魔動機文明アル・メナス時代に制定された、アレスハイエム帝国の奴隷法によって定義づけられている。 即ち奴隷には一切の権利が認められず、オーナーの所有物扱いとなっている。
人族の奴隷は蛮族の奴隷に比べて極端に数が少ない。 理由は人族を敢えて奴隷にする理由がないのと、蛮族を奴隷とする方が手っ取り早いためだ。 また、個人で奴隷を所持するには社会的な保証が必要であるため、現役の冒険者が奴隷売買に関わる事は禁じられている。
奴隷として生きる蛮族の中には、働きや貢献が認められて名誉人族の称号を受け、ほぼ人族と変わらない生活を送ることが出来る。 が、奴隷でありながら様々な理由により冒険者として活動することを認められる者も、極めて少数だが存在する。 最前線都市メルガルドにおいて、名目上は領主のバリエルが所有し、刻の歯車亭に派遣している形をとっている。