トラース

トラース


紋章の謎第2部5章、及びそのリメイクに登場する敵将。クラスシューター
ラングが立てこもるオルベルン城の門を防衛していた。

顔グラは旧作では1部のハーマインホルスタットと同じM字ハゲに口髭で眉間に皺の厳つい顔だったが、リメイクでは一新され、M字ハゲというか逆立った髪に顎髭とスッキリした顔になった。が、やっぱり表情は厳つい。
どっちにしても厳つい顔とは裏腹に性格はラング以下の小物らしく、アリティア軍が襲来したことにビビってラングに叱られ、ジョルジュがいないことに不安を募らせてラングに怒鳴られ、散り際の台詞では「アリティアは強すぎる・・・」と観念している。

武器はクインクレイン。マップのどこにいても、「方位445・・・撃て!!!」と謎の方位を指して発射する。
腐っても飛行特効武器なので、アイオテの盾を持たない飛行ユニットは攻撃範囲に入らないように注意。
なお、シューターという特殊ユニットなので仕方ないのかもしれないが、旧作ではHPが20、力と守備が1、残りは全て0というとんでもなく低いパラメータが特徴。
リメイクではシューターの仕様変更もあり、クインクレインの性能向上に加えて、星のジェミニの装備効果により、力が+1、守備が10になるなど多少強化された。それでも強くはない。

ちなみにラングには城門の防衛以外にも、ジョルジュを呼び戻すこと、ナバールを探して連れてくることという命令も受けている。
前者はともかく後者は完全に無茶振りだが、裏で部下に命じていたのかジョルジュには拒絶されたものの、ナバールを見つけることには成功したようで、次章で無事に送り届けている。まあ、偽者だったわけだが。

それにしても、城門担当がシューターというのはいかがなものか。
リメイクでは、シューターが動かなくなった原因は整備用の油が作れなくなったからとのことなので、彼のシューターはちょうど城門前で動かせなくなったものだったのかもしれない。壊せよ。
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最終更新:2024年10月11日 06:31