理魔法
GBA3作に登場した
魔道書の種類。
SFCシリーズまで炎・雷・風魔法と区別されていたものを自然系魔法として一つにまとめたもの。
説明書によると炎・雷・風に加え
氷の魔法も含まれるとの事。
三すくみでは光に強く闇に弱い。三種の魔法の中で威力・命中・重さなどが最も平均的に設定されている。
封印時代ではやたらと命中に優れる軽い魔法で、さらに飛行特効を持つ
エイルカリバーの存在もあり、魔法3種の中で1強とも言える性能を誇った。本来、技がへっぽこで命中難を抱えるはずの
リリーナが全然気にならないレベル。
このため、烈火ではエイルカリバー没収という憂き目にあい、明確に弱体化。終章まで
エルファイアーで戦う羽目になる。魔法の全体的な重量増も、
体格の低い
エルクや
プリシラには辛いところ。
聖魔でも性能は据え置きだが、大天才
ルーテをはじめ、概ね魔力の伸びが良い魔道士ばかりの為、軽い
ファイアーをメインに戦っていけばあまり弱みを見せずに戦える。上位武器を使うとガッツリ
攻速が落ちる事には注意。
烈火では細かな背景設定が説明されており、理魔法は通称で本来の名称は『自然魔法』であること、自然の精霊と対話することで魔法を使用できる、などが語られている。
ただし、これらの設定は聖魔やその後の蒼炎、暁に当てはまるとは言い切れない。
また、炎・雷・風の三属性を象徴する三つの円をシンボルとしており、賢者の
必殺モーション時にも同様のシンボルが刻まれる。
蒼炎・暁ではSFC時代同様に再び三属性に分けられ、理魔法ではなく炎・雷・風魔法と呼ばれるようになった。
ちなみに、封印の説明書では「理」のルビが全て「り」に間違われていた。
最終更新:2024年09月10日 00:29