キラーボウ

キラーボウ

紋章の謎から登場した(必殺率だけで言えば暗黒竜のボウガンも紋章のキラーボウと同じ+20%ではあるが)
いわゆるキル・キラーシリーズに属する弓。
概ねそれなりに高い威力・高命中・それなりに軽いと高スペックで、
銀の弓までの繋ぎ、もしくは弓使いのメインウェポンとしてでも充分使える。
弓の特性上キルソード等と比べて思わぬ必殺の一撃からのやっつけ負けが起き難いのも利点。

特に聖戦の系譜においては、Cランクながら(なお味方の弓使いはすべてB以上でCはいない)
威力14命中100重さ3と驚異のスペック、必殺スキルを内包、中古屋を介して使い回せる、
第1章という序盤から手に入る…とこれでもかというほどの美点を持つ、最も印象深い弓。
通常よりも勝ちやすいとされる弓闘技場の難易度を更に下げている要因。(乱数調整で必殺を持ってきやすいため)
修理費は弓中2番目に高いものの賞金で余裕でお釣りがくる程度におさまっているため全く問題にならない。

聖戦士の末裔と神器が乱舞するインフレ合戦の「聖戦」世界で、
ミデェールディムナアサエロなど多くの一般平民や不遇なクラスのアーダンハンニバル、能力不足に悩むヨハルヴァなどを弓使いとして大成させた偉大な弓。
その実績と、聖弓イチイバルに勝るとも劣らない性能、初期所持者がヴェルダンの王子ジャムカであった事などから、
一部のFEプレイヤーから「ヴェルダン(王国)の神器」という二つ名まで贈られている。
勇者の剣と同じく、持たせればそれだけで強くなる「神」がかった性能を誇る武「器」。

継承しなかった場合は、8章に出現するジェネラルのマイコフの所有物になっている。
ファバル加入と勇者の弓再登場もこの章のため、レスターが継いでない(継げない)場合は強い弓が当分ないことに注意。

前作の反動かトラキア776では弓使いにあまり強キャラがいない、捕獲システムとマッチしていない、
といった点で弓の使い出が低い上、
装備している敵も少なく入手性が悪い、使用回数60回の勇者の弓に必殺20がついていて武器レベルも同じ、と徹底して影が薄い。
弓兵をたくさん終盤につれていくなら、渡河作戦で買い込んでおこう。

GBA三作や封印以降は先述のスペックの良さや強キャラの多いウォーリア系のサブウェポンとして、
それなりに(流石に聖戦程ではないが)存在感は戻ってきている。

Echoesでは銀の弓を鍛える事で入手可能。必殺率の高さはもちろん、鍛えていくと威力・命中も弓屈指のものとなる。
鉄の弓鋼の弓→銀の弓」という強化ルートもあるので、やろうと思えば容易に量産できるのも売り。
戦技ハンターボレーは確定2回攻撃。必殺率も最低30~40%が確約されており、
ボウナイトの長射程と合わさって猛威を振るう。

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最終更新:2024年11月04日 23:45