' CT:8-6~ 1Tの回避+3Tのクリティカル威力アップの汎用スキル。~ 基本的には相手の宝具に合わせて使うことになることが多いだろう。~ しかしクリアップもクラススキルとあわせて最大45%となかなかの倍率になる。~ NP効率の向上も併せてスターを有効に生かせるクリティカルアタッカーとして活用できるだろう。~ **宝具「&ruby(トライスター・アモーレ・ミオ){月女神の愛矢恋矢}」 Arts属性の単体攻撃宝具。副次効果は攻撃力ダウン、宝具強化後には確定のチャージ減少とクリティカル威力ダウン(OC依存)が付属する。~ ''確定チャージ減少''に無視できない倍率の攻撃力・クリティカル率ダウンといずれも単体ボスを相手取るにはうってつけの効果で~ 膨大な体力やブレイクゲージなどにより長期戦を強いられるなボスに対しても、宝具とクリティカルという主な脅威を一手で軽減できる。~ また威力とチャージ減少率を上げる宝具強化クエストが実装済なので、バフを乗せずに回転率を優先してもダメージソースとして機能する。~ なお、Arts属性で5Hitするため15%前後のNPが回収できる。~ **総評 特攻スキル『移り気の楔』が注目されがちだが、攻防一体の宝具を軸に負け筋を丁寧に潰す遅滞戦術こそこのカップルの本領。~ スキルも回避・防御バフといった効果による耐久能力と、攻撃バフ・クリティカル強化による攻撃性能を併せ持っている。~ 勿論「移り気の楔」が刺さる男性相手には☆5版[[エウリュアレ]]として高威力ブレイブチェインも狙える。~ もっとも、[[エウリュアレ]]と異なり魅了効果が無く、NPチャージもないため代わりとは言い難いが、当然並べて使えば並大抵の男性相手には完封が狙える。~ セイバークラスのサーヴァントは(最近は男性も増えているものの)女性がかなり多いという点は無視できないものの、~ バーサーカークラスには男性が多い傾向にあるし、6章の粛清騎士や多くのボス、2部2章の巨人族にも特攻は刺さるため特に悩むこともないだろう。~ 特攻が刺さる相手ならば相性不利でもなければ、全サーヴァントでも上位の破壊力を発揮してくれるため、~ 有利クラスの少ないEXクラスでも、男性相手ならとりあえず起用を考えていいだろう。~ 注意点としてはあくまでスキルによる特攻状態なので、CTが最低5ターン生まれる点と強化無効がかかっていると弾かれてしまう点。~ ただ元々のATKと宝具倍率が十分高いので、特攻を無理に刺さなくても充分な高威力を維持できるだろう。~ またどうしても目につく欠点として、Arts通常攻撃のNP効率自体は☆5の範疇では微妙に低く、NPを溜めるのに一工夫必要な点が挙げられるが、その手段自体は幅広く取れる。~ 例としては、上述するようにArts始動のQuickでNPとスターを一挙に稼ぐこと(''Arts始動の場合、3手目Aより3手目Qの方がNP獲得量が多い'')だが、それでも確実なNP溜めにはどうしても手数を要する。~ (とはいえArts宝具のリチャージは意外と優秀。宝具始動ブレイブチェインに下記のサポートを加えれば2回目も狙っていける)~ **運用 NPをいかにして稼ぐのか、例として以下のような方法が考えられる。~ -[[カレイドスコープ]]や[[虚数魔術]]などNP補助礼装を利用する -アーツパーティーを組み、アーツチェインでNPを溜めていく -NP付与スキル・宝具を持つサーヴァントと組み合わせる -Arts枚数の多めなクリティカルパーティーを組み、クリティカル攻撃を積極的に狙ってNPを溜める これらの点から、アーツ3枚でNP付与能力を持ち攻撃強化もできる[[玉藻の前]]、[[諸葛孔明>諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]、[[エレナ・ブラヴァツキー]]の三名はオリオンと特に相性が良い。~ 前者二人の場合は敵のチャージを減らす方法を持っているためオリオンの宝具との親和性も高く、[[ナーサリー・ライム]]や[[ヴラド三世]]などを加えれば敵宝具を打たせない戦い方も可能となる。~ また後者二人の場合はオリオンのクリティカル性能に寄与することができ、とりわけエレナは星出し性能に劣るオリオンのサポートとして優秀なスキルと1枚だけな分高めのクイック性能を所持している。~ 他にも[[エリザベート・バートリー〔ハロウィン〕]]や[[両儀式>両儀式〔アサシン〕]]、[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]なども星出しのサポート役として候補に挙がるだろう。~ 礼装に関しては選択肢が広いため、自分のメンバー構成や戦う相手の強さに応じてNP補助礼装、カード強化礼装、クリティカル強化礼装、スター増加礼装等吟味すると良いだろう。~

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