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シュヴァリエ・デオン/性能」を以下のとおり復元します。
初期から実装されている☆4セイバー。最初の10連で引くことができるサーヴァントの1騎。&br()
史実では男性だが、ゲーム上では「性別」が設定されていない希少なサーヴァント。&br()

カード性能は、Q:2hit、A:2hit、B:1hit、EX:3hitと平凡。NP効率も並。ただし、デオンに限ってはそこまで問題にはならない。&br()
構成はAとBが2枚ずつの典型的なセイバー型。A中心、B中心のどちらのPTにも組み入れることが可能。&br()
ステータスはHP特化で一部の星5にも勝る。ATKは低めだが、Bの枚数もありそれなりには殴りに行ける。&br()
**スキル
-スキル1「心眼(真) C」 CT:8-6&br()
お馴染みの1Tの回避+3Tの防御力アップを得るスキル。&br()
盾型サーヴァントの中で自前で回避・無敵を所持しているのは、他には[[マシュ>マシュ・キリエライト]]と[[フィン>フィン・マックール]]のみ。必中・無敵貫通を除くあらゆる攻撃を捌くことができる。&br()
防御力上昇率は低いが、他のスキルよりCTが1長い都合、出来れば6レベル、10レベルにしてCTを縮めたい。&br()
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-スキル2「自己暗示 A」 CT:7-5&br()
自身の弱体状態を解除し弱体耐性を超強化するスキル。&br()
一見地味に見えるが上昇率はレベル1で50%、レベル10で100%。「信仰の加護 A」に匹敵する最高倍率となる。&br()
元から「対魔力 C」を持つこともあり、効果時間中はデオンに弱体化はまず入らない。&br()
事故防止とCT短縮のためにレベルはそれなりには上げておきたい。レベル8で「対魔力」との合計で100%を超えるので、「道具作成」等を持つ敵以外からは確実に弱体化を無効にできる。&br()
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-スキル3「麗しの風貌 C」 CT:7-5&br()
自身のHPを回復しつつ、3Tのターゲット集中状態を付与するスキル。&br()
ターゲット集中能力持ちは今でこそ増えたが、3Tの間請け負えるのはデオン以外だと[[レオニダス>レオニダス一世]]と[[ゲオルギウス]]、あとは礼装で[[ぐだぐだ看板娘]]のみ。&br()
HP回復効果は、リチャージが戻ってきた時に使うとちょっとありがたい、という程度。状況次第だが、1T目から使っても悪手ではない。&br()
最大の欠点は、このスキルを取得するまで盾役としての起用が難しい点。このため、まず第3再臨することが求められる。&br()
レベルを上げても上昇するのはHP回復量のみ。育成するならレベル6、10を基準にCTを縮める狙いで上げると良いだろう。&br()

**宝具「&ruby(フルール・ド・リス){百合の花咲く豪華絢爛}」
A属性の全体デバフ宝具。「敵全体に確率で魅了(1T)+攻撃力と防御力ダウン(2T)」。最終再臨後の強化クエストクリアで魅了確率が上昇し、かつ攻防ダウンが3Tに伸びる。&br()
魅了確率は強化後であっても信用出来る数値ではなく、[[ファントム>ファントム・オブ・ジ・オペラ]]の宝具や[[風魔小太郎]]のスキル「風声鶴唳」で弱体耐性を下げておく等で無理矢理成功率を上げない限りアテに出来ない。攻防ダウンは宝具レベル1だと補正がかなり小さく、2以上でようやく実感出来てくる程度。ぶっちゃけた話、Aカードとして使ってAチェインやA初動用と捉えても問題は無い。&br()
魅了については、狙っていないタイミングで入ってしまうと敵のチャージ技がズレて事故の原因にもなるため、基本的には敵のチャージが完了していないタイミングで使うと良い。&br()
逆に言えばタイミングがズレても問題がないのであれば比較的気軽に使用出来る。[[マシュ>マシュ・キリエライト]]のスキル1と宝具の効果時間は3T継続であり、ズレても影響は少ない。[[ダビデ]]と[[トリスタン]]の「治癒の竪琴」も効果は1回なので、敵が単騎であればズレを気にする必要はない。&br()
また、これはデバフ系能力持ち全般に言えることだが、弱体解除スキルを持つエネミーはデバフ効果を受けると高確率で回復スキルを撃ってくる。それで敵の攻撃回数を削るというのもアリだが、一部には厄介な効果が付属している。特に[[獅子王>アルトリア・ペンドラゴン/ランサー]]はチャージ加速が付いているため連発されると非常に危険。相手を見て使うように心がけよう。&br()
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**総評
総じて、防御に優れたスキルを用い、PTの盾となるサポーター。&br()
[[マシュ>マシュ・キリエライト]]、[[レオニダス>レオニダス一世]]、[[ゲオルギウス]]の3騎を筆頭に競合対象は多いが、最大の差別化要素は「3Tのターゲット集中を請け負える、弱体耐性に非常に優れた盾」であること。&br()
一応ゲオルギウスにも「殉教者の魂 B+」があるが、精神的弱体効果(魅了や恐怖)に限定されてしまう。反面デオンは強化解除以外のあらゆるデバフを弾くことが出来る。&br()
特に魅了やスタンを多用してくる敵との相性は抜群。例えば[[アガルタ>メインクエスト/亜種特異点Ⅱ]]のボスは高頻度で魅了をかけてくる。&br()
また1.5部以降スキルやエネミー専用効果で「攻撃と同時に弱体効果を与える」ものが登場し、連続して攻撃を受けることで致命的なレベルまでデバフが蓄積してしまうことがある。そういった効果から全く害を受けることなく、継続して盾になり続けられるのが長所。&br()
反面、防御性能は控えめ。高いHPと回避スキルで誤魔化しは効くが、マスタースキルや他サーヴァントからの回復、防御アップ等で補うか、ある程度働いた後は落ちてもらう前提で考えるか、臨機応変に判断しよう。&br()

自ら攻め手となるのは得意ではなく、盾役として使うにも第3再臨が前提になるため、初心者には扱いづらい。&br()
しかし先に育てたアタッカーのサポートとして動かせば十二分に実力を発揮してくれるので、引くことが出来たら是非使ってみてほしい。&br()
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***相性のいいサーヴァント
基本的にはArtsパに組み込んで、2枚あるAと宝具を使ってAチェインを積極的に狙う運用になる。&br()
Aの多いサーヴァントであれば基本的に誰とでも組めるが、強いて挙げるならスキルの回転率を上げつつHPを回復してくれる[[玉藻の前]]、デオンのスキルの切れ目に攻撃を引き受けつつ全体攻撃への対処を行える[[マシュ>マシュ・キリエライト]]、回復とB強化を撒きつつ高い素殴りを叩き込む[[ナイチンゲール]]等。&br()
また何気にBを2枚持つため、主にバーサーカーと並べBusterチェインで殴り続けるPTとの相性も悪くない。こちらの場合、特に相性がいいのは回数回避とガッツを持つため魅了事故を気にする必要がなく、また敵の攻撃力を抑えてくれる[[オルタニキ>クー・フーリン〔オルタ〕]]。&br()
敵の攻撃力とクリティカル率を下げ、また「忍術」で回避状態を付与出来て宝具の魅了も「風声鶴唳」で通すことが出来るようになる[[風魔小太郎]]との相性も良い。カード構成が噛み合わない点が玉に瑕。&br()
あとついでに、カード構成が宝具以外は同じでHPを大回復してくれる[[黒髭>エドワード・ティーチ]](強化クエスト後)。何故かコイツのスキルだけはデオン含む無性サーヴァントにも有効。&br()
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***相性のいい礼装
礼装は、積極的に宝具を狙う必要がないため選択肢は広い。防御力を底上げして盾役機能を充実させたり、☆4のステータスに任せてサブアタッカー的な動きに回れるようにしたりと、いろいろと選択肢はあるだろう。&br()
候補としては以下の通り。&br()
-[[鋼の鍛錬]]:防御力上昇
-[[マグダラの聖骸布]]、[[瓦礫の聖堂]]:対男性特防。男性サーヴァントがボスの場合等に
-[[不夜の薔薇]]、[[アルトリアの星]]等:ガッツ1回系
-[[死霊魔術]]:運次第にはなるが、ハマれば延々とターゲットを取り続けることができる
-[[メイド・イン・ハロウィン]]:マスタースキルや仲間のスキルによる自身のHP回復量を増加させる
-[[ゴールデン相撲~岩場所~]]:元々低くはないATK値を高め、デオン自身の攻撃もダメージソースにする
-[[目醒め前]]:全カードの性能を引き上げつつ防御力も底上げする
-[[五百年の妄執]]:倒された際に相手に宝具封印と呪いを付与。宝具を遅延させることで倒れた後も仲間を守る
-[[慈悲無き者]]:B強化を得、また倒された際に仲間にNPを撒く。類似したものとして[[カムランの戦い]]がある
-[[ゴールデン捕鯉魚図]]、[[九首牛魔羅王]]:敵の宝具に合わせて後衛から「オーダーチェンジ」で飛び出し盾とする時等に
-[[ハッピー×3・オーダー]]:たったコスト3でHPを2000以上増やす
-[[2030年の欠片]]:高いHP補正で防御力を上乗せしつつ、場に星を配る
-[[王妃の贈り物]](絆礼装):味方全体のアーツ性能を上昇させる

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