カヤッチェ
蒼炎の軌跡第18章に登場する敵将。
クラスは賢者。
デイン王国を目指す
アイク達クリミア軍を、ベグニオン王国との国境付近にあるトレガレン長城で迎え撃った。
顔グラは四角い顎に目つきが悪い。これは目の上の肉が垂れ下がってそうなっているらしく、眉毛も見えない。
赤紫色の髪も生え際が後退してしまっており、歳なのかもしれない。
多くのデイン軍人と同じく、
アイク達傭兵上がりを侮り、
ラグズを見下している。
ただし実力主義的な面もあり、自分に頭を下げないどころか無視する
シノンに対し、腕があるならと目をつぶり、自分の手柄のためとはいえ一人でも多く敵を倒せと激励している。
この際、彼は部下に将軍ではなく、他に漆黒の騎士にしか使われない「閣下」という呼称が使われている。
意外と偉いのか、前述の見た目年齢や
クラスを考えると、軍人ではなく官僚タイプなのかもしれない。
ネサラ達キルヴァス軍と組んでいるが連携を取るつもりはなく、囮に使うと言い切っている。
前述の通り
ラグズを見下しており、中でも鳥翼族を苦手としているようで、
ネサラとの作戦会議の他に
リュシオン、
ヤナフ、
ウルキとの戦闘会話でも動揺しているのが見受けられる。
逆に獣牙族の
レテ、
モゥディとの戦闘会話では、蔑視しつつも割と堂々としている。
武器は
トルネード。
風魔法なのはやはり対鳥翼族を想定しているのか。
攻撃範囲に入るとノーマルでも突っ込んでくるが、彼より遠距離魔法の
サンダーストームと
ブリザード持ちが多いことの方が怖い。
ちなみにカヤッチェとは直接関係ないが、同章にはバグが二つもあり、一つは
シノンの
勇者の弓がドロップアイテムではなくなるバグ。これは
勇者の弓の頁を参照。
もう一つは進撃可能人数が減るバグ。同章では13人まで進撃できるのだが、例えば11人選択した状態で拠点に戻り、再度戦闘準備画面に戻ると、進撃可能人数自体が11人になってしまう。
シノンの加入条件が独特なので、どちらもその影響だろうか。
最終更新:2024年05月28日 05:48