エーギル
聖戦の系譜
クロードが
バルキリーの説明をする時に言及する概念。
「人間にはエーギルという持って生まれた生命力がある」らしいが、詳しくは語られない。
烈火の剣
ネルガルが自身の力を高めたり、
モルフを生産するために集めているモノ。
20(21)章「新たなる決意」の
ニルス曰く「人間の心の強さとか生きる力そのもの」で、心と体の強さによっては通常の何百倍ものエーギルを持つらしい。
作中で頻出する用語だが、具体的に説明しているのはこの場面くらいである。
奪えば対象はすぐ死に至ってしまう。ただ作中ではエーギルだけを吸い取るというやり方をする感じではなく、殺してから奪っているような描写が多い。
エーギルを奪う技術はネルガルが「理想郷」に居た頃に竜の知識から見つけ出したもので、モルフにもその技術を分け与えているような形か。
ネルガルは竜から膨大なエーギルを得ようとしているし、29(31)章「悠久の黄砂」での
アトスの発言からして小動物にもエーギルはあるようなので、生物全般が持っているのだろう。
どちらも大まかには似たような概念だが、いかんせん曖昧な設定なので同一のものとしてネーミングされたのかは謎である。
風花雪月
アドラステア帝国の
六大貴族としてエーギル公爵家が登場する。
黒鷲の学級の生徒である
フェルディナントはその嫡子の地位にある。
フェルディナントの台詞から家名が印象に残りやすいのもあって時々ネタにされる。
最終更新:2025年09月22日 05:08